3.《ネタバレ》 個人的に感動したところは、「スピンする車からスタイリッシュに降りるブルース・ウィリスさん」と「純白のドレスに身を包み機関銃やらサブマシンガンやらぶっ放すヘレン・ミレンさん」の2つでした。そのシーンだけは巻き戻してもう一回観たくらい「おおっ!!」となったところです。特にヘレン・ミレンさんはあんな歳なのにとても格好良く映りました。あの年齢であそこまでクールに立ち回れる人はそうはいないと思います。凄い!!!
さて内容のほうはというと、すでに現役引退したローカル達が若者にイチャモン付けられたからやり返す・・・的なアクションストーリー。観る前の印象では、今時の若いもんにオヤジ達が思い知らせてやる!!というように、もっと"RED"達が圧倒的な展開になる映画だと思ってたのですが、ましてや誰かが怪我したり死んだりなんて無いだろうと思ってたのに、そこは意外とシビアに作られていました。それならそれでいいのですが、やはり観る前とのギャップは少なからずあったように思います。
あと、モーガン・フリーマンさんはやはり・・・なのですか??彼は死んだと見せかけて一度復活してるので、二回目もただの復活フラグだと思っていたのですが、結局最後まで姿を見せず。あそこでもう一度復活してくれれば「チャンチャン♪」って綺麗に幕が引けたのにと思ってしまう。彼だけ犠牲になってしまったのが心残りといえば心残り。
でも全体的にはとてもいい感じのアクション映画でした。豪華なキャストを余すことなく使えていると思います。爽快感・弾け具合は抜群です!!