レッド・バイオリンのシネマレビュー、評価、クチコミ、感想です。

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レッド・バイオリン

[レッドバイオリン]
The Red Violin
1998年カナダ上映時間:131分
平均点:6.36 / 10(Review 33人) (点数分布表示)
公開開始日(1999-05-22)
ドラマミステリー音楽もの
新規登録(不明)【シネマレビュー管理人】さん
タイトル情報更新(2019-07-04)【Olias】さん
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監督フランソワ・ジラール
キャストカルロ・チェッキ(男優)ニコロ・ブソッティ
イレーヌ・グラジオリ(女優)アンナ・ブソッティ
クリストフ・コンツェ(男優)カスパー・ワイス
ジャン=リュック・ビドー(男優)プッサン
ジェイソン・フレミング(男優)フレデリック・ポープ
グレタ・スカッキ(女優)ヴィクトリア・バード
シルヴィア・チャン(女優)シャン・ペイ
サミュエル・L・ジャクソン(男優)モリッツ
コルム・フィオール(男優)競売人
サンドラ・オー(女優)マダム・明
スチュアート・オング(男優)
糸博ニコロ・ブソッティ(日本語吹き替え)
日野由利加アンナ・ブソッティ(日本語吹き替え)
津村まことカスパー・ワイス(日本語吹き替え)
筈見純プッサン(日本語吹き替え)
藤原啓治フレデリック・ポープ(日本語吹き替え)
塩田朋子ヴィクトリア・バード(日本語吹き替え)
伊倉一恵シャン・ペイ(日本語吹き替え)
菅生隆之モリッツ(日本語吹き替え)
水野龍司競売人 (日本語吹き替え)
脚本フランソワ・ジラール
音楽ジョン・コリリアーノ
ジョシュア・ベルヴァイオリン演奏
配給ギャガ・コミュニケーションズ
あらすじ
そのバイオリンは、年月をへだてて、人から人へと受け継がれてきた・・。「レッド・バイオリン」の物語が、一人の女性の運命と交錯し進行していく。
ネタバレは禁止していませんので
未見の方は注意願います!
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7.《ネタバレ》 日本盤DVDは持っていたが、大画面で見るには画質が悪い。ブルーレイはないと思っていたところ、アマゾンに輸入盤でありましたね。さっそく大画面で見ましたが、もとがあまりよくないのか、思ったより画質はよくない。でもまあ普通に映画を見れるレベル。DVDに比べればはるかによいと言える。音はよい。日本語字幕はないので、小型モニターを暗くしてDVDを同時再生。 映画はちょっと暗いが、弦楽器、それも楽器そのものを主役にした映画は今までになかったので貴重な映画。途中、ロマの人たちが入れ替わり立ち替わり楽器を弾いていくシーンがあるが、どのように撮影したのか面白かった。前半はヴァイオリンを弾く人たちはちゃんと弾ける人が演奏していますね。でも後半から役者さんがそれっぽく弾いているようにごまかしているのが残念(まあ仕方ないのですが…。もっくんも「おくりびと」でチェロがんばっていたけど、やはりプロには見えない)。サミュエル・L・ジャクソンの楽器鑑定家はよかったが、現実には黒人の弦楽器鑑定家はいないだろうな。あと、複製が結局落札されたわけだけど、いくらそっくりったって、音出せばわかるって。状況証拠から鑑定家は逮捕だろう。オークション会場をヴァイオリンケースを持ってうろついていたのはあなたしかいませんでしたよ(笑)。落札したヴァイオリン奏者のルゼルスキーさん、おそらく故アイザック・スターンをイメージしたキャラクターでしょう。楽器に関する監修は大御所チャールズ・ベアーと押えるところは押えている。
あっちさん [ブルーレイ(字幕なし「原語」)] 8点(2021-06-12 22:51:40)
《改行表示》
