5.踊ることの必然性がストーリーに上手に折り込まれているし、大団円に至るまでのスリル、共感、人間模様の配分がいいと思う。踊り目当てでなくても楽しめる内容。コンパクトで派手さはないが質は高い。それはさておいてもミーシャのダンスは最高だけどね。 【ゆきち】さん 8点(2003-11-15 00:23:50) |
4.ミーシャ(バリシニコフの愛称)が大好きなのでちょっとひいきが入っていますが、普通に見てもなかなか面白い作品だと思います。圧巻はイントロの「若者と死」と途中の11回連続ピルエット!しかし正直言って私もタップの方にはそんなに感心しませんでした。超絶技巧なのはわかるのですが、技巧を通じて訴えるものを余り感じなかったので…。 【なな】さん 8点(2003-05-24 00:20:24) |
3.↓グレゴリー・ハインズの「TAP」観てからダンスのことは云って下さい。アステアのシアター・タップが黒人のリズム・タップのイミテーションだと分かるはず・・・あっ、シアター・タップはシアター・タップで好きなんだけど・・・ |
2.今観ると米ソの対比の仕方が安直で微笑ましいけど、ミハイル・バリシニコフとグレゴリー・ハインツのダンスはそれぞれ必見ですね。主役二人のせっぱ詰まった状況をダンスを通して画くという演出は成功しているのではないでしょうか? |
1.旧ソ連が映画の舞台となっている。レイモンド(グレゴリー・ハインズ)はベトナム戦争でアメリカに失望し、一度ソ連に亡命して生活していたが、夫人が妊娠したのをきっかけに一緒にアメリカに帰国する事を決意する。イデオロギーに支配された超大国のなかで、幸福を求めて必死に生きていこうとする姿がダンスと共に表現豊かに描かれていると思う。 【ラララKEN】さん 8点(2002-01-16 20:47:02) |