風花(2000)のシネマレビュー、評価、クチコミ、感想です。

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風花(2000)

[カザハナ]
2000年上映時間:116分
平均点:5.71 / 10(Review 49人) (点数分布表示)
公開開始日(2001-01-27)
ドラマ小説の映画化ロードムービー
新規登録(不明)【シネマレビュー管理人】さん
タイトル情報更新(2019-09-19)【イニシャルK】さん
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監督相米慎二
助監督橋本光二郎
キャスト小泉今日子(女優)冨田ゆり子(風俗嬢レモン)
浅野忠信(男優)澤城廉司
麻生久美子(女優)美樹
尾美としのり(男優)風俗店の店長
小日向文世(男優)廉司の上司
鶴見辰吾(男優)ゆり子の夫
椎名桔平(男優)空港の芸能人
酒井敏也(男優)温泉宿の客
木之元亮(男優)温泉宿の客
高橋長英(男優)住職
柄本明(男優)温泉宿の親父
香山美子(女優)ゆり子の母親
綾田俊樹(男優)温泉宿のオッサン
寺田農廉司の父親
笑福亭鶴瓶カエルの声
脚本森らいみ
音楽大友良英
佐々木次彦(音楽プロデューサー)
浅梨なおこ(選曲)
撮影町田博
製作早河洋
志摩敏樹(製作委員会)
テレビ朝日
企画木村純一
配給シネカノン
美術小川富美夫
衣装小川久美子
ヘアメイク豊川京子
編集奥原好幸
照明木村太朗
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8.《ネタバレ》 フラッシュバックが説明的に煩瑣に入って来て相米には珍しい作りだ。長さ(けだるさ)による不経済な語りという相米流は抑制され気味だが、やはりおおいにある。封切りの映画館ではさっぱり感動しなかったが、いま見直せば良さはある。
ひと3さん [映画館(邦画)] 7点(2015-01-14 11:06:33)
7.《ネタバレ》 相米慎二監督の遺作となったロードムービー。非常に淡々とした展開だが、見ているうちにだんだん引き込まれた。風俗店で働くゆり子(小泉今日子)とそこの客として彼女と出会った簾司(浅野忠信)という互いに人生の屈折を味わった二人が主人公なのだが、その二人を通して人生とは何かということを深く考えさせられる映画になっていてとても良かった。全編にわたって死の影がつきまとい、とても重いのだが、相米監督は主人公の二人をとてもあたたかくそして優しく見つめているのが見てとれる。それはゆり子が雪の中で薬を飲んで自殺しようとするのを簾司がなんとか助けようとするシーンだったり、未来への希望の持てるようなラストシーンに躊躇に表れていて、この監督の優しさが感じられるし、もちろん、この映画の撮影中は相米監督は自分が死ぬことなど考えていなかったかもしれないけど、この映画が公開された年に肺がんにより亡くなっている。それを思うと遺作がこれなのは本当に偶然なのだろうかと思えてきてしまってなんだか妙に悲しくなってしまった。柄本明が座頭市のモノマネをするシーンは微笑ましいが、もし、相米監督が亡くならなければ次回作は初めての時代劇(「壬生義士伝」)だったということで、深読みしすぎかも知れないが初めて挑むジャンルへの意欲のようなものも一方で感じられていただけにやはり相米監督の早すぎる死というものが惜しまれる。この間見た「魚影の群れ」もそうだけど、相米監督というのはただのアイドル映画の監督というのではなく、れっきとした作家性も兼ね備えた素晴らしい監督であるということを遺作となってしまったこの映画でもじゅうぶんに感じることができた。まだ何本かしかこの監督の映画は見れていない気がするんだけど、出来る限り見ていきたいと改めて思う。
イニシャルKさん [DVD(邦画)] 7点(2010-11-04 14:30:53)(良:1票)
6.《ネタバレ》 物語がとんでもない方向へ飛んでゆくことを期待しながら見ていても、いつまでたっても淡々と進んでゆく。それでも変な二人の、かたくなに寄り添わない二人のロードムービーに次第に引き込まれてゆく。「風花」とは山肌の雪が風にさらわれ花びらのようにひらひらと舞う雪のことなんだそうです。小泉演じる風俗嬢も浅野演じるエリート官僚も昔は持っていただろう「目的」を失いまるで風花のようにフラフラと人生を消化してゆく。その行き着く先に「死」を見つめる。しかし風花が溶けるということは「死」を意味すると同時に春を招く、つまり「再生」を意味する。まさに二人のロードムービーは「再生」への旅。顔を上げる時期は必ず訪れるのだ。春を告げるカエルがぴょんと跳ねるエンディングが清清しい気分にさせてくれます。
R&Aさん [DVD(邦画)] 7点(2006-08-25 18:24:02)(良:1票)
5.いまひとつ起伏のないストーリー展開に一見退屈さを感じるが、人間の心の傷の回復を描くという点で今作は非常に秀でていることに気付く。人間の心なんてものは憎憎しいほどに、愛しいほどに複雑で、一度ついた傷は簡単に修復されるものではない。この映画の主人公の男女が辿ったように、ゆっくりと、大きく回り道しながら回復するかどうかという微妙なところをさまよい続けるものだと思った。その人間の心らしい、まどろっこしさがこの映画の最大の要点だ。
鉄腕麗人さん 7点(2003-12-16 01:04:17)(良:1票)
4.某濱マイク君ほどではないが、沢山出てるけどこれ!という作品が少ない浅野忠信。でもこれは良いね!単純にイイネ!また麻生久美子嬢がいたよ!また顔が変わってたよ!作品によって違う顔になるよね、彼女。
ナクサライトさん 7点(2003-11-29 04:09:54)
3.初見ではどうもつかみ所のない映画で評価は低かったのだけれど、再度見ると淡々と展開されるストーリーの中に味わい深いものが感じられて認識が変わった。心に傷を負っている人減というものは劇的に回復するものではなく、この映画の2人のように徐々にゆっくりと回復していくものだと思う。
スマイル・ペコさん 7点(2003-06-05 14:48:55)
2.タイトルに3点。浅野忠信が出ているので3点。酔っぱらいの彼が面白いので1点。という感じですね。キョンキョンは。。。どうだろう?どうしても元アイドル、としか見れないのですが(^^;)
もえもえさん 7点(2002-10-15 01:21:16)
1.官僚と風俗嬢が様々な苦難に耐えながら生きる希望を見出そうとする人間ドラマ。浅野忠信と小泉今日子のマッチングもさることながら、ひとつひとつのシーンがうまくつくられていて退屈さは感じられなかった。ただ全体に間延びしているのが惜しまれる。
びでおやさん 7点(2001-07-24 23:43:41)
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【点数情報】

Review人数 49人
平均点数 5.71点
000.00%
124.08%
212.04%
348.16%
4918.37%
5510.20%
6714.29%
7816.33%
81224.49%
912.04%
1000.00%

【その他点数情報】

No名前平均Review数
1 邦題マッチング評価 6.00点 Review1人
2 ストーリー評価 4.00点 Review2人
3 鑑賞後の後味 9.00点 Review1人
4 音楽評価 6.00点 Review1人
5 感泣評価 7.00点 Review1人
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