10.《ネタバレ》 いくらおとぎ話とはいえ幾つ命があっても足りない展開。高所恐怖症には厳しいです。ゴラムと指輪がでてきて後半2作や指輪物語とどうつながるのかが楽しみ。まだパート1なので暫定8点です。 【kaaaz】さん [ブルーレイ(字幕)] 8点(2015-04-02 22:28:20) |
9.(LOTRが大人も楽しめるファンタジーであるのとは違って)こちらの原作「ホビットの冒険」は子ども向けの童話という体裁になっているのですが、この映画も少しコメディタッチになっていて原作の雰囲気あると思います。でも映画は子どもが楽しむには尺が長すぎますね。おもしろかったですが。 【よしふみ】さん [DVD(字幕)] 8点(2014-03-08 15:49:19) |
8.《ネタバレ》 「ロード・オブ・ザ・リング」の前日譚 「ロード・オブ・ザ・リング」の旅立ちのきっかけから始まるなどファンにとってはたまらない展開 要所要所に「ロード・オブ・ザ・リング」の登場人物(とくに遺恨のきっかけになるエピソードの人物)を配して楽しめる 当初別の監督(ギレルモ・デル・トロ)を予定してたらしいが、ピーター・ジャクソン監督でよかったのではないか 別の監督だとこの統一感はなかったと思える 特にリングをはめたときのビルボのエフェクトなど「ロード・オブ・ザ・リング」と全く同じで監督が変わっていたら別の表現をせざるおえなかったのではなかろうか ただギレルモ・デル・トロのホビットも見たかったと思うのは欲張り過ぎか 映画は「ロード・オブ・ザ・リング」と違って展開がわかりやすい ちっちゃいドワーフが食べて、落ちて、走る。の繰り返し それだけで3時間近い上映時間を飽きる事無く見せるのは見事 反面、原作がある事なのでしかたがないのかもしれないが むさくるしいおやじ達しか出てこないので画面に花が無い 始終じじいか汚いゴブリンやらオークやらと、とにかく汚い 「ロード・オブ・ザ・リング」よりスケールダウンした感はいなめないがあくまでもスピンオフとしては逆に「ロード・オブ・ザ・リング」のスケールが大きすぎたので凝縮して理解しやすい ただ、ガンダルフは何故ビルボを仲間に選んだのだろうか? けなすところが見つからない希有な映画 【にょろぞう】さん [ブルーレイ(字幕)] 8点(2014-01-02 16:16:35) |
7.見方さえ間違えなければ十二分に楽しめる作品。これは単体として見るのではなく、ロード・オブ・ザ・リング三部作を見終えて何年か置いた後に、懐かしいあのキャラにもう一度会いたいという同窓会的な感覚で見るのが一番正しい見方だと思います。ピーター・ジャクソン監督作品なのでアクションも作品自体のレベルも高いのですが、やはりロード・オブ・ザ・リングと繋げてみないと非常にもったいない作品。 【映画大好きっ子】さん [CS・衛星(字幕)] 8点(2013-08-27 15:56:15) |
6.《ネタバレ》 この世界観やっぱり何度見ても面白い。ドワーフ中心で描かれるこのお話,この世界観がすきだっていう人じゃないと辛いのかもしれない。でも,「ドワーフだから~だろう」っていう面白さがあって,ROTLと違っていいと思います。ゴブリンもとってもいい感じで登場している。ゴラムとのやりとりは大切にしたいところかもしれないけどあんなのもっと短くても(この作品だけ楽しむんだったら)いいと思う。 【蝉丸】さん [映画館(字幕)] 8点(2013-01-14 18:34:05) (良:1票) |
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《改行表示》5.《ネタバレ》 ピーター・ジャクソンは脳内の想像を映像化する天才だと改めて感じました。彼の映画『LOTR』『キングコング』でも単なるファンタジーをよくぞここまでリアルに映像にしたものだと驚嘆しましたが、本作でも凄かった。ニュージーランドの雄大なロケーションを最大限に活かした舞台設定、そこを自由自在に動き回る魅力的な種族たち。白眉だったのはゴブリンの住処に迷い込んでしまう直前、岩の巨人に襲われる場面かと思います。画的には岩の巨人って間抜けですが、3D表現を使い迫りくる巨大な物体にここまで迫力を持たせることができるのかと感動。 あとLOTRファンへのサービスなのでしょうが、あらゆるところで各種族のテーマが流れるのはファンとしてはどうしても上がってしまう。ビルボが一つの指輪を手に入れたとき、LOTRの流麗なテーマが流れたときは「キタキター!ここから壮大な指輪物語がはじまったんだ!」と無駄にテンション上がったり。今回大フィーチャーされているドワーフのテーマも実に耳に残り易い良曲だったかなと。 ぶっちゃけ映画としてはヤッパリ原作が子ども向けとあってか、シナリオにも行き当たりばったりな部分もあるし、ハイライトがゴブリンとの追いかけっことオークとの高鬼というのも正直ショボイ。 しかし『LOTR』も第一部「旅の仲間」は至る所から「地味だ」、「長い」、「眠い」と悪評が吹き荒れたが、第二部「二つの塔」第三部「王の帰還」でピーター・ジャクソンは完全に名誉を挽回した。 なにより本作はシリーズの最大の敵となる黄金竜スマウグの全貌を見せていない。ピーター・ジャクソンならハリポタのドラゴンも裸足で逃げ出すくらいの迫力ある竜を描いてくれると次回作にも大きく期待しています。 【民朗】さん [映画館(字幕)] 8点(2012-12-31 11:31:03) |
