《改行表示》29.《ネタバレ》 本作の前にUSA版を観たので、観てしまったので、本家がどうなっているのか興味本位で観賞。良かった。ここに辿り着いたのだから、USA版にも存在意義はあったのだな。 舞台劇さながらの本作はフランス風ボケと突っ込みの応酬に行間が活きていて、面白いほど日本人的。観客の目線になって笑いを誘導する友人の役回りが心憎い。ボケ役のおじさんは最後まで天然炸裂、ラストは見事にオトシてくれました。“お前が取るな”。 【tottoko】さん [DVD(字幕)] 8点(2013-11-29 00:57:34) |
28.まるでコント、素直におかしかった。これも人情喜劇かな? 【白い男】さん [CS・衛星(字幕)] 8点(2009-06-10 22:54:35) |
27.観始めた時には、他人を見下して笑いものにするとは気分の悪い映画だな、と観るのを止めようかと思ったのだが……。観続けるうちにピニョンのお人好しと1本筋の通ったバカっぷりにどんどん引き込まれていった。良かれと思い行動しながら、どんどん事態を悪化させていくピニョンと、それにいいように翻弄されるプロシャン。途中に参加してくる脇役達も皆、とても良い味を出している。最期はまともなことを言わせてキレイに話を纏めるのかと思いきや、バカはやっぱりバカだったという下げも決まって、最初の印象とは全く違った後味の良い作品になっていた。フランス映画は受け付けない自分だけれど、これは楽しめました。 【TERRA】さん [ビデオ(吹替)] 8点(2008-12-09 16:38:50) |
26.小人数のキャストと一つの舞台の演劇風コメディ。普通こんなのは映画にしないだろうと思うような映画。だが、とにかく最初から最後まで一人のバカに笑わされっぱなしで飽きることなく楽しめる。これだけ地味な演出でこれだけ笑わせるってのはスゴイ。ツボにはまればとても楽しめる。なかなかの良作。 【すべから】さん [DVD(字幕)] 8点(2008-03-25 14:10:01) |
25.《ネタバレ》 「バカを笑う晩餐会」。主人公の奥さんが言うように、確かに悪趣味です。これをそのまま見せられても多分笑えない。どうコメディに仕立てるのかと案じましたが、上手いやり方でした。タイトルに偽りも無いですし。“バカを笑う”という行為は含まれているものの、むしろバカに振り回される主人公を笑う感覚の方が強い。観客は、主人公の親友と同じ立場です。“他人をバカって言う奴が本当のバカ。”“人を笑う者は、いつか自分も笑われる”といった、子供の頃に教わった“世の中の法則”が守られているのも心地がいい。最後にホロリとさせて、笑いで締める手際もお見事。腰痛で動けないはずの主人公が、後半結構歩き回っていたのはご愛嬌。フランス産正統派コメディは初体験でしたが、とても楽しめました。ところで主人公とユニークな彼氏は、このあと友達になれたのでしょうか。多分なれない気がする。でも時々思い出して苦笑いするんだと思う。長い人生、こんな出会いも悪くない。良くもないけど。 【目隠シスト】さん [CS・衛星(字幕)] 8点(2007-08-03 18:10:19) (良:1票) |
24.《ネタバレ》 想像していたものとは大きく違いました。だけど、いい意味で裏切られました。こういうノリは大好きですので。 【ひで】さん [DVD(吹替)] 8点(2006-02-05 17:42:44) |
23.【鱗歌】の言われるとおりフレンチ松竹新喜劇ですね。舞台でも見てみたい気分になります。一旦ホロリとさせておいて最後はやっぱりバカで落とす、寛美先生もパリ公演やったら活けたかもね。 【亜流派 十五郎】さん [ビデオ(字幕)] 8点(2005-10-26 20:20:15) (笑:1票) |
22.私も、これ見ながら、「こりゃまるで松竹新喜劇だなあ」と思いました。このシーンではきっと客席から笑いの渦が起こるんだろう、とか、このセリフのあとでは観客から拍手が起こるんだろう、とか。→ 一度でいいから、松竹新喜劇をフランスで映画化して欲しい!(吉本新喜劇は多分映画化不可能・・・なのでこれはハリウッドに任せることにする)。 【鱗歌】さん [地上波(字幕)] 8点(2005-09-27 22:18:34) |
