4.《ネタバレ》 期待してなかった分、楽しめた。
「家族愛」というテーマが一応ブレていないからこその力技もありますが、
何より演者一人ひとりが素晴しかったと思います。
不満な点は、あんなに放任しておいて、相談もなく進路を就職に決めてしまった娘にたいして、ほぼ逆切れという対応でクライマックスへの流れへ持っていってしまったことですかね。
ある意味この映画で一番大事にしないといけなかった部分ですが、親子が揉めるには、
「そこ、親がキレていいところ??自分のせいでもあるだろうよ??」というのが、子を持つ親の層や、同じような境遇でそだってきた人らに、
きっと違和感というか嫌悪感のようなものも与えてしまったところかな。
あと、全然関係ないけど大泉洋の名古屋弁は上手だったけど、あんな喋り方をする名古屋人は昨今、おじーさんおばーさん世代ぐらいです(笑