5.《ネタバレ》 正当派ゴシックホラーだと思って油断していたら、目を覆うようなグロいシーンが・・・。苦手な方は要注意。
幽霊の造形はとても綺麗でおどろおどろしいものの、怖さは控えめ。映像美は見応えあり。
ストーリーはミステリー仕立てになっていて、特にひねりはないですが、ドキドキハラハラが止まらず。
中盤からクライマックスまでほぼ3人だけで話が展開するにも関わらず、緊張感を保ったまま一気にラストまで惹きつけられました。
トム・ヒドルストンの準男爵姿が非常に美しく、愛に葛藤する抑えた演技は素晴らしかったです。
気になったのは、蓄音機用のシリンダーレコードが残されていたこと。なぜルシールはあんな重要な証拠を処分しなかったのか・・・。
それから、手すりに体を強打しながら真っ逆さまに落ちて骨折したのに、タフなイーディス(ミア・ワシコウスカ)・・・