パッセンジャーズのシネマレビュー、評価、クチコミ、感想です。

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パッセンジャーズ

[パッセンジャーズ]
Passengers
2008年カナダ上映時間:93分
平均点:5.94 / 10(Review 78人) (点数分布表示)
公開開始日(2009-03-07)
ドラマホラーサスペンスミステリー
新規登録(2009-01-21)【マーク・ハント】さん
タイトル情報更新(2012-11-27)【イニシャルK】さん
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監督ロドリゴ・ガルシア〔監督〕
キャストアン・ハサウェイ(女優)クレア・サマーズ
パトリック・ウィルソン〔男優・1973年生〕(男優)エリック・クラーク(生存者の1人)
デヴィッド・モース(男優)アーキン(航空会社の代表)
アンドレ・ブラウアー(男優)ペリー・ジャクソン(クレアの恩師)
クレア・デュヴァル(女優)シャノン(クレアの患者)
ダイアン・ウィースト(女優)トニ(クレアの近所の夫人)
ドン・トンプソン〔男優〕(男優)
魏涼子クレア・サマーズ(日本語吹き替え版)
桐本琢也エリック・クラーク(生存者の1人)(日本語吹き替え版)
浅野まゆみシャノン(クレアの患者)(日本語吹き替え版)
竹口安芸子トニ(クレアの近所の夫人)(日本語吹き替え版)
音楽エド・シェアマー
撮影イゴール・ジャデュー=リロ
製作ショーン・ウィリアムソン〔製作〕(ライン・プロデューサー)
製作総指揮ジョー・ドレイク
ネイサン・カヘイン
配給ショウゲート
編集トム・ノーブル
あらすじ
航空機事故生存者のPTSDのケアのため派遣されたクレア。患者たちの症状は様々であり、グループ治療は困難な運営状況にあった。一方、グループ治療を拒絶するエリックは、積極的に個人的にクレアに近付いていく。そして、生存者たちを見つめる飛行機会社の男。実はその事故にはいくつもの秘密が隠されていたのだった。
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9.《ネタバレ》 地上波で放送されたときに最後の部分しか 観れなかったので改めてビデオを借りて見直しました。結末が分かった 上で最初から観賞したので、結末の意外性や驚きは随分と薄くはなって しまったのが非常に残念ではありましたが、それでも十分楽しむことが できました。  クレアや5人の乗客の体験が果たしてこの世の出来事なのか、それとも死 ぬ直前の一炊の夢ようなものなのか、物語自体にはやや無理があるとは思 いますが、伝えたいことは十分感じ取れたと思います。  人間だれしも突然訪れた死の瞬間には、それを受け入れることが出来ずにも がき苦しむのでしょうし、色々な思いが脳裏を駆け巡ると思います。 クレアも事故発生から死までの間の一瞬の間に、生きていれば訪れたであろ うセラピストとしての充実した仕事やエリックとの恋、そして姉との関係修復 などの様々な生への執着や後悔があのような物語となって頭をめぐったという ことなのでしょうか。  そんな苦悩をこのような形で描いたこの映画はやはり心に残る映画の一つにな ると思います。  追記 思えばこの映画観た時のその人の心境によって評価が大きくことなると思います。 ストレスがたまっていてむしゃくしゃした時に観れば、なんかまったりとして苛立 たしく、なんだこのオチはということになりかねないかもしれませんが、生活にさ したる不満はなく順調ではあるけど将来の死については漠然と不安を感じている人 にとっては心に響くかもしれません。
キムリンさん [DVD(吹替)] 8点(2017-06-11 21:03:21)(良:1票)
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8.《ネタバレ》 なんの予備知識もなく見たので、予想以上にいい映画でした。 こういう映画を見ると、自分ってシンプルにできててよかったーと思います。 先読みとかして、心から映画を楽しめるかってーの!
プラネットさん [インターネット(字幕)] 8点(2017-03-19 22:14:10)(良:1票)