6.《ネタバレ》 1挺が何億円という高価な額で落札されるヴァイオリンの名器、この映画は1681年に製作された幻の名器が、何世紀ものの時を経てモントリオールで競売される物語。そこには誕生にまつわる話や、多くの人の運命をも変えた歴史が綴られる。 ウィーンでの神童ともいうべき少年、オックスフォードでの悪魔を思わせる鬼才(パガニーニを連想させる)、西洋文化大革命の嵐の上海とそれぞれが大変すばらしい。そしてモントリオールのオークション。楽器や音楽を扱った映画としては最高に近い。(実際の演奏も世界的なヴァイオリニストのジョシュア・ベルが行っている) ところがそれほど価値のあるヴァイオリンでありながら、その扱われ方が大変粗雑。本来なら、神経質になるくらいていねいに扱われ、慎重に保管されなければならないはずなのに・・・。この映画には名器を慈しむという心優しい人が登場しないのは残念だ。 そして映画のラスト、名器が本来あるべきところに戻ったとも言えるかもしれないが、完全なすり替え窃盗犯である。 そしてまたもうひとつ気になったのがメトロノーム、モーツァルトの時代にはまったくなく、ベートーヴェンによって初めて使われたというメトロノームは19世紀になってから、時代がちとおかしいのでは・・・。 
ESPERANZAさん [DVD(字幕)] 8点(2012-06-20 06:12:22)
5.《ネタバレ》 アントニオ・ストラディバリのようなおっちゃん(といってもよく知りませんが…)が劇中で「怒りを作品に込めろ」といっている通り、嫁さんを失った怒り(少し違う)を文字通り作品に塗りこめた…って、普通にに考えるとちょっとイっちゃってるというか恐ろしいものが込められたバイオリンが主人公の映画ですが、感情を込めて初めて心を動かすものになる音楽ですから、そう云う“想い”の強さという点では人々を魅了し、破滅に追いやるほどの魅力を秘めた楽器ということに納得出来ました。冒頭のオークションのシーン、そしてレッド・バイオリンの誕生から現代にいたるまでのストーリーが交差していくという構成は見ていてなかなか面白いものがあり、一部のカメラワークやバイオリンの演奏は本当に鳥肌が立つほどにすばらしいものでした。一度は中国で眠りについたレッド・バイオリン。しかし、また復活し、サミュエルのような楽器を愛する者を狂わせた。そして恐らく、この映画を見た我々も、この名器に狂わされていく事でしょう。バイオリン好きにはたまらん映画です。
クリムゾン・キングさん [ビデオ(字幕)] 8点(2005-10-23 03:15:53)
4.おもしろい映画でした。サミュエルがレッド・バイオリンをほしがる理由がもう少し詳しく描かれていたらと思いました。オールドのヴァイオリンには1本、1本、それぞれの思いや歴史があるんだなぁとしみじみとさせられました。
エリドンさん 8点(2003-07-14 17:24:37)
3.《ネタバレ》 最近1ケ月で50本程映画を観ましたが、一番良かったです。結構、くぎ付けで見たいました。お勧めです。芸術映画のようで、歴史映画のようで微妙にサスペンスありで・・・。最後、どう締めくくるのかと思ってたのですが、終わり方も良かった。○です。
ぴよっちさん 8点(2003-07-12 16:01:26)
2.バイオリン好きにはお薦めです。バイオリンが主人公の映画だから。でも、こういう欧米の映画に出てくる日本人って、顔なし(何のキャラも無い)のタダのお金持ちとしか描かれていないのが、哀しい。この映画でも高いバイオリンの競りにお金があるから参加しているだけという役どころ。中国はちゃんと描かれているというのに。映画や外国のニュースでの日本や日本人の取り上げられ方を見ると諸外国が我々のことをどう見ているかよーくわかります。
大木眠魚さん 8点(2003-05-12 01:36:16)
1.大変よくできた映画です。神秘的で印象に残る作品です。
saint-saensさん 8点(2001-11-26 02:36:51)
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【点数情報】

Review人数 33人
平均点数 6.36点
000.00%
100.00%
213.03%
313.03%
439.09%
539.09%
6618.18%
71133.33%
8721.21%
913.03%
1000.00%

【その他点数情報】

No名前平均Review数
1 邦題マッチング評価 7.00点 Review1人
2 ストーリー評価 5.50点 Review2人
3 鑑賞後の後味 4.50点 Review2人
4 音楽評価 8.00点 Review2人
5 感泣評価 3.00点 Review2人
chart

【アカデミー賞 情報】

1999年 72回
作曲賞(ドラマ)ジョン・コリリアーノ受賞 

【ゴールデングローブ賞 情報】

1999年 57回
外国語映画賞 候補(ノミネート) 

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