西部戦線異状なし(2022)のシネマレビュー、評価、クチコミ、感想です。

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西部戦線異状なし(2022)

[セイブセンセンイジョウナシ]
All Quiet On The Western Front
(Im Westen nichts Neues)
2022年上映時間:148分
平均点:7.00 / 10(Review 6人) (点数分布表示)
アクションドラマ戦争もの歴史もの小説の映画化配信もの
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タイトル情報更新(2023-12-10)【Cinecdocke】さん
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監督エドワード・ベルガー
キャストダニエル・ブリュール(男優)
坂詰貴之(日本語吹き替え版)
内田夕夜(日本語吹き替え版)
辻親八(日本語吹き替え版)
原作エリッヒ・マリア・レマルク「西部戦線異状なし」
脚本エドワード・ベルガー
作曲ヨハン・セバスチャン・バッハ"Ich ruf zu Dir, Herr Jesu Christ, BWV 639"
製作エドワード・ベルガー
製作総指揮ダニエル・ブリュール
配給ネットフリックス
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1.《ネタバレ》 凄惨を極めた第一次大戦下のヨーロッパを舞台に、愛国心から志願した若き一兵士の目を通して戦争の真実を見つめた反戦ドラマ。過去に何度も映画化されたドイツの作家レマルクの古典的反戦小説『西部戦線異状なし』を再び映像化したという本作、今年のアカデミー作品賞はじめ数々の部門でノミネートを果たしたということで今回鑑賞。いやはや、予想していたこととは言え、凄まじい内容でした。汚泥と硝煙に塗れた塹壕戦はこちらにまで血の臭いが漂ってきそうなほどリアルで、観ているだけで胃のあたりが重くなります。さっきまで和気藹々と話していた同僚の兵士が上官の命令とともに出撃し、呆気なく命を落とすシーンは戦争の不条理を否が応でも分からせてくれますね。そんなこと気にもしない国の上層部は、きれいな広い部屋で豪華な食事にありついている……。戦争の実態をこれ以上ないくらい皮肉たっぷりに描いている。そして最後。あと15分で停戦が成立するというのに、将軍の意地とプライドのために再び出撃させられる一兵士たち。まさに無駄死にとしか言いようのない絶望感漂うラストは、戦争の虚しさをこれでもかというほど訴えかけてきます。自分や自分の大事な人がもしこの場に居たらと思うと堪えられない……。今も同じようなことがウクライナで起こっているのだろう。ますます混迷の度を深めてゆく現代社会に於いて、真に観るべき映画の一つと言っていい。
かたゆきさん [インターネット(字幕)] 8点(2023-02-13 07:05:32)
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【点数情報】

Review人数 6人
平均点数 7.00点
000.00%
100.00%
200.00%
300.00%
4116.67%
500.00%
6116.67%
7233.33%
8116.67%
900.00%
10116.67%

【その他点数情報】

No名前平均Review数
1 邦題マッチング評価 Review0人
2 ストーリー評価 7.00点 Review1人
3 鑑賞後の後味 7.00点 Review1人
4 音楽評価 6.00点 Review1人
5 感泣評価 Review0人
chart

【アカデミー賞 情報】

2022年 95回
作品賞 候補(ノミネート) 
撮影賞 受賞 
作曲賞(ドラマ) 受賞 
視覚効果賞 候補(ノミネート) 
音響賞 候補(ノミネート) 
美術賞 受賞 
脚色賞エドワード・ベルガー候補(ノミネート) 
外国語映画賞 受賞(国際長編映画賞)
メイクアップ&ヘアスタイリング賞 候補(ノミネート) 

【ゴールデングローブ賞 情報】

2022年 80回
外国語映画賞 候補(ノミネート)(非英語映画賞)

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