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7.《ネタバレ》  もし身近な人が突然の事件・事故に巻き込まれて亡くなってしまったら。  どれ程苦しく、怖かったのか。最期に何を思ったのか。考えては涙し、長い間悲嘆に明け暮れるでしょう。  とある昔、古めかしいメモを目にしました。  よれよれの文字が書かれており何の気なしに読み進めたところ、飛行機事故で亡くなられた方の遺書だと気付き、幾度も読み返しました。  その時の衝撃は、この映画の謎が明かされる場面に感じたものと似ています。たかが映画、作り話じゃないか、と切り捨てないでください。  映画が公開された2008年から現在まで、まだ10年も経っていないのに、さまざまな出来事がありました。もしかしたら自分がその場にいたかもしれない、馴染み深い地での悲しい出来事もありました。  亡くなった人々がどれ程苦しく、怖かったのか。最期に何を思ったのか。残された多くの人が知る術の無い答えを、この映画が教えてくれている気がします。  そしてエリック。彼のような人は本当にいるんです。死ぬかもしれない時に他の人を励ましたり気遣ったりできる人が。自身の親兄弟や子供を案じて心が張り裂けそうなのでしょうけれど、目の前の怯える人達を見捨てない。  後の行動がはっちゃけ過ぎてキザなナンパ野郎に映るかもしれませんが、実際はいい人だと酌んでいただきたいです。
ぱいなぽさん [地上波(字幕)] 8点(2016-06-24 02:28:51)(良:1票)
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6.《ネタバレ》 こんなに切ない結末だったとは! お迎えでごんす、だったとは!  ペリー先生は、クレアに、数名の乗客のトラウマを解消して成仏に導くという使命を提供するのと同時に、クレア自身を成仏させるために依頼したのね。 事故の救助シーンが一切なかったり、エリックが人の船に忍び込んでも平気なところなどで何か変だなーと思ったけれど、最後まですっかり騙されました。  先に亡くなっている大好きな人たち(犬含む)が迎えに来てくれて、それぞれ一応納得した後、穏やかに旅立てるというのは、とても良いなー実際そうだったらいいのになーと思いました。
nina09さん [インターネット(字幕)] 8点(2016-04-12 18:52:11)
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5.《ネタバレ》 見ている途中でオチが気になっちゃうのは仕方が無いところ。 今やこの手のオチもありふれちゃってますが、そんなメタな視点で見るのは無粋ってもんでしょう。私はこの映画がすごく気に入ってしまった。  私にはこの映画はただオチで驚かせるだけの話には見えなかった。 この手のオチを仕組んだ映画では、主人公の鈍さや拒否・否定などにより真相が隠されている訳だが、この映画はそこのところが他に比べてわかりやすい。 普通に見てれば誰でも違和感を感じるはず。実は監督の意図はここにあるのではないだろうか。  カウンセラーは決して自分の話しはしない。相手の話を聞いてあげる観察者の役割だ。 その役割でいようとするクレアは他の誰よりも真相を拒否する厄介な子である。 だがそれが人間的でいい。彼女は他の人よりもちょっとだけ生きたいって気持ちが強かった訳だ。 そんなクレアが次第に身の回りの不自然さに疑問を感じていく。 少しずつ真相へと近づいていこうとする彼女と見ている私がここで繋がるのである。 そして全てを理解した時、彼女が感じた心の温かさを私も感じることができたのだ。 ありきたりなオチの構造が、見ている私に彼女と同じようにそれを体験させてくれたのだ、というと大げさすぎるだろうか  さてさて、はじめクレアはカウンセラーという立場を固持して自分自身を見ようとしなかったが、実は彼女自身も事件(映画)の主役であったわけだ。しかし彼女は最後には観察者の立場を捨てて、自分の人生に向き合った。椅子に座って映画を見ていた私も彼女と同じ観察者といえるのではないだろうか。「次は君の番だ」エリックが素敵な笑顔でそう語りかけているような、そんな心の温かさを感じている。
ヘイターインサウスさん [DVD(字幕)] 8点(2012-07-08 15:49:26)(良:1票)
4.詳しく説明するとつまらなくなってしまうのではっきりいえませんが、いや~これはいい映画だ。正直この手の映画はだいぶ免疫がついていたので、途中までは自分の予想通りの展開だったのですが…う~んこれはいいね。細かく突き詰めるとアラが目立ちますが、それが気にならないくらい見終わった後の幸福な余韻にどっぷりと浸れる映画です。アン・ハサウェイの演技もgood!
