酔いどれ天使のシネマレビュー、評価、クチコミ、感想です。

Menu
 > 映画作品情報
 > 映画作品情報 ヨ行
 > 酔いどれ天使の口コミ・評価
 > (レビュー・クチコミ)

酔いどれ天使

[ヨイドレテンシ]
Drunken Angel
1948年上映時間:98分
平均点:7.07 / 10(Review 59人) (点数分布表示)
ドラマ医学ものモノクロ映画ヤクザ・マフィア
新規登録(不明)【シネマレビュー管理人】さん
タイトル情報更新(2024-06-26)【イニシャルK】さん
Amazonにて検索Googleにて検索Yahooにて検索
Twitterにて検索
ブログに映画情報を貼り付け
監督黒澤明(演出)
演出小林恒夫(演出補佐)
キャスト三船敏郎(男優)松永
志村喬(男優)眞田
山本禮三郎(男優)岡田
木暮実千代(女優)奈々江
中北千枝子(女優)美代
千石規子(女優)ぎん
進藤英太郎(男優)高浜
清水将夫(男優)親分
殿山泰司(男優)ひさごの親爺
堺左千夫(男優)ギターの与太者
大村千吉(男優)ヤクザの子分
谷晃(男優)ヤクザの子分
飯田蝶子(女優)婆や
久我美子(女優)セーラー服の少女
笠置シヅ子(女優)「ブギ」を唄ふ女
宇野晃司(男優)
脚本黒澤明
植草圭之助
音楽早坂文雄
作詞黒澤明「ジャングル・ブギー」
作曲服部良一「ジャングル・ブギー」
撮影伊藤武夫
製作本木荘二郎
配給東宝
美術松山崇
村木与四郎(美術助手)
ヘアメイクうしおそうじ(刺青)(ノンクレジット)
録音小沼渡
あらすじ
眞田医師は闇市の近くで開業する貧乏医者。昼間から酒をあおり、口も悪いが、シャイな性格で正義感も強い。ある日ヤミ市の顔役松永がピストルの創の手当を受けにやってくる。眞田は、松永の結核を疑い、治療を受けることをすすめるが、松永は全く取り合わない。強がりを言い相変わらず酒と女の日々の松永だが、兄貴分の岡田が出所してくると、羽振りも落ち目になり、身体も徐々に病魔に蝕まれてくる。松永の中の汚れていない部分に共感を示す眞田は、しつこく安静を迫る…。
ネタバレは禁止していませんので
未見の方は注意願います!
(ネタバレを非表示にする)

【クチコミ・感想(8点検索)】[全部]

