1.奥さんの料理がまずいんだよね、確か。そんで家から仕事場までが遠いんだよね。さらに泥棒に執拗に狙われているんだわな。最悪だ。かわいそ過ぎる。この映画は基本的に【泥棒現る⇒防衛策を施す⇒泥棒現る⇒防衛策を施す】っていう堂々巡り。家を守る為に武田鉄矢はがんばんだけど、最終的には自分で家を壊してるようなもんだからね(笑)。でも家が壊れた代わりにいろんなものを手に入れるんだよね。人としての強さだとか家族の絆だとか。そういった教訓めいた部分もありーの、笑いもありーので、当時11才のクソガキだった私には十分すぎるほど面白い映画でした。