ワイルド・ストームのシネマレビュー、評価、クチコミ、感想です。

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ワイルド・ストーム

[ワイルドストーム]
The Hurricane Heist
2018年上映時間:103分
平均点:5.20 / 10(Review 5人) (点数分布表示)
公開開始日(2019-01-04)
アクション犯罪ものパニックもの
新規登録(2019-12-28)【かたゆき】さん
タイトル情報更新(2023-04-10)【TOSHI】さん
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監督ロブ・コーエン
キャストトビー・ケベル(男優)ウィル
マギー・グレイス(女優)ケーシー
ラルフ・アイネソン(男優)パーキンス
ベン・クロス(男優)ディクソン
松岡禎丞ウィル(日本語吹き替え版)
内田真礼ケーシー(日本語吹き替え版)
大塚芳忠パーキンス(日本語吹き替え版)
原作カルロス・デイヴィス〔脚本〕(原案)
音楽ローン・バルフェ
撮影シェリー・ジョンソン(撮影)
製作カレン・エリス・ボールドウィン
マイケル・タドロス[製作]
マーク・ダモン
モシュ・ディアマント
製作総指揮テレンス・ヒル
カルロス・デイヴィス〔脚本〕
アンソニー・フィングルトン
制作ロブ・コーエン
配給クロックワークス
編集ニーヴン・ハウィー
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1.どうして何の関係もないこの作品に、「ワイルド・スピード」をパクったような邦題を付けてるんだろう、と思ったのですが、そういやワイルド・スピードの第1作の監督が本作と同じロブ・コーエンなんだっけ、と、今、気づきました(ワイスピ第1作なんてもう、色んな意味で、あまりに「遠い過去」なもんで・・・)。
という、いかにも安そうな邦題の作品ですが。まず冒頭、ハリケーンの被害により父を失った兄弟。やがて大人になった彼らのうちの1人は、ハリケーンの研究者らしきことをやってたりなんかして、ああ、きっとコレ、亡き父の弔い合戦のごとく、2人が巨大ハリケーンに立ち向かうオハナシなのだな、と思っちゃうのですが、これがどうして、さにあらず。2人が立ち向かう相手は、廃棄処理前の使い古しの札束を狙う強盗団。超巨大ハリケーンが迫る中、その暴風や気圧差をチャッカリ利用して、強盗どもを蹴散らすオハナシでして、冒頭のエピソードが見事なまでに、どこにも繋がっていないんです。
さらに、強盗団が侵入するこの施設、警備員がいっぱいいるんだけどあえなく、ほぼ全員、彼らにつかまっちゃう。で。強盗どもは彼らを檻みたいなところに閉じ込めたはいいけれど、どうも彼らのことを持て余し気味、というより、映画の脚本家自身が、彼らの存在を持て余し気味で、妙に扱いが悪い。もうちょっと何とかうまく、彼らもストーリーに絡ませてあげられなかったものか、と。ただ一人、とっ捕まらなかったオネーさんだけが、例の2人と一緒に、敵に立ち向かう。
悪党どもとの戦いと、迫りくる超巨大ハリケーン。なにせ超巨大過ぎて、「んなアホな」という現象を例のごとく次々に巻き起こしたりもするけれど、とにかくこの「豪華2本立て・いや豪華じゃないけど合わせて一本」、という趣向が、うれしいではないですか。
暴風+札束、とくれば、きっとお札が風にのって撒き散らされるシーンがあるんだろうな、と誰しもが持つ期待も、しっかり裏切ることなく、お札はもちろんのこと、色んなモノを風で吹き飛ばしてみせてくれます。
アクションとスペクタクルのつるべ打ちに、もう、お腹いっぱい。
鱗歌さん [CS・衛星(字幕)] 7点(2020-11-09 21:22:16)
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【点数情報】

Review人数 5人
平均点数 5.20点
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200.00%
300.00%
4120.00%
5360.00%
600.00%
7120.00%
800.00%
900.00%
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