18.《ネタバレ》 名門校の音楽教師の半生を綴った話です。ホランド先生のような教師に出会えたら生徒は幸せでしょうね。感動的なエピソードが多い中で、個人的には校長先生との別れの場面がお気に入りです。それと、Beautiful Boyを息子に歌う場面、泣けます。→2013/12/9追記。DVDにて再鑑賞。 ロウィーナのエピソードが、やや蛇足というか冗長ぎみに感じましたが、ホランドの良心や誠実さを強調するためにはやはりこのエピソードは必要なのでしょう。 【タケノコ】さん [映画館(字幕)] 8点(2013-07-21 13:44:33) (良:1票) |
《改行表示》17.《ネタバレ》 滑り止めで音楽教師になったホランドが、次第に教師という職業にのめりこんでいくさまに、生徒と共に成長している姿が認められる。 ホランドの家庭も並行して描かれるが、難聴の息子との葛藤が夫婦の成長にも関わっている。 ホランドは美しく才能ある教え子と惹かれあうが、一緒にニューヨークにとの誘いにも家庭を捨てない。 ジョン・レノンの死など世相を映し出すことで、ホランドの人生の軌跡がリアルに浮き彫りにされる。 誠実に生徒と向き合う姿勢が、音楽家としてよりも教師としての人生を歩ませた。 それは平凡な人生のように見えるかもしれないが、ラストのお別れ会が示すように多くの人生を変えた聖職を勤めあげたということ。 この映画は教師や教師志望者にこそ観て欲しい。 描かれているのはヒーローのように活躍するような特別な教師像ではないので、感じとるべきものがあるはずだ。 【飛鳥】さん [ビデオ(邦画)] 8点(2013-06-01 00:46:04) (良:1票) |
16.《ネタバレ》 特に「大泣き」とか「涙の洪水」って感じに泣ける映画ではないしストーリーも盛り上がりがないけれど一つ一つの話は面白かったし全体が淡々としてたのがむしろ良かったな。教師っていう仕事がいそがしくなればなるほど自分の夢からどんどん遠ざかっていっていつからかはもう妥協してしまっていくのがどことなく悲しい、けどそんな仕事を終えようとする時みんなに「ありがとう」って言われるとか、ホランド先生、あんたいい人生送れたじゃん。 【たいがー】さん [ビデオ(字幕)] 8点(2006-07-23 14:32:44) |
15.たいしたことないなーって感じで見てたんですけどラストには自然に大泣き。深夜にテレビ放送されてので何気なく見たのが良かったのかも。 【ゆきむら】さん 8点(2004-03-22 10:13:29) |
14.ホランドの教師生活、そこから生まれる家族間でのトラブル。ありがちなんだけど、R・ドレイファスの演技、それぞれが面白いエピソードなのでそれを十分補っている。また本作は学園モノではなく、「先生」を描いた作品、しかも最近ある「風変わりな先生」でなく、あくまで「普通」、そして淡々としたリズムに徹している。その為、人間描写が上手い。名曲と言われていた「イマジン」はそれほど心に残らなかったですが、さすがに「ビューティフル・ボーイ」には感動してしまいました。そしてラストの壮大な音楽と言ったら!あの時のホランドの表情は忘れられないのは私だけか?家族の大切さ、1人の男の人生に感動するだけではなく、音楽の素晴らしさについても気付かせてくれる作品ではないでしょうか。 【マムゲン】さん 8点(2004-02-18 17:27:16) |
《改行表示》13.学生だった頃に友達とみた作品です。 見終わった後に、「人間に生まれて良かった」(人間贔屓発言爆)と思った。また音楽が感じられる環境に感謝しました。 素直になれる心地よい作品 【風太郎】さん 8点(2004-01-14 00:49:06) |
12.リチャード・ドレイファスが老けまくっちゃった!という衝撃が強い映画ですが、それはともかく、文句を挟む余地もないなぁ、って感じで感動的でした。教師として夫として父として成長してゆくホランド先生の30年、時代時代を映してゆく生徒達の姿を素直に見られて。脚本の分配に多少バランスの悪さが感じられる部分もありましたが、全体的には満足です。ホランド先生、最初に夢見た生活とはかけ離れていたけれど、とても幸せな人生でしたね。 【あにやん🌈】さん [映画館(字幕)] 8点(2003-12-20 15:50:05) |
