鉄道員(ぽっぽや)(1999)のシネマレビュー、評価、クチコミ、感想です。

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鉄道員(ぽっぽや)(1999)

[ポッポヤ]
Railroad Man[米]
1999年上映時間:112分
平均点:5.60 / 10(Review 122人) (点数分布表示)
公開開始日(1999-06-05)
ドラマファンタジー小説の映画化
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タイトル情報更新(2024-03-01)【イニシャルK】さん
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監督降旗康男
助監督佐々部清
瀧本智行
キャスト高倉健(男優)佐藤乙松
大竹しのぶ(女優)佐藤静枝
広末涼子(女優)佐藤雪子(高校生)
小林稔侍(男優)杉浦仙次
安藤政信(男優)吉岡敏行
吉岡秀隆(男優)杉浦秀男
志村けん(男優)吉岡肇
奈良岡朋子(女優)加藤ムネ
田中好子(女優)杉浦明子
大沢さやか(女優)杉浦由美
平田満(男優)川口
中本賢(男優)飯田
石橋蓮司(男優)町長
本田博太郎(男優)坑夫
木下ほうか(男優)坑夫
田中要次(男優)坑夫
板東英二(男優)集配人
中原理恵(女優)店員
きたろう(男優)牛乳配達
高月忠(男優)国鉄職員
江藤潤(男優)新村
小林滋央(男優)
飯島大介(男優)国鉄職員
本田大輔(男優)
原作浅田次郎「鉄道員(ぽっぽや)」(集英社)
脚本降旗康男
岩間芳樹
音楽国吉良一
浅梨なおこ(選曲)
作詞奥田民生「鉄道員」
降旗康男「鉄道員の唄」
阿久悠「サウスポー」
作曲坂本龍一「鉄道員」
佐藤準「鉄道員の唄」
都倉俊一「サウスポー」
編曲坂本龍一「鉄道員」
主題歌坂本美雨「鉄道員」
挿入曲ピンクレディー「サウスポー」
撮影木村大作
佐光朗(別班撮影)
ビクターエンタテインメント(撮影協力)
製作高岩淡
東映(「鉄道員(ぽっぽや)」製作委員会)
テレビ朝日(「鉄道員(ぽっぽや)」製作委員会)
東北新社(「鉄道員(ぽっぽや)」製作委員会)
朝日新聞社(「鉄道員(ぽっぽや)」製作委員会)
集英社(「鉄道員(ぽっぽや)」製作委員会)
玉村輝雄(製作委員)
植村伴次郎(製作委員)
佐藤雅夫(製作委員)
企画坂上順
プロデューサー木村純一
配給東映
美術福澤勝広
衣装江橋綾子
編集西東清明
録音紅谷愃一
照明渡辺三雄
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12
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25.《ネタバレ》 高倉健さんって、どっちかというと面長で、やや長い耳をお持ちだもんで、この映画のお顔を拝見していると、何だか仏像のように見えてくる。
と思ったら、実際、そういうオハナシでした。はい。
雪に埋もれた小さな駅が舞台ですが、小さくとも駅は駅。映画に出てくる「駅」って、魅力的、なんだなあ。
そういや、志村けんさんの出演が話題になりましたが、ゆーとぴあのホープさんも出てましたね。よろしくーーーーねッ!