nyarameroさん [DVD(字幕)] 8点(2012-04-27 18:41:03)(良:1票)
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3.《ネタバレ》 確かに、類似の設定による作品は随分とあります。この作品も、ある程度その種の作品に慣れていれば、あるいは好んでいれば、早い段階で種明かしに気付くでしょうね。 ただ、この作品に関しては、その気付きを想定して制作していると思われ、2回観てみると随所に丁寧な関連付けが施されていて、「なるほど、そういうことか…」と思わせられる場面が多々あります。 また、「生」と「死」、そして「愛」についての解釈と言うか思い入れというか、制作者のメッセージがきちんと伝わって来ます。登場人物の人物設定や役割、位置付けもしっかりとしていて、安定感のある作品になっていますね。勿論、キャスティングの妙であることも見逃せません。 という訳で、自分の好みのプロットであることも加点して8点献上です。  ただ、DVDのジャケットや予告編の内容がサスペンスやスリラーを思わせるものであることが、観賞時のマイナス要素になりかねないことが残念。とは言え、他に広告のしようもないとも思われ、配給会社の営業さんは苦労したんだろうなぁ…
タコ太(ぺいぺい)さん [DVD(字幕)] 8点(2010-08-16 01:15:31)(良:1票)
2.《ネタバレ》 早い段階である程度ネタバレ、というかストレートではないと気付くがそれは多分計算づくなんだろう。ラストの予想や読み合い、ドラマを含め色々な意味で鑑賞者を飽きさせない作りになっており、自分はそれにまんまとハマった。割と地味な出演者の中ではデビットモース、ダイアンウィーストが特に良かった。この二人は怪しく見せる演技ならお手の物。だけどやり過ぎていないので他の出演者とのバランスが取れていたし、作品としてのまとまりが崩れていない。それでいて存在感があった。主役二人も頑張ってはいたがこの二人がいなければ苦しかったかもしれない。話の流れでは終盤が良かった。さらりとしたネタのばらし方やピアノの音を使った静かで余韻を残すエンディング。映画館で見ていたらきっと明るくなるまで席を立たなかったでしょう。サスペンスとしては評価が難しいところだが、不幸な事件に心が温まるエピソードを絡ませる作りは見ていてやはり救われる。1回限定だが良い映画だった。
オニール大佐さん [DVD(字幕)] 8点(2009-12-04 16:33:11)(良:1票)
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1.《ネタバレ》 他の方も仰っている通り、「シックスセンス」に似た様なストーリーですが、「全員がXXだった。」というのには少なからずとも新しさを感じました。「XXの方たちが導きにやって来る。」というのも良い。 パトリック・ウィルソンの(異常なまでの)馴れ馴れしさや、「??」と思われる部分もしっかり解明されます。 ラストの纏め方は、とても温かく感動的。観ている最中よりも、観終わった後にジワジワと良さが分かって来る様な感じです。 ただ、予告編にしても、パッケージにしてもサスペンス感を前面に出し過ぎなのが残念。 
夜光華さん [DVD(吹替)] 8点(2009-11-14 11:52:38)(良:1票)
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【点数情報】

Review人数 78人
平均点数 5.94点
011.28%
100.00%
222.56%
345.13%
456.41%
51823.08%
61823.08%
71620.51%
8911.54%
956.41%
1000.00%

【その他点数情報】

No名前平均Review数
1 邦題マッチング評価 6.11点 Review9人
2 ストーリー評価 6.33点 Review12人
3 鑑賞後の後味 7.25点 Review12人
4 音楽評価 7.11点 Review9人
5 感泣評価 6.18点 Review11人
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