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オリバー!

[オリバー]
"Oliver!"
1968年上映時間:153分
平均点:6.08 / 10(Review 24人) (点数分布表示)
公開開始日(1968-10-09)
ドラマミュージカルファミリー小説の映画化戯曲(舞台劇)の映画化
新規登録(2003-10-10)【シネマレビュー管理人】さん
タイトル情報更新(2020-12-17)【イニシャルK】さん
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監督キャロル・リード
キャストマーク・レスター(男優)オリバー・ツイスト
ロン・ムーディ(男優)フェイギン
シャニ・ウォリス(女優)ナンシー
オリヴァー・リード(男優)ビル・サイクス
ハリー・シーコム(男優)バンブル
ジャック・ワイルド(男優)ジャック・ドーキンズ(ドジャー)
ヒュー・グリフィス(男優)判事
ジョセフ・オコナー(男優)ブラウンロウ氏
レナード・ロシター(男優)サワベリー
ケネス・クラナム(男優)ノア・クレイポール
矢島晶子オリバー・ツイスト(日本語吹き替え版【テレビ東京】)
永井一郎フェイギン(日本語吹き替え版【テレビ東京】)
山像かおりナンシー(日本語吹き替え版【テレビ東京】)
大友龍三郎ビル・サイクス(日本語吹き替え版【テレビ東京】)
坂本千夏ジャック・ドーキンズ(ドジャー)(日本語吹き替え版【テレビ東京】)
小川真司〔声優・男優〕ブラウンロウ氏(日本語吹き替え版【テレビ東京】)
福田信昭(日本語吹き替え版【テレビ東京】)
佐々木梅治(日本語吹き替え版【テレビ東京】)
片岡富枝(日本語吹き替え版【テレビ東京】)
星野充昭(日本語吹き替え版【テレビ東京】)
藤本譲(日本語吹き替え版【テレビ東京】)
宝亀克寿(日本語吹き替え版【テレビ東京】)
田中正彦(日本語吹き替え版【テレビ東京】)
滝沢ロコ(日本語吹き替え版【テレビ東京】)
津村まこと(日本語吹き替え版【テレビ東京】)
水野龍司(日本語吹き替え版【テレビ東京】)
原作チャールズ・ディケンズ「オリバー・ツイスト」
脚本ヴァーノン・ハリス
音楽ライオネル・バート
ジョニー・グリーン(音楽スーパーバイザー)
エリック・ロジャース(音楽スーパーバイザー補)
編曲ジョニー・グリーン(指揮も)
エリック・ロジャース(編曲補足)
撮影オズワルド・モリス
ブライアン・ウェスト〔撮影〕(第2班カメラマン)
フレディ・クーパー(カメラ・オペレーター)
製作ジョン・ウルフ
美術ジョン・ボックス(プロダクション・デザイン)
テレンス・マーシュ
ロバート・カートライト(美術監督補)
ロイ・ウォーカー(美術監督補)
ヴァーノン・ディクソン(セット装飾)
振付オナ・ホワイト
衣装フィリス・ダルトン
編集ラルフ・ケンプラン
マイケル・R・スローン〔その他〕(編集補)(ノンクレジット)
録音ジョン・コックス〔録音〕(サウンド・スーパーバイザー)
ボブ・ジョーンズ[録音]
動物
鳥類フクロウ
スタントノッシャー・パウエル(ノンクレジット)
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1
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6.《ネタバレ》 高校時代の友人に芸大に進学した者がおりまして、学園祭で本作を上演するということで、見に行ったことがあります。そういうこともあって個人的に愛着がある作なのですが、久しぶりに見ると前半がちょっとだるい(笑)。原作は読んでいませんが、他の映画やドラマは見ているので話は知っているのですが、それにしてもオリバーがブラウンロウ氏のところに行くまでが長く感じました。あとミュージカルの宿命かもしれませんが、フェイギンの根城での場面が妙に陽気で明るくなってしまったのも、ちょっと違うという気がします。
やはり本作の見どころは、休憩からあと。特に見どころは後半が始まってすぐの、物売りたちの歌。非常にすばらしかったのですが、話の本筋と関係ないのは痛しかゆしでしょうか。それからはおなじみの展開で、ある意味安心して楽しみました。ただ、オリバーの出自についてはもう少し詳しく説明してほしかったところ。それ以外にも、原作が有名なせいか、やや飛ばした展開という気がしました。
アングロファイルさん [CS・衛星(字幕)] 7点(2014-04-28 22:15:54)
