3.《ネタバレ》 存じあげておりませんでしたが、驚くことばかりでした。神からの贈りもの、モーツァルト、ニュートンもそうだった、とのことですが。芸術家と違って数学者はそのすごさを一般人が知ることも、その軌跡をたどることもめったにない。ラマヌジャンのように、寝ている間に神が舌に数式を書いていかれても私は理解できやしないだろう。神から与えられているとはいえ、実のところ、それは本人が無意識に考えて、モーツァルトの場合は交響曲を奏でていたのでしょうか。100年経ってなお最先端で用いられている数式…ため息や、当時の社会への憤りがわいてきました作品です。