11.《ネタバレ》 壮大な人間ドラマです。リチャード・ドレイファスの若い頃にはかなり無理があるけれど(笑)、いろいろな問題を提起している佳作だと思います。ベトナム戦争の陰が見えたり、演奏が下手だった女子学生があんなになっていたりで、生徒たちのその後もいろいろあって面白いですね。音楽とか文学とか絵画とか、本来は人間の情操教育にとても重要なモノが、予算のカットでなくなってしまうという厳しい現実、そして感動のフィナーレ。内容はベタなものですが、素直な気持ちで感動しました。 <2003年12月16日追記>今また観直していたんですが、ラストのシーンは、てっきり指揮棒を振り上げたところで終わるものと勘違いして記憶していたようです(皆さんの中にも同じ方いらっしゃいませんか?)。その後の、あんな余韻を演出するよりも、客席側から観た舞台上で背中を向けたまま、指揮棒を振り上げた状態でフィニッシュした方が、より感動と余韻が残る気がするんだけど、皆さんはどう思いますか? 【オオカミ】さん 8点(2003-12-03 15:16:22) |
10.《ネタバレ》 当然のように泣いてしまったけど…、やっぱりこういう人生に憧れます。がむしゃらに頑張ってやったことが、後に感動となって戻ってくる…。素敵な人生だ。ドレイファスのあくのない演技もよかった。 【桃子】さん 8点(2003-10-14 16:00:14) |
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9.非常に影響をうけた映画。当時、教師という職業に憧れました。 【ひなた】さん 8点(2003-07-23 23:46:30) |
8.生徒を育てているようで、実はホランド先生自身が家族をはじめとする周囲の人々や環境に育てられ成熟していくんだと、しみじみ。 【ひいにゃん】さん 8点(2003-06-30 18:29:36) |
7.はじめは「いまを生きる」のほうが同じ「先生もの」でも上かな、と思ったけど、何度も見返してるのはこっちです。音楽って本当にすばらしいと思う。音楽のおかげでどれだけ人生が豊かになっているか・・。家庭での先生はちょっとがっかりでしたが、何度も見たい映画です。 【ネオパル】さん 8点(2003-06-03 22:34:21) |
6.さわやかで後味のいい映画。どなたかも言われてるけど、「お涙頂戴」がどうとか、こうとか言う人いるけど、あんまり審査員みたいな見方はどうかと思うよ。笑う映画、怒る映画、ハラハラする映画があってもいいなら泣く映画があってもいいじゃないですか。なんでそんなに泣くことを、そんなに軽蔑するのかな。そういうのってちょっと・・・・。 【ひろみつ】さん 8点(2003-05-31 02:37:52) |
5.長い教師人生でこれほど慕われ、尊敬されて退職を祝ってもらえる人がどれだけいるだろうか。その教師の生きてきた人生に、ラストは感動の涙、涙・・R・ドレイファス、「グッバイガール」をほうふつさせる名演技で泣かされます。 【キリコ】さん 8点(2003-05-21 21:23:48) |
4.ここまで慕われる先生ってそうそういないでしょう。実に素晴らしい。特にラスト。自分があんな事してもらった日にはもう号泣なんてモンじゃないですよ。 |
3.そこまでお涙頂戴ではないと思う。終わり方もさわやかでよかったと思う。 【83】さん 8点(2003-05-04 00:01:02) |
2.アル中になってしょぼい役しか出来なかったリチャード・ドレイファスが完全復活したね。グッバイガールが見たくなった。 【5454】さん [映画館(字幕)] 8点(2002-08-24 22:52:27) |
【高山】さん 8点(2001-06-02 03:23:28) |