紐育の波止場のシネマレビュー、評価、クチコミ、感想です。

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紐育の波止場

[ニューヨークノハトバ]
The Docks of New York
1928年上映時間:90分
平均点:6.67 / 10(Review 6人) (点数分布表示)
ドラマラブストーリーサイレントモノクロ映画
新規登録(2010-03-04)【もっつぁれら】さん
タイトル情報更新(2024-02-20)【にじばぶ】さん
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監督ジョセフ・フォン・スタンバーグ
キャストジョージ・バンクロフト〔1882年生〕(男優)ビル・ロバーツ
ベティ・コンプソン(女優)メイ
オルガ・バクラノヴァ(女優)
原作ジョン・モンク・サウンダース
脚本ジュールス・ファースマン
撮影ハロルド・ロッソン
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1.夜霧の波止場。すさんだ人々の吹きだまり。これだけの状況設定なら話はこうなる、という風に淡々と進行していく、その確実さ。霧の中の逆光、女を部屋に運び入れるあたりが特に美しい。また、男の荒っぽさの描写がいいんだなあ。ただ荒いってだけじゃなくて、不器用な感じをにじませる。どんちゃん騒ぎの中での結婚式。酒場女からの指輪のプレゼント、あとで刃傷沙汰のときの口をつぐむことが、それへのお返しになる。この酒場の賑わいの合い間に、たとえば牧師がやってくるあたりの、外の暗い静けさがはさまるのが、いいんだよね。まわりの暗さからこの一角を必死に守ろうとしているような、いとおしさ。主人公の火夫の無表情ぶりもいい。戻ってくるところなんか。こういう「片隅の人情もの」は、そのまま松竹によって模倣され(島津保次郎の『上陸第一歩』ってのになった。小津の『出来ごころ』ともつながってるな)、日本の風土に見事に移し替えられていくわけだ。
なんのかんのさん [映画館(字幕)] 7点(2011-01-12 10:15:38)
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【点数情報】

Review人数 6人
平均点数 6.67点
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200.00%
300.00%
4116.67%
5116.67%
600.00%
7116.67%
8350.00%
900.00%
1000.00%

【その他点数情報】

No名前平均Review数
1 邦題マッチング評価 8.00点 Review1人
2 ストーリー評価 8.00点 Review1人
3 鑑賞後の後味 8.00点 Review1人
4 音楽評価 Review0人
5 感泣評価 Review0人
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