26.《ネタバレ》 初めて見ます。と思っていたのですが、エイリアンに寄生される眼鏡の男だけは覚えていました。テレビで見たことがあったようです。完全版を見ようと思ったところ、冒頭で監督が出てきて、劇場公開版がディレクターズカットで、完全版はおまけだと言うので、数分間見たところで、思い直して、劇場公開版を見ることにしました。違う映画かと思うくらい冒頭が違いますが、劇場公開版の方が確かに良さそうです。従来作では、シガーニーの身長について気にしたこともなかったですが、本作で感じたのは、まずシガーニーがでかいこと。これまでで一番スタイリッシュでカッコイイですね。クローン人間で、かつ、エイリアンの血が混じっていて、いわば寄生獣の新一状態とも言えるのですが、吹っ切れていて、獣性を秘めていて、なおかつエイリアンへの母性愛を持つなど、キャラクターとしても面白く、それをまたシガーニーがよく演じています。前作で主人公は自決しますが、艦内に残された遺伝子から主人公をクローンとして復活させたということですが、胸に寄生したエイリアンごと復活してしまうという馬鹿設定です。ですが確信犯的に潔いので、逆にその発想はなかったわと感心してしまいます。こういうことは案外アメリカ人は批判を恐れてやらないような気がします。終始、厳密でなくても面白ければいいじゃんという感じで、実際にテンポが良く面白いのでなんの文句もありません。登場人物のキャラクターも、多彩で楽しいです。実験標本が並ぶ、ビデオゲーム「バイオハザード」的な雰囲気も好きですね。 【camuson】さん [ブルーレイ(字幕)] 8点(2023-06-11 16:45:50) |
《改行表示》25.あのエイリアンの最終章!流れ的にもかなり冒険に走ったパート4ですが決して嫌いじゃないです、いや好きですこの流れ!今作は完全にあちら様側(会社側)の視点ですが、これがまたグロくてバカバカしくて素晴らしいです。エイリアンの飼育・研究、エイリアンと人間の融合、リプリーがクローン化して出てきた点も高評価です。今までの疑問やうさん臭さがきちんと映像化されていて、ストーリー的にもエピローグとしてきちんと機能しています。 ウィノナ・ライダーは超絶に可愛くて素晴らしい女性ですがクローンリプリーが出ていなかったら全く締まらない映画に成り下がっていたと思います。賛否ありますが本当に出てくれてありがとうというくらい重要な役柄でラストも綺麗にまとまっています。(まあ、ニューボーンとのくだりは本当に悪ふざけが過ぎるが・・) ジャン=ピエール・ジュネ監督の手腕は認めるべきです。アメリもエイリアンも撮影できる監督はそうそういません(笑) 超ビッグヒット作の最終章としてはかなり納得できる形で終わってくれたと思います。エイリアンといえば4作品で一つの作品として考えたい映画ですね。 【アラジン2014】さん [ブルーレイ(字幕)] 8点(2014-09-06 18:24:30) |
24.《ネタバレ》 タイトルの「復活」はこの映画のテーマであり、キーワードでもある。劇中でリプリーはエイリアンと人間のハイブリッドとして復活する。この復活の意味するところは、聖母マリアの子、イエス・キリストの復活に他ならない。体内からクイーンを摘出した後の胸の傷は、レン博士が言うところ、3日で治っている。磔にされたキリストが墓から復活したのも3日目。船内のエイリアンの数は12匹。これはキリストの使徒の数に当てはまる。なのでこの映画ではリプリーはどちらかと言うとエイリアンサイドで、前作までのエイリアンを根絶する為に戦うという内容ではない。リプリーの復活をキリストに見たてているが、決して人間としてではない。そしてそこから新しい生命の誕生、別れ、共に復活を果たしたコールと、人間ではない2人が残った人間と地球へ戻って来る・・・。そして新たな始まりを予感させる。これは続編ではなく、新章として見るべき作品。ジュネ監督の、前作までは無かったユーモアと独創的ビジュアルは正に新章に相応しかったと言えるでしょう。 【miki】さん [DVD(字幕)] 8点(2012-04-03 18:30:50) (良:2票) |
23.もうここまでくると“エイリアン”ではなくなっているのですが、何も考えずに楽しめるという意味では良かったと思います。クリスティーが最後までカッコよかった。 |
22.「エイリアン」はリドリースコットの大発明だと思うけど、しかしその後、まさかシガニーウィーバーがここまで引っ張ってくるとは思わなかった。そしてこの「4」はまた素晴らしい。シガニーウィーバーとウィナノライダーのツーショットが存分に登場するところなど、よく考えたらとても贅沢な映画なのかもしれない。またシガニーウィーバーのこの映画での演技は本人の最高傑作と思われるし、この映画でのウィナノライダーの演技もこれまた最高の出来のように思われる。 【メロメロ】さん [CS・衛星(字幕)] 8点(2009-03-31 17:07:02) |
21.1がSFホラーで2がSFアクションなら、4はSFパニックアクションだ! 【spputn】さん [DVD(字幕)] 8点(2008-12-10 14:44:19) |
《改行表示》20.《ネタバレ》 エイリアンを生体兵器として使役しようとしたら、逆にやられちゃうって展開が面白い。 しかし、まさかクローンとは・・・。 予告であんなに押してた泳ぐエイリアンの出番の少なさに吹いた。 【ヘルメス】さん [ビデオ(吹替)] 8点(2007-09-23 19:22:32) |
