2.良いじゃないですか、思ってたよりずっと。はっきり言ってターゲットは子どもです。活躍するのは末っ子おみそのアラン君。サンダーバードの活躍というよりはアラン少年の成長物語。でも、楽しく観ることができましたよ。1号から5号までのマシンと南海の孤島の色鮮やかさが活きていてとってもカラフルだったし、パーカーや悪役フッドなどもピシッと役にはまっていました。いくら子ども向けでもここで俳優さんが真面目に楽しんでいないと、なんだかぼそぼそと端から崩れた印象が残るのです。レディ・ペネロープもチャーミングでした。難を言えば、もっとマシンを活躍させて欲しかったです。キューティーハニー、キャシャーン、デビルマンと自分が子どもの頃慣れ親しんでいたテレビ番組が最近次々実写化されましたが、リアルタイムを知る年代が観て楽しむ作りのようです。まだ幼い子どもと肩を並べて「ゴー!!」と言いながら観ることが出来たサンダーバードに合格点!