パラノイドパークのシネマレビュー、評価、クチコミ、感想です。

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パラノイドパーク

[パラノイドパーク]
Paranoid Park
2007年上映時間:85分
平均点:5.67 / 10(Review 12人) (点数分布表示)
公開開始日(2008-04-12)
ドラマ犯罪もの青春もの小説の映画化
新規登録(2008-08-06)【ジマイマ】さん
タイトル情報更新(2012-12-08)【イニシャルK】さん
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監督ガス・ヴァン・サント
キャストテイラー・モンセン(女優)ジェニファー
脚本ガス・ヴァン・サント
作曲ニーノ・ロータ"La Gradisca e il Principe"他
ルートヴィヒ・ヴァン・ベートーヴェンLa Chambre Blanche"
挿入曲エリオット・スミス"Angeles"他
撮影クリストファー・ドイル
配給東京テアトル
編集ガス・ヴァン・サント
字幕翻訳石田泰子
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1.《ネタバレ》 時間軸をずらしたストーリー展開は不要だと感じたが、主人公が過失致死させたことについて、一度は手紙を書きながらもそれを燃やし、授業中は無気力にも居眠りをするという、いかにも全ての事柄に無関心だという若者の心理を描いたラストは、締めくくり方として非常に良かった。

電車に轢かれて体が上下に真っ二つ、切れ目からは内臓が飛び出し、上半身だけで這うという描写は、人間が上下真っ二つに裂けた時、下半身は動かず上半身だけは動くのか?という素朴でグロテスクな好奇心が残った。
というか、体が真っ二つに裂けているのに、しばらくの間生きていることが可能なのか、それ自体が甚だ疑問だが、事故の生々しい描写としては鮮やか過ぎるくらいの一種の美しさを感じた。

ショッキングさと相反する形で荘厳な音楽と共に静かに描かれたこの事故シーンは、独自のセンスを感じ、クリストファー・ドイルの映像と、それとシンクロするような音楽に非凡さを感じた。

アメリカとフランスの合作という良さが出ていたように思う。
それにしても、主人公が自首して品行方正な出来レース的予定調和なラストにならなくて安心した。
このラストに、フランス風味を感じた。
にじばぶさん [CS・衛星(字幕)] 7点(2010-04-23 23:17:27)
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【点数情報】

Review人数 12人
平均点数 5.67点
000.00%
100.00%
218.33%
300.00%
418.33%
5325.00%
6433.33%
718.33%
8216.67%
900.00%
1000.00%

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