4.---愛することはさびしいから、だから私はさびしんぼう---
失恋が生む寂しさ、それを美しく言葉に現した素敵な言葉だ。
誰もが一度は経験する青春時代の失恋。
失恋の後に残るものは虚しさだけか?
いや、違う。
寂しいというオーラに包まれたセピア色の想い出だ。
それは大人になっても、心の奥底に大切にしまわれているのだ。
失恋というものを、ただただ哀しいこととし、心の傷の様に思ってしまっている人には是非観てもらいたい作品だ。
もしかしたら、この作品を観たことがきっかけで、辛いというだけの想い出でしかなかった失恋が、ぐっと味のあるいいものに変わるかもしれない。
ねずみ色だった失恋の記憶が、セピア色に輝く失恋の記憶に。
タン、タン、タヌキの金玉は~♪
か~ぜもないのにブ~ラブラ♪