新・座頭市 破れ!唐人剣のシネマレビュー、評価、クチコミ、感想です。

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新・座頭市 破れ!唐人剣

[シンザトウイチヤブレトウジンケン]
1971年上映時間:94分
平均点:8.00 / 10(Review 6人) (点数分布表示)
公開開始日(1971-01-13)
アクション時代劇シリーズもの小説の映画化
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監督安田公義
キャスト勝新太郎(男優)座頭市
ジミー・ウォング(男優)王剛
浜木綿子(女優)お仙
南原宏治(男優)覚全
寺田路恵(女優)お米
安部徹(男優)石川藤兵衛
佐々木孝丸(男優)和尚
花澤徳衛(男優)与作
三波伸介(男優)波の市
戸塚睦夫(男優)
伊東四朗(男優)新七
ワン・リン(女優)季玉梅
チャン・イー(男優)季向栄
大川修(男優)政吉
早川雄三(男優)村上左内
山本一郎〔俳優〕(男優)源次
大前均(男優)勘造
橋本力(俳優)(男優)大鳥玄藩
原聖四郎(男優)
浜田雄史(男優)
岩田正(男優)
小林加奈枝(女優)
黒木現(男優)
伴勇太郎(男優)
大杉潤(男優)
原作子母沢寛
脚本安田公義
山田隆之
音楽冨田勲
撮影牧浦地志
製作勝新太郎
西岡弘善(製作補佐)
大映
配給ダイニチ映配
美術西岡善信
編集谷口登司夫
録音大谷巖
照明美間博
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2.誰が待ち望んだか、たぶん誰も待ち望んでいないけど、勝新の座頭市シリーズとジミー・ウォングの片腕必殺剣シリーズがついに夢のコラボ。 前年にも『座頭市と用心棒』なんていうコラボ企画をやっていて、これもまあ、大映・座頭市と東宝・用心棒の組み合わせ、言ってみればガメラとゴジラが共演するくらいのインパクトなのですが、どうもイマイチぱっとしない印象(あくまで個人の感想ですが)。ただでも濃すぎるぐらいの企画なのに、さらに監督が岡本喜八さん、とくると、これはさすがにやり過ぎかと。 で、今回はさらにぶっ飛んだ企画。じゃあさらにイマイチなのかというと、そんな事はなくて、意外や意外、これが面白いのです。 私がなぜ『戦国自衛隊』なるキワモノ映画を偏愛しているかというと、時代劇と近代兵器、という、同時に存在し得ないもの同士、同時にカメラに映っちゃいけないもの同士が、堂々とカメラの中に同居してわたりあっている、あの異様さが、何度見てもやっぱりタマランからなのです(ではなぜ『戦国自衛隊1549』に一片の愛着も示さないかというと、「そうは言っても我慢にも限界がある」としか言いようがないのですが)。あの魅力的な異様さ、というものは、この謎コラボの作品『~破れ!唐人剣』にも共通したものを感じることができ、ワクワクさせられます。お馴染みの時代劇世界に、なぜか加わるカンフー風味。もしかして、こういう企画がさらに後のテレビシリーズ「Gメン'75」の香港コネクションとかにも繋がったのでは、とか思うと、ワクワク感も倍増するというものです。 正直、そういう作品の見た目の異様さを除くと、結構、フツーの座頭市シリーズの一本、という気もするのですが、それもまた、ブレない安心感。というより、言葉が通じない者同士のやりとりが充分に作品の変化となっており、最後までそのスタンスを崩さないのも好感が持てます。 賑やかしのように出てくるてんぷくトリオも、意外にイヤミが無く、いい味出してます(三波伸介が懐かしい。いまだに私の中では、笑点の司会者と言えばこの人、というイメージが)。 飛び散る鮮血など、残酷描写も織り交ぜつつ、殺陣も充実しており、ラストの対決までサービス満点。 音楽は、冨田勲。たぶんまだシンセサイザーは使っていないと思いますが、それでも多彩な音を聞かせてくれます。
鱗歌さん [CS・衛星(邦画)] 8点(2025-03-15 09:24:33)★《新規》★
1.第22作。1作目の次にいきなり22作目を見る。王羽もてんぷくトリオも知らなかったけどすっごい楽しめた。西部劇のような乾いた宿場で起こる異形の者同士の戦い、「言葉さえ通じていれば斬りあわなくてよかったものを…」擦れ違いが生んだ男の決闘がかっこいいです。言葉でなくても目でわかるってのもあるのに盲目の悲劇。片腕に折れた剣をもつ唐人に盲目で居合いの達人という丹下左膳もびっくりな組み合わせです。香港公開版のフィルム原版は、製作完了後香港に渡したらしく日本には一切ないらしい。座頭市が負けるなんてかなり見たい!
バカ王子さん [DVD(字幕)] 8点(2005-10-18 22:06:11)
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【点数情報】

Review人数 6人
平均点数 8.00点
000.00%
100.00%
200.00%
300.00%
400.00%
500.00%
600.00%
7233.33%
8233.33%
9233.33%
1000.00%

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