鱗歌さん [CS・衛星(邦画)] 7点(2021-02-14 14:35:49)
24.《ネタバレ》 そのストーリー以上に、この映画は邦画の歴史における、大きな一つの分岐点。 なんせ、昭和をいつまでも引きずっているような健さんと、まさかのMK5、あの広末涼子ですから、、。時代は、「昭和」から「平成」へ。これは降旗監督と健さんによる、新時代の若者たちへのバトンである。 「駅」と寒村から真っ直ぐに延びていく線路は、未来に向けた出発を感じさせ、実に映画性を高めているように思う。 郷愁と失ったものや消えゆくものに対する敬愛の念を感じますが、地方の過疎化問題にも言及していて、根幹に社会派ドラマの色を感じました。
タケノコさん [映画館(邦画)] 7点(2019-09-23 11:12:08)
23.《ネタバレ》 高倉健の存在感たるやさすがです。そして広末涼子の制服姿の破壊力たるやですよ。ええ、ええ。本当に困ったものです。なんだか雰囲気だけで持っていってる感はありますが、まあ最後までわりとストレスなく観ることができたので及第点といったところです。それにしても高倉健に女の子がキスするシーン、アレは何なんだと思ってたら、何と彼女は実の娘!ああ、なんだそういうことか・・じゃあキスしても仕方・・いや、ダメだろ!!なおさらダメだろ!!!「わーいキスしちゃったー」じゃねえよ!お父さんはそんな娘に育てた覚えはねえよ!全く困った映画ですね。
ばかぽんさん [DVD(邦画)] 7点(2016-01-18 00:23:38)
22.お涙ちょうだいのあざとさは感じるが、役者がいいので引き込まれる。
健さんのキャラがハマっているし、広末涼子も奇跡的なかわいさ。
ファンタジーだがハリウッドとは違い、どこか日本昔話のような日本的情緒に満ちた映画。
飛鳥さん [DVD(邦画)] 7点(2013-03-31 01:41:21)
21.《ネタバレ》 雪と鉄のほろまい。
コートの男、汽車を送り、家族を送り、最期にちょっと夢をみます。
健さんはやっぱりカッコいいなぁ。

ろにまささん [CS・衛星(邦画)] 7点(2012-09-05 03:26:36)
20.《ネタバレ》 ◆乙松は鉄道員の父の「戦争に負けた日本を立ち直らせ、ひっぱるには鉄道が必要」という言葉を信じ、人生を鉄道に捧げた。仕事に邁進する余り、家族を顧みなかった。結婚17年目で授かった雪子をすぐに亡くした。隙間風の入る寒い官舎で寝かせて、風邪を引かせたからだ。孤児を引き取ろうとしたことが、妻静江が病弱のため断念。その妻も3年前に亡くなった。子死亡時も、妻死亡時も仕事をしていた。妻には「子供の亡骸を旗降って迎えた」、友人の妻からは「あまりにも静江さんが可哀そすぎる」となじられる。それでも乙松は「俺は鉄道員だから」と答えるしかない。◆乙松は退職の日を迎えたのに今後の設計を立てていない。親友が再就職先を世話するという言葉にも耳を傾けない。官舎も出てゆかなければならないというのに。そんな中廃線が早まったと聞かされる。◆そこへ少女が人形を持って現れる。古い人形で、昔乙松が雪子に買ってあげた人形に似ていた。続いて、少女の姉、その上の姉が現れる。三人の少女の正体は、雪子の幽霊だった。成長する姿を乙松に見せるために現れたのだ。「ゆっこは幸せだったよ。ありがとうお父さん」の言葉を残して去る。翌日乙松はホームで旗を握った姿で亡くなっていた。◆乙松は死を予期していた。鉄道員以外の人生は考えられない。だから退職後のことは考慮にない。最後の日、思い出が次々と蘇る中、最も心残りだった亡き娘の幻を見る。見たかった娘の成長してゆく姿を見、最も聞きたかった言葉を聞き、幸福に包まれて亡くなる。ホームで死んだのは、死ぬ瞬間まで鉄道員でありたかったから。「マッチ売りの少女」に似ている。雪国なので、雪女に接吻されると死ぬという伝説を踏まえている。二人の会話が心に沁みる。「廃線になったらどうなるの?」「原野に戻る。鉄道があったことも忘れられる」「寂しいね?」「ああ、でも後悔はしていない」「でも思い出が残るね」かつて家庭を犠牲にしても社会に尽くすことが美徳とされた時代があった。◆最後の科白がフルっている。「キハの笛は胸のそこまで染みるでしょう。聴いてて泣かさるもんね」「聞いて泣かされるうちは、ぽっぽやもまだまだ」感傷的な笛の音に心動かされるうちは一人前の鉄道員ではないのだ。厳しい世界です。◆テネシーワルツは江利チエミのデビュー曲。高倉健が元妻に捧げた映画でもある。青年期は若い別の役者で撮るべきだった。