21.《ネタバレ》 舞台の映画化ということまり、全体のテンポがよく心地よく見ることができました。バカをからかうバカとまとめると、目新しくない笑いかもしれないが、バカを招いた晩餐会など誰が考えただろうか。想像力が名作を生んだ。 【POKKY】さん [地上波(字幕)] 8点(2005-08-29 00:22:42) |
20.俺なら間違いなく連れてくよ、日本代表としてカゼッタ岡と江戸っ子親父を。 【ゆきむら】さん [ビデオ(字幕)] 8点(2005-07-02 23:44:23) |
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19.《ネタバレ》 「一体いつになったら晩餐会に参加するのかな?」と観ていたら、「そう来たか!」という展開でした。コメディ好きの方は絶対に押さえておくべき一本ではないでしょうか。 【K】さん 8点(2005-03-16 18:54:03) |
18.おとんは横で「こいつあほやなあ~~ぎゃははは!!」と大爆笑。私には始まった頃からずっっとピニョンとおとんがかぶっていた。 【マミゴスチン】さん [映画館(字幕)] 8点(2005-03-14 06:10:31) (笑:1票) |
17.私ってなんでこんなにバカなんだろう・・・って落ち込んでいるときに見ると、前向きな気持ちになること請け合い。みんなどこかバカなところがあるんだからって。それから、濱田成夫氏の評はこの映画の本質を言い当てていて必見。 |
16.始まってから20分くらい全然面白くなくて、期待はずれか?と思ったけど、電話で映画化の権利を買うシーンで爆笑。呆然としてる主人公をみてまた爆笑。ちょっとぐだぐだした部分もあったように感じたが、全体的になかなか良かったと思います。レンタルビデオのパッケージに「2000年中にスピルバーグによってリメイク決定!」と書いてたけど、されてませんよね?むしろリメイクせんといてくれ。 【ショウガ焼き】さん 8点(2005-01-30 18:57:11) |
《改行表示》15.ちょっと期待のものとは違いましたけど、これはこれでアリでしょ。面白かったぞよ。親友のプスプス笑いのシーンがとても好き。 【3737】さん 8点(2004-06-18 23:27:08) |
14.《ネタバレ》 「馬鹿を馬鹿にする者は馬鹿に泣く」、これすなわち鉄則。 【かんたーた】さん [地上波(字幕)] 8点(2004-05-30 20:39:56) |
13.短くよくまとまっている映画である。フランス人の笑いのツボを知ることができた。晩餐会へ向かうのかと思いきや、大半は主人公の部屋で撮られていることも注目である。「正直者は馬鹿をみる」と言うが、ウソつきこそが馬鹿をみるということだろう。主人公とピニョン、どちらがバカだったか?実は、ピニョンこそが主人公のバカさ加減を暴くためにわざわざ彼の家にやってきたのではないかとも私には思えてしまうのである。 【T橋.COM】さん 8点(2004-05-28 07:08:11) (良:1票) |
12.ピニョンの顔でもう落ちてた。馬鹿という言葉に対する期待が高すぎたので、それほどの馬鹿には見えず残念。馬鹿というよりはドジとか要領が悪いとか、そういった人が引き起こすドタバタコメディーという感じ。人を馬鹿にしている人間の姿が結局は一番馬鹿なんだよ、という冷静に突き放した視線がとてもいい。 【ラーション】さん 8点(2004-03-09 23:23:52) (良:1票) |
11.ピニョンの馬鹿さ加減より主人公とその親友の唖然とした顔が笑えた。 【RITA】さん 8点(2003-12-11 18:56:05) (良:1票)(笑:1票) |
10.最近あんまり笑ったことないんだけど、この映画見た時はそれこそ死ぬほど笑い転げました。バカを笑うつもりが、自分の方がバカを見たという、皮肉と諧謔とナンセンスのオンパレード。どうしても舞台劇調になるのは仕方ないけど、ここまでおかしけりゃ文句なし! ややペーソスをまじえての後半は、このまま無難に終わるのか…と思わせつつ、ラストでもう一発カマしてくれるあたり、ほとんどひれ伏したくなりましたです。おすすめ! 【やましんの巻】さん 8点(2003-09-18 11:55:24) |