19.エイリアンが本当にいたらこわいですが、海賊クルーのサル顔オッサンも結構怖いと思います. 【くまさん】さん [DVD(字幕)] 8点(2006-05-04 09:46:33) |
《改行表示》18.シリーズの中では一番好き。4作目ともなればエイリアンの正体はバレバレになっちゃってるワケで、ここはジュネ風の猟奇なユーモアセンスが活きたと思う。この4作目、大局的には所詮(軍人・科学者を含めて)ダメな奴らがドタバタと自滅していく光景をシニカルに描いているだけなのだよ。もう終わっちゃってる世界の、終わっちゃってる人々を描く冷めた視線が、いかにもジュネらしくてたまらんです。鉄錆を思わせる鈍い赤を基調にしたオンボロ宇宙船のプロダクト・デザインも、本作の世界観にベストマッチ。『デリカテッセン』風な人類世界の終焉を予想させる(元のラストシーンはエイリアンの地球占領で終わってるので、そこを加味しないといけないけど…)。 シリーズ最終作としてもう一本欲しいところだが、ジュネ以上の終末観を出せる新進監督はいるだろうか…。 【エスねこ】さん [映画館(字幕)] 8点(2006-03-16 04:04:39) (良:1票) |
17.《ネタバレ》 これの水中演技シーンなんかを見ると、日本の俳優とは違うなあって思います。ギャラも違うでしょうけど。 【えむぁっ。】さん [ビデオ(吹替)] 8点(2006-02-15 06:03:23) |
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《改行表示》16.予想を裏切ってかなりの秀作。ただ、ここでもっとも多い点数も7点と高得点だったんですね。信頼できます。スターウォーズエピソード2・3より面白かった。 はじめて(?!)の水中戦をもっと見たかった。part5につながるエピソードだった。 次はウィノナが主役なのかな??エイリアンvsプレデターは見てないのですが期待できそうです。偶然今テレビでみたのですが、越前クラゲってエイリアンに似てますね。 足跡に細胞を残してそれが一匹のクラゲになるそうです。驚きです。 【joumonn】さん [ビデオ(字幕)] 8点(2005-11-22 02:46:42) |
《改行表示》15.脚本、演出等出来自体はなかなか良く出来ていると感じられる。 エイリアンシリーズにジュネの世界観が投影されており、単体で見ればかなり誉められる出来だ。 そのためか、エイリアンシリーズというよりジュネ色の濃い映画になったことをどう感じるかどうかだろう。 本作で特徴なのがベイビーエイリアンだろう。 産みの母を殺す残虐性と甘えをもつ幼さという人間らしい二面性がよく特徴に出ている。 リプリーも自分の実の娘とニュートを死なせているだけに、自分の息子を殺すときの複雑な思いを感じる表情なども良い出来だ。 1ではアッシュには殺されそうになり、2ではビショップにやや打ち解けた感があったリプリーだったが、今回はロボットによって自分も世界も救われるという結末もなかなか面白い。 マザーと12匹のエイリアンに対し、乗員50数名と船員6名とリプリーとの組み合わせ。 脱出出来た船もあった気がしたが、生還は4名かな。今回はちょっと多かった。 船長や敬礼のおっさんを中盤であっさりと殺すのは、やはりこのシリーズの流れを汲んでいる気がした。 |
14.《ネタバレ》 3で脱線気味だった雰囲気をやや本線に戻してくれた作品なので好きです。仲間の血で鉄の床を溶かして脱走したり、水中泳いだり、今回のエイリアンは今までより頭使った戦い方してきます。4ともなるとさすがに洗練されてくるもんだ。ニューボーンエイリアンはデザイン面でちょっとインパクトに欠ける気がするけど、あの吸い込まれていく時のリプリーを見つめる表情は逆にリアル過ぎてかわいそうになりました。 |
【腸炎】さん 8点(2003-11-24 18:52:21) |
《改行表示》12.新タイプのエイリアンが少し悲しかった。 まあ今までの作品からそれほどの変化もなく、まあ見て損はないとは思う、普通に楽しめる作品。 まあなんどでも蘇ることができるってワケね。 【ネス】さん 8点(2003-10-19 01:22:16) |
11.このシリーズでは4が三番目に好きです。初め見たときはそうも思いませんでしたが、改めて見たときそう思いました。ジャン・ピエール・ジュネ独特の映像美はこのシリーズに合ってないとは思いますがそれでも5~6人?で脱出しようとするストーリーはかなりスリリングだと思いますし、今までのリプリーのイメージを覆すような冷静さもまた格好いいなと思いました。また『クロウ/飛翔伝説』で悪役やってたマイケル・ウィンコットが出演してたのにはちょっと驚きましたし、初め見たときウィノナがアンドロイドだというオチに驚きました。いろいろありますが、この映画は全体的になかなかいい出来なので8点です! |
10.《ネタバレ》 自分のクローンの失敗作を殺すシーンが強烈だった。パート5のオープニングは、着陸に失敗してリプリー以外全員死亡の状態から始まったりして…(^^;) 【ゆうろう】さん 8点(2003-08-27 18:42:57) |
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【テニスする人】さん 8点(2003-04-30 18:59:09) |
7.リプリーかっこいいです。こうなったらドンドンいってしまえ。回を追うごとに内容が違う方向に進んでいってるけど、いんじゃないかな。 【にゃん】さん 8点(2002-12-09 15:18:59) |