よしのぶさん [DVD(邦画)] 7点(2010-07-09 03:12:51)(良:1票)(笑:1票)
19.《ネタバレ》 やっぱり健さんは冬の北海道が似合いますね。何というか、年を重ねる度に健さんの映画が身に沁みてくるんですよね・・・・・。
TMさん [映画館(邦画)] 7点(2007-03-12 18:59:36)
18.素直に泣けた。やはり健さんはいいい。日本映画を観たな、と思える。広末も思っていたよりは悪くなかった。ただ、皆さんご指摘の「過去のシーンとの繋ぎがイマイチ」って点はたしかに問題アリ。綺麗に繋げていれば、もっと高い点数を付けられたのに。
zinny07さん [DVD(字幕)] 7点(2006-08-18 22:54:23)
17.原作を読んだときもそうだったんですが、大してドラマチックな展開があるわけでもないのに、しかもあり得ない話のはずなのに、なぜか泣けて仕方がありませんでした。今まで気づかなかった心の琴線に触れたというか…。こういう涙の種類もあるんだなと知って、我ながらちょっと驚きです。映画はほぼ原作どおり。イメージもそのまま。ただ、ヒロスエはちょっと浮いてたかな。
眉山さん [地上波(字幕)] 7点(2006-01-15 03:13:40)
16.現在と過去が交錯する作品の場合、それをどのタイミングでつなぐかが重要だと思うが、この映画ではそれがややイマイチで、時々どっちの話か分からなくなる。もし『ゴッドファーザーPART2』並の見事な編集がなされていたら、全く同じ内容の話でもさらに完成度が高くなっていたでしょう。とはいえ、話自体はとてもよかったと思う。ラストがちょっとワザとらしかったのを除けば。
とかげ12号さん [ビデオ(吹替)] 7点(2005-11-20 15:13:30)
15.…アタシ、実は高倉健の映画は今回がはじめてなんだけど、見事に泣かされちゃったわ。高倉健は「間」のとり方がとっても上手なのね。人気の理由がわかった気がするわ。だって彼の沈黙の演技のせいで、たいしたことないシーンでもつい涙が出ちゃうもの。内容は…アタシとしてはやっぱりどうしても奥さんに同情しちゃうっていうか…ストイックに鉄道員としての仕事をまっとうする乙松さんを理解するのは、奥さんにとってはかなり大変なことだったんじゃないかと思うの。でも…雪子が死んだときは「自分の子供と仕事と一体どっちが大事なのよっ!?」的な反応だった奥さんが、死ぬ間際に安らかな表情で口にする「どこまでも鉄道員(ぽっぽや)…」っていう台詞で、彼女が長い年月をかけてじっくりダンナを理解してきたんだなーってことがよくわかるわよね。こうしてお互いのことをゆっくり時間をかけて分かり合っていくのが「夫婦になる」ってことなのかしら?なーんて思ってみたりして。…豪華キャストな割に最後までしっとりしたステキな映画だったわ。
梅桃さん [地上波(字幕)] 7点(2005-06-02 16:22:37)
14.雪のホームに立つ健さんが本当にかっこいい。
原作とイメージが違うという意見がありましたが、
そんな事は見なくてもわかります、
結局この人は幾つになっても、どんな役をやっても高倉健だった。
amickyさん 7点(2005-01-19 23:15:29)
13.降旗康男の高倉健ものは、どうも心底好きになれない。なぜだろうと考えてみると、あまりに思い入れ人情たっぷりで、逆に退いてしまうからだ。音楽も「泣かせ」が見え見えで、チープだ。でも、これはそのうちで最良で、許せた。自分自身が少年時代、鉄道ファンだったこともあるのだろうが......。
