次郎長三国志　第一部　次郎長売出すのシネマレビュー、評価、クチコミ、感想です。

次郎長三国志　第一部　次郎長売出す

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（次郎長三國志　次郎長賣出す）

ビデオタイトル : 次郎長三国志　次郎長売出す

1952年【日】 上映時間：82分

平均点：7.50 / 10点(Review 8人) 

公開開始日（1952-12-04）

（ ドラマ・時代劇・シリーズもの・モノクロ映画・ヤクザ・マフィア・小説の映画化）

監督	マキノ雅弘
助監督	岡本喜八郎	（監督助手）
キャスト	小堀明男(男優)	清水の次郎長
	若山セツ子(女優)	お蝶
	田崎潤(男優)	桶屋の鬼吉
	森健二(男優)	関東綱五郎
	河津清三郎(男優)	清水の大政
	広沢虎造(男優)	張氏の虎吉
	澤村國太郎(男優)	江尻の大熊
	田中春男(男優)	法印大五郎
	豊島美智子(女優)	お千
	広瀬嘉子(女優)	ぬい
	小川虎之助(男優)	和田島の太左衛門
	富田仲次郎(男優)	津向の文吉
	大友伸(男優)	三馬政
	沢田清(男優)	武五郎
	阿部九州男(男優)	黒目の五丁徳
原作	村上元三	「次郎長三国志」
脚本	村上元三
	松浦健郎
音楽	鈴木静一
撮影	山田一夫
製作	本木荘二郎
配給	東宝
美術	中古智
録音	西川善男
照明	西川鶴三

【クチコミ・感想（7点検索）】[全部]

1．「馬鹿」な男たち、ってのも“男”の一つの原型で、のちの任侠もののストイックとは違い、無邪気にジャレあっているような連中。侍の大政が、武士社会の窮屈さから逃げ出して飛び込んでいきたくなるようなところ。大変だ大変だ、と両手をブンブン振り回して走っていき、ワッショイワッショイと川を往復し、なんて言うのかなあ、とにかくなんにも「企てていない」人間たち。冒頭の親分が尻ッパショリしながら後ろ向きに家を抜け出していくような、ああいう姿勢のイキさ。いろんな個性を持った連中が次々に集まってくる楽しさ（『七人の侍』の二年前か）。でも、棺桶を担いでケンカの口上に走る田崎潤のように、どこか死が近くにあるんだな。次郎長とまだ侍の大政が真剣で稽古を始めてみたり。陽気さやはしゃぎの背景に死が控えている。とりあえず仲裁という死を回避させる行為で名を挙げるまでなのだが。ラストで田中春男が予告編的に登場。

【なんのかんの】さん [映画館(邦画)] 7点（2010-02-12 12:04:54）

【点数情報】

Review人数			8人
平均点数			7.50点
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5	1	12.50％
6	1	12.50％
7	1	12.50％
8	4	50.00％
9	0	0.00％
10	1	12.50％

【その他点数情報】

No	名前	平均	Review数
1	邦題マッチング評価	10.00点	Review2人
2	ストーリー評価	9.50点	Review2人
3	鑑賞後の後味	9.50点	Review2人
4	音楽評価	9.50点	Review2人
5	感泣評価	10.00点	Review2人