赤西蠣太のシネマレビュー、評価、クチコミ、感想です。

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赤西蠣太

[アカニシカキタ]
1936年上映時間:86分
平均点:7.75 / 10(Review 8人) (点数分布表示)
公開開始日(1936-06-18)
時代劇モノクロ映画小説の映画化
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タイトル情報更新(2019-01-31)【イニシャルK】さん
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監督伊丹万作
助監督佐伯清
毛利正樹
キャスト片岡千恵蔵(男優)赤西蠣太・原田甲斐
瀬川路三郎(男優)伊達兵部
阪東国太郎(男優)浅利貝之丞
原健作(男優)青鮫鱒次郎
比良多恵子(女優)妾お磯
滝沢静子(女優)老女沖ノ石
瀬戸一司(男優)若侍
芝田新(男優)菅野小助
葛木香一(男優)伊達安芸
鳥居正(男優)柴田外記
梅村蓉子(女優)政岡
志村喬(男優)角又鱈之進
関操(男優)入船屋鯖右衛門
杉山昌三九(男優)松前鉄之助
上山草人(男優)按摩安甲
原作志賀直哉「赤西蠣太の恋」
脚本伊丹万作
音楽高橋半〔音楽〕
配給日活
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2.《ネタバレ》 暗い内容の時代劇を軽妙に描くと、後に評価が高まるようだ。
伊丹万作監督の本作もそうだし、山中の「丹下百萬」もそう。

伊丹万作の有名な作品ではあるが、歴史背景を知っておくと、更に面白い。
小生、1度目も無骨な主人公の姿が心に残ったし、名作だと思った。
しかし、2度目は伊達騒動のことを調べてから見ると、原田甲斐と伊達藩との関係、
そしてクライマックスの3月27日甲斐と安芸の斬り合いから、
赤西がこのための幕府(?)からのスパイだったことが分かる。
これは、原田甲斐の政治的立場をさらに理解すると、広間での連判状の一幕の意味がもっと分かるかもしれない。
しかし、伊丹万作は、そこまでは要求しないだろう。

創られた当時は、講談や歌舞伎で、伊達騒動はみんな知ってる話だったことも有る。
今の人が観て、ちょっとついていけないのも無理はない。
が、巨匠伊丹万作のその他の時代劇「権三と助十」を観ても、
ちょっとやそっとではお目にかかれない時代劇の名手であることは確かで、
日本のお話家さんは、観ておかないといけないと思います。

今はネットで手に入るし・・
トントさん [ビデオ(邦画)] 7点(2024-07-14 05:50:48)
1.戦前の千恵蔵初めて見たけどかなり意外。原田甲斐と赤西蠣太で全然違う。赤西蠣太なんか何回見てもこれがあの千恵蔵?って感じ。時代劇の重鎮みたいな貫禄ないし、ラブコメ作品に出てるってのもおもしろい。内容はお家騒動とリンクさせてる感じでそれを知らないからちょっと理解しずらいかも。でもほのぼのしてておもしろかった。
バカ王子さん [CS・衛星(字幕)] 7点(2005-08-06 03:43:36)
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【点数情報】

Review人数 8人
平均点数 7.75点
000.00%
100.00%
2112.50%
300.00%
400.00%
500.00%
600.00%
7225.00%
8112.50%
9225.00%
10225.00%

【その他点数情報】

No名前平均Review数
1 邦題マッチング評価 10.00点 Review1人
2 ストーリー評価 10.00点 Review1人
3 鑑賞後の後味 10.00点 Review1人
4 音楽評価 10.00点 Review1人
5 感泣評価 10.00点 Review1人
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