4.原作未読。『ロード・オブ・ザ・リング』の世界観を存分に発揮しているのはピーター・ジャクソン監督の手腕によるものなんだろうな。製作過程で数々の難題にブツかった本作でしたが、世界中のファンが納得できる落ち着くべきトコに落ち着いてくれて安心しましたね。トールキンの原作『指輪物語』『ホビットの冒険』への愛を感じさせてくれる内容で冒頭のホビット庄の風景と音楽でニヤニヤしちゃった方が多いのではないでしょうか。壮大な『ロード・オブ・ザ・リング』へ繋がっていくお話としてとても重要な出来事も描かれており、小ネタも多いので集中していないと損をするかも。あと2作、どんなシーンが描かれるのか楽しみです。 【ロカホリ】さん [映画館(字幕)] 8点(2012-12-27 00:19:40) |
3.《ネタバレ》 魔法使いガンダルフに誘われた(ハメられた)、ホビット族の青年ビルボが巻き込まれる様々な冒険を、壮大なスケールで描く三部作の第一作目。原作は子供向けの内容なので軽い部分も多いが、故郷を追われたドワーフたちの悲哀と覚悟を主軸とし、語り口は重厚な印象が強い。良くも悪くも『ロード・オブ・ザ・リング』の流れを踏襲した造りになっており、長丁場を飽きさせない物語の展開と、美麗な映像にはハマると思う。特にオークやゴブリンたちとの死闘は、興奮必至のアクションシーンである。劇中でも歌われている、エンドロールの唄が印象的で非常に心に残る。第二部、第三部の公開が待ち遠しい。 【しぇんみん】さん [映画館(字幕)] 8点(2012-12-20 23:47:39) |
2.『ロード・オブ・ザ・リング』3部作に比べ感情移入しにくかった。それは、主登場人物がホビット、ドワーフたちとガンダルフであり、人間でないからだと思う。『LOTR』では、指輪がもつ魔力の誘惑や、権力やプライドに固執する人間性がうまくドラマ部分に取り入れられていた。今作ではそのドラマ部分が弱まっている。その反面、『LOTR』の世界観はよりスケールを増して継続され、トロルやゴブリンなど人間以外のキャラクター造形に力が入れられている。なお、3D映画はすぐ目が疲れるのだけど、3時間の本作ではあまり疲れず目に優しい3Dでした。 【カワウソの聞耳】さん [映画館(字幕)] 8点(2012-12-16 14:32:35) |
《改行表示》1.IMAX3Dにて鑑賞。本日のシネコンは『ONE PIECE』に席巻されており、公開第一週の週末であるにも関わらず本作のスクリーンは悲しい程にガラガラ。10年前の『ロード・オブ・ザ・リング』初公開時には確かにあった熱気も今や昔、大変寂しい環境下での鑑賞となりました。。。 内容や雰囲気は、良くも悪くも旧シリーズを引き継いでいます。世界観を統一するためか、本作に登場するものは10年前に見たようなものばかりで目新しい要素や新機軸なるものは皆無。おまけに、ストーリー展開はご丁寧にも『旅の仲間』をなぞったものとなっており、旧シリーズが肌に合わなかった方は、恐らく本作もつまらないと感じるはずです。一方、旧シリーズのファンにとって、これは最高の新シリーズとなっています。テンションの高いイントロにはじまり、美しい撮影に、熱いドラマに、ド派手な見せ場にと、旧シリーズの良い部分がすべて受け継がれているのです。ピーター・ジャクソンの演出は10年でより進化を遂げており、見せ場における間の取り方などは神がかっています。ファンタジー映画を撮らせると、この人は世界一の監督であるということを再認識させられました。。。 『ロード・オブ・ザ・リング』というコンテンツと3D技術との相性は抜群に良く、画面に奥行を得たことで中つ国がより魅力を増しています。ジェームズ・キャメロンが『アバター』で実践した演出法が用いられているのですが、それによって観客は世界の広さを実感することとなります。同時に、本作では飛び出すアトラクションとしての面白さも追求されており、最大の見せ場であるゴブリンの洞窟での戦闘は、現状において存在するすべての3D映画で最高の仕上がりとなっています。。。 3D映画と言えば、字幕を読むことが苦痛になるため吹替での鑑賞が考慮されますが、その点、本作は吹替版の仕上がりも完璧です。普段は吹替を避けておられる字幕派の方も、本作では吹替にチャレンジしてみても良いかもしれません。 【ザ・チャンバラ】さん [映画館(吹替)] 8点(2012-12-15 23:10:59) |