5.フェイギン一党が物語の中心に「やくざな連中」としてあるのに対し、カタギの人たちがその前後で「実直な労働」の世界を群舞で展開している。下町の労働者グループと屋敷町の物売りたちの世界。それが悪の世界よりも見どころになっている。ミュージカル映画で楽しいのは踊りそのものより踊り始めるときの緊迫・日常が非日常に移るスリルだが、下町ではオリバーたちが逃げ込んだ路地裏で女たちがキャベツを盛った籠をえっさえっさとこちらへ運んでくるところ。以下労働のリズムでダンスが繰り広げられ、肉や魚を振り回して配分していたり、地固めやってる男たちやらと楽しい。後半では舞台が屋敷町に移り、まず花売りの一人の朗唱があり、次第にミルク売りやイチゴ売りらと呼び交しあっていく(前半のオリバーを売り歩く雪のシーンの朗唱が思い返された)。ミルク売りの脚が揃って伸ばされ、労働がダンスに変容していく。ダンスはさらに子守たちや窓拭き連中に広がっていく。残念なのは悪の連中にこれに拮抗するだけの魅力がないことで、まさか倫理的判断でそうしてるのではないだろうが、フェイギンに縛り首のキワで生活している緊迫感はなく、どこか「愉快なおじいさん」に傾いている。せっかく悪の魅力を得意にした映画監督なのに、舞台ミュージカルの映画版として仕上げていた。
なんのかんのさん [CS・衛星(字幕)] 7点(2014-03-13 09:35:19)
4.《ネタバレ》 結構暗い話なので、真面目に映像化するよりもこんな風にミュージカルで華やかに味付けしてしまった方が楽しみやすい。原作未読なためどのくらい原作通りなのかは判らないが、ポランスキー版よりもこちらの方が深刻度自体も低め。群舞は凝っているし、オリバーが金持ちの家に連れて来られた翌朝の群舞の晴れやかさは、その時のオリバーの心そのままを表したようでいいシーンだなぁと。スリの頭目のキャラがコミカルで最後も暗くならずに良い。主役の子は見るからに甘ったれなビジュアルがいまひとつ。
MARK25さん [CS・衛星(字幕)] 7点(2008-03-07 20:12:37)
3.一人にスポットライトを当ててその華麗なダンスを見るよりも、大勢の人達が画面の外でも踊っているくらいな大団円を見せてくれてこそミュージカル映画の醍醐味を味わえると考える私にとっては、非常に満足なシーンが2ヵ所あった。オリバーがロンドンに着いてからのロンドンじゅうで歌い踊るシーンとオリバーがもらわれていった裕福な土地での大ミュージカルシーン。酒場のシーンも盗みを教えるシーンも楽しかったけど、上にあげた2ヶ所のシーンは私の中では最もハイパフォーマンスなミュージカルシーンとして刻まれています。屋内の暗さやクライマックスの盛り上がりの足りなさがかなり気になりますが、6点にするにはしのびないほどこの2つのシーンがお気に入りなのでちょっとおまけして7点献上。ホントは2ヶ所といわず、3ヵ所4ヶ所とあってくれたら、もっと良かったんですが。
R&Aさん [DVD(字幕)] 7点(2005-08-19 13:59:50)(良:1票)
2.あまりよくない前評判のせいで、ずっと見ていなかった映画でした。途中まで英国の昔の情景を堪能しながらもストーリーや音楽には思い入れがなかったけど、オリバーが朝目覚めて「フー ウィル バイ ディス ワンダフル フィーリング」と歌い出すシーンに釘付けになりました。薔薇売り、イチゴ売り、ミルク売り、刃物研ぎたちの音楽がたたみかけるように重なっていって、何気ないシーンなのに感動してしまいました。安定した暮らしの中で幸せを約束されたオリバーもいいのですが、ドジャーとフェイギンのように、その日暮らしで一生裏街道を渡り歩きながらも、明るく暮す生活もいいなあと思ってしまいました。というより憧れてしまいました。不謹慎ですが。
omutさん 7点(2004-10-13 13:27:09)
1.ミュージカル映画を“食わず嫌いで”敬遠している人は本当に気の毒である。おそらくそういう人は、日本の“舞台ミュージカル”を先に見てしまって嫌になった人が多いのではないか? 申し訳ないけど日本人がやるとカッコ悪いんですよね。本当に質の悪いものが多いんです。話題づくりだろうと思うけど、演技力+歌唱力ゼロのアイドルや中途半端な売れ行きのタレント使いますからね。見ているこちら側が恥ずかしくなってきたりして・・・。特に子役を使うとトンデモ舞台になる公算が非常に高くなる。日本の子役って全体的に見て最悪だと思いませんか? それでお金を取るんだから、阿漕な商売である。
しかし、この作品はそういう心配は全く無しの絢爛豪華なミュージカル映画。プロ魂の有る役者が揃っているし、子役も全然悪くない。ミュージカル作品にしては脚本が深く練られていて、人情モノの心地良さの一方で悲しい人間の性も表現されている。
特にパレードや群衆のシーンなどは圧巻で、感情を盛り上げるのがトテモ上手い。ウンパッパー・ウンパッパー・エブリーワンダー!な映画だった。
ただ、心残りなのはナンシーである。もうチョット何とかならなかったのか? 別に完全無欠のハッピーエンドをいつも期待してる訳ではないのだけれど、この手の作品ですから・・・。可哀想でならない。
おはようジングルさん 7点(2004-10-11 18:00:18)(良:1票)
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【点数情報】