別のページへ(8点検索)
【新規登録順】 / 【変更順】 / 【投票順
1
>> お気に入りレビュワーのみ表示
>> 全レビュー表示

>> 改行表示 ※《改行表示》をクリックすると個別に改行表示致します
※ 「改行」や「ネタバレ」のデフォルト表示のカスタマイズは「カスタマイズ画面」でどうぞ
12.《ネタバレ》 もちろん酔いどれ天使の志村喬さんは良いのですが、やはり三船敏郎のギラギラとした感じが凄まじく、これ以降、黒澤映画の主役として圧倒的なスター性を放ち活躍することになるのも頷けます。黒澤監督もきっと三船のシーンの方が撮っていて面白くなってしまったのではないかと思わせるほどです。例えば、最後に岡田の所へ殴り込み行くシーンが素晴らしく、実際はそう長くない?廊下を長く使って見せ、乱闘の末にペンキでベトベトになって物干し場で事切れる松永の姿は強く心に残るものがあります。あの場面が素晴らしいあまりに、その後にあるエピローグの部分が全くの蛇足に見えてしまうほどです。
ミスター・グレイさん [ビデオ(邦画)] 8点(2010-04-06 18:27:56)
11.《ネタバレ》 ふきだめの沼、猛暑、バルコニーでの死など印象的なシーンがおおい。しかし人間模様は清清しい。
ホットチョコレートさん [ビデオ(邦画)] 8点(2009-05-24 08:49:20)
《改行表示》
10.《ネタバレ》 黒澤監督に駄作無し! またこの言葉を繰り返さなければならなくなった。  セリフが洒落ている。聞きづらいので、字幕入りで鑑賞。面白い! 相変わらず天才の演出ぶりに唸る。 ダンスホールの赤沢か、岡田か選ぶシーンは面白い。  黒澤作品全部に言えることなのだろうが、ハートがある映画なんだよね。 手塚治虫のブラックジャックは、これはヒントじゃなかろうか?などと思ってしまった。 最後は、「灰とダイヤモンド」の黒澤流アレンジと見たが、如何かな?(笑)
トントさん [DVD(邦画)] 8点(2008-04-23 18:09:57)
9.日本のヤクザものはどうしても好きになれないけど、この映画だけは別です。若き三船敏郎の他の黒澤作品とはまた違った魅力いっぱいの演技と志村喬の名演技のお陰で見応え十分の作品になっています。
青観さん [地上波(字幕)] 8点(2005-07-02 18:49:59)
8.棺桶の夢のシーンが印象的。なかなか病気からは逃げられない、と。クライマックスで、松永が死に物狂いで開けた扉から光がブワッと入ってくるのも印象に残りました。
ゆうろうさん 8点(2005-03-18 00:06:51)
《改行表示》
7.強がっているが実は結核で重病のヤクザの松永、それが気になり親身になって説教し手を差し伸べる眞田は酔いどれ(アル中)ではあるが人情味ある医者、というのは後の赤ひげの原型か。彼が言う言葉は正論だがあえて難を言えばセリフが語りすぎてやや説教くさい気もする。 三船も志村さんもいいのでそれは当然見所なのだが、松永の見る棺おけの夢がシュールだったり、松永と岡田のペンキまみれの死闘、松永の死に様など映像的に印象的なシーンも多い。 その他にも小暮美千代ってこんなにバタくさい美人だったのかとか、千石規子が三船を口説いてるってのもすごいねぇとか、久我美子がなんてはつらつとしてて若いんでしょとか古い作品にはいろんな驚きや楽しみがあって面白い。
キリコさん 8点(2004-08-29 14:26:58)
6.確かに三船も良かったけど、それ以上に志村喬の「生きる」からは想像も出来ないような演技に驚いた。
ボーリックさん 8点(2004-02-03 02:08:04)
5.黒澤映画っていかにも演技が「芝居じみた」感じがあるのですが、この映画の志村喬、大袈裟に「フン!」と鼻を鳴らして大見得を切ったり、ちとやり過ぎ(鼻を鳴らすんじゃなくて、明らかに「ふん」と言ってます)。まあしかし、この映画がこれ程印象的なのは、そういうややコミカルな志村と、殺伐とした三船との関係など、その強烈な「対比」にあります。白眉はなんと言っても、例の、状況にまったくそぐわない音楽「カッコーワルツ」の挿入ですね(何しろインパクトあり過ぎて、街角の信号が「ピッポー、ピッポー」と鳴っているのを聞いただけでこの映画を連想しちゃうのよね)。今、映画で同じ事やったら随分ベタな映画になるかもしれませんが、つまりそれだけ、こういう表現方法が定着してきたという事でしょう。
鱗歌さん 8点(2003-12-20 08:11:13)
4.ヤクザ映画は得意じゃないけど、これは好きです。印象的なのはなぜか泥沼(泥の水溜り)のシーン。
もちもちばさん 8点(2003-11-07 23:27:33)
《改行表示》
3.志村喬の顔が現代人のようでした。 そしてそのように見えるということはいまにつながる思想を持っているということです。50年以上前にそんな顔を持つということはいまにつながる普遍性を持っているということです。 それを知って感動してしまいました。
COZZENNさん 8点(2003-10-22 22:31:52)
2.(軽いネタバレ)冒頭、三船が志村に弾の摘出手術をしてもらうシーンがある。三船の、その痛さを我慢する表情と志村の鉗子さばきは演技を越えている。自分は思わず、「イテテテ!」と叫びそうになった。こういう演技の出来る役者とそれを演出することのできる監督は、たくさんいない。
すぎささん 8点(2003-06-16 21:22:31)
1.白黒映画なのになぜか色彩が頭に浮かんでくる。もちろんそういう作り方をしているのだが、やっぱり黒沢明って、スゴイ。
さくらさん 8点(2002-07-27 23:21:59)
別のページへ(8点検索)
【新規登録順】 / 【変更順】 / 【投票順
1
マーク説明
★《新規》★:2日以内に新規投稿
《新規》:7日以内に新規投稿
★《更新》★:2日以内に更新
《更新》:7日以内に更新

【点数情報】

Review人数 59人
平均点数 7.07点
000.00%
100.00%
200.00%
311.69%
423.39%
558.47%
61627.12%
71118.64%
81220.34%
9813.56%
1046.78%

【その他点数情報】

No名前平均Review数
1 邦題マッチング評価 9.00点 Review2人
2 ストーリー評価 8.25点 Review4人
3 鑑賞後の後味 8.00点 Review4人
4 音楽評価 7.66点 Review3人
5 感泣評価 8.33点 Review3人
chart

■ ヘルプ
© 1997 JTNEWS