goroさん 7点(2005-01-10 01:23:26)
12.悪い映画では無いと思う。主人公の生き方、決して共感はできないけど、これも一つの生き方なのでしょう。この作品はただ、ただ、仕事に生きた1人の男の人生を描いただけ。でもきっと同じように生きてきた人は、涙無しでは観られなかったでしょう。一昔前には、こういう生き方の男性は多かったでしょうし。自分の父親世代から上なんて、特にそうなんじゃないかな。はっきり言って、女性には共感を得られない映画だとは思うけどね(^^;;でも仕事人間の気持ちも分からなくはないんだよなー・・。どれだけ責められようと、こういう生き方しかできない人間もいるんだよね・・。そんな主人公に涙。 坂本美雨の歌が最高。
深海さん 7点(2004-02-12 23:59:49)
11.外国映画特にアメリカ映画で夫が仕事一途な夫婦は、相手の心の痛みに気付こうともしないで自分だけがどれだけ傷ついたかをお互いにまくしたてて離婚へというシーンをよく見かける。この夫婦は夫が一途に仕事を愛し仕事に誇りを持ち真っ直ぐに生きてきたからこそ妻もついていったのだろうし、そういう妻だったからこそ不器用にも最期まで鉄道員をまっとうしたのだと感じた。こういう夫婦のありかたは羨ましく思う。
The Grey Heronさん 7点(2004-02-06 00:34:57)(良:2票)
10.健さんは凄いねぇ~~途中の志村けんの酔っ払いはハマリ役。エンディングの坂本未雨の歌も好き。
アンナさん 7点(2004-02-03 15:56:18)
9.はかなげに微笑む大竹しのぶが口ずさむテネシーワルツに泣けて泣けて仕方なかった。原作はどちらかというと真冬の怪談に近い短編でしたが、映画は切なく、温かい作品に仕上がっていました。じじくさいと言われようとも、こういうのに弱いのです。
denny-joさん 7点(2004-01-21 22:53:26)
8.ケン・タカクラが死んじゃう。それだけで泣ける。広末はこの作品においては残念ながら蛇足でしかない。あと主題歌が好きです。
コダマさん 7点(2003-12-04 23:17:26)
7.自分がそうなんだけど、若い年代の人は、この映画で高倉健の存在感を初体験したのではないかと思う。雪景色にたたずむ健さんはひたすらに渋く、不器用で、もはや神聖化されている日本の男らしさを感じる。脇を固める俳優陣の演技も良く、ベタな話ではあるけど、感動させられる。
鉄腕麗人さん 7点(2003-11-25 14:39:10)
6.自分の意志では絶対観ないタイプの作品。しかしある人から勧められ、観た。うーん古き良き日本的な作りにかなり違和感はあるが、しかし、じんと来たのは事実。ハリウッド映画にはほとんど皆無な、はかなげさやもの悲しさに共感してしまったのは、所詮私がオールドタイプな日本人だからか?ちなみに坂本美雨(坂本龍一の娘)の歌は今でもかなり印象深い。もしかして感動の大半はあの歌のせい?けして誇張でなく。 広末の演技はけして悪くないけど、あの歌には負けてるかなぁ・・・
じゃん++さん 7点(2003-07-26 03:05:11)
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【点数情報】

Review人数 122人
平均点数 5.60点
010.82%
175.74%
200.00%
3129.84%
4129.84%
51915.57%
62520.49%
72520.49%
81713.93%
943.28%
1000.00%

【その他点数情報】

No名前平均Review数
1 邦題マッチング評価 5.33点 Review3人
2 ストーリー評価 5.37点 Review8人
3 鑑賞後の後味 5.62点 Review8人
4 音楽評価 6.33点 Review6人
5 感泣評価 5.12点 Review8人
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