Review人数 24人
平均点数 6.08点
000.00%
100.00%
200.00%
328.33%
4312.50%
514.17%
6833.33%
7625.00%
8312.50%
914.17%
1000.00%

【その他点数情報】

No名前平均Review数
1 邦題マッチング評価 6.33点 Review3人
2 ストーリー評価 6.00点 Review5人
3 鑑賞後の後味 5.60点 Review5人
4 音楽評価 6.60点 Review5人
5 感泣評価 4.50点 Review2人
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【アカデミー賞 情報】

1968年 41回
作品賞 受賞 
主演男優賞ロン・ムーディ候補(ノミネート) 
助演男優賞ジャック・ワイルド候補(ノミネート) 
監督賞キャロル・リード受賞 
撮影賞オズワルド・モリス候補(ノミネート) 
作曲賞(コメディ)ジョニー・グリーン受賞ミュージカル映画音楽賞 として
音響賞 受賞 
美術賞ジョン・ボックス受賞 
美術賞テレンス・マーシュ受賞 
美術賞ヴァーノン・ディクソン受賞 
衣装デザイン賞フィリス・ダルトン候補(ノミネート) 
脚色賞ヴァーノン・ハリス候補(ノミネート) 
編集賞ラルフ・ケンプラン候補(ノミネート) 

【ゴールデングローブ賞 情報】

1968年 26回
作品賞(ミュージカル・コメディ部門) 受賞 
主演男優賞(ミュージカル・コメディ部門)ロン・ムーディ受賞 
助演男優賞ヒュー・グリフィス候補(ノミネート) 
監督賞キャロル・リード候補(ノミネート) 

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