1.《ネタバレ》 全体を通して非常に丁寧なつくりで、調理シーンを含む料理、景観とビジュアルは申し分なかったです。
けして長くはない上映時間でしたが、ラスト30分ほどになってようやく好転の兆し・・・
この辺りは、オク・テギョンさんに気を遣ったか出番多めで、「さて、ここからどうやってまとめるの?」と心配になりましたが、ギリギリのスピード感で何とか締めくくったという印象です。
TVドラマ版に思い入れがある者としては、ちょっと駆け足すぎに感じ、もう少し人間関係の描写に厚みがほしかったところ。
しかしながら、ドラマ版最終回では倫子に譲った尾花夏樹三つ星の栄冠シーンで締めくくり・・・続編を感じさせない実に潔い完結でありました。
鑑賞後、映画館を出て一言・・・「腹が、減った・・・」