39.天変地異の前ぶれ(?)のような大駄作『バットマン&ロビン』でバットマンFanを卒業してから8年・・・最高の形で帰ってくれた『バットマン』はとにかく凄いね。キャストも豪華~!クリスチャン・ベール(若干ハードゲイ臭アリ)、マイケル・ケイン(洋風中尾彬)モーガン・フリーマン(映画出すぎ)の3人はかなり濃い!これじゃあ、お湯が少なくてクド過ぎるチキンラーメンと同じだよ、父さん!(←分かんねーー例え)そして挙句の果てにヒロインはトムさんが愛して止まないケイティ・ホームズ!!いやはや脱帽だな、こりゃ。ただバットモービルはダサすぎないかい?全然BATじゃない、BADだよ!!(←えへへ、上手く言ってやったぜ) 【著者の精神状態を考慮して中略】とにかくバットマンは最高にグレートです。ゴッサムシティの平和を守る英雄です。あ、、、でも俺は助けられるならミニスカポリスの方がいいな(笑)。お金払ってもいいから(笑) 【ピルグリム】さん [映画館(字幕)] 8点(2005-07-05 22:53:49) (笑:2票) |
38.誕生秘話だけでここまで重厚なドラマに仕上げますか。 単なるスーパーヒーローではなくて、生身の男の葛藤が上手く描かれていると思う。 無敵のスーパーヒーローもいいけど、こういったタイプのヒーローもありですね。 まあ、主人公なので死なないのはわかってるけど、大ダメージを受けると大丈夫だろうか?とハラハラドキドキします。 少しコミカルな演出もあったり、ラブロマンスもあったり、ど派手なアクションがあったりと盛り沢山な内容だけど、トータルのバランスとしてはシリアスな落ち着きのある雰囲気で纏められていますね。 次作への期待感が高まるラストもいい感じです。 【もとや】さん [DVD(吹替)] 8点(2012-09-01 19:11:33) (良:1票) |
37.《ネタバレ》 アメコミ特有の子供のヒーローというより心理的な葛藤や迷いといった描写が強い、大人向けのバットマンと言うべきかも知れない。過去作みたいに確立された無敵のヒーローがしょっぱなから登場するわけではなく、失敗したりピンチになったりと色々と試行錯誤する姿に人間らしさが垣間見えて良い。 ただ、影の同盟の下で修行をするシーンが薄かったり、影の同盟メンバーが中二病っぽい思想を持ってるのが少しお粗末だった。どうせなら単純に何かの権力を目的とした方がまだしっくりくる。 また脇を固めるキャストとハンス・ジマーの音楽の効果が、本作と次作の成功を支えたと言っても過言ではない。 【シバラク・オバマ】さん [DVD(字幕)] 8点(2011-05-14 19:21:39) (良:1票) |
36.ティム・バートンの「バットマン」シリーズはどうも私には馴染めなかった。まあそもそもバートンの演出自体が好みではないので無理もない話なのだが、それをきっかけに「バットマン」シリーズ自体から私自身遠ざかっていた。しかし巷での評判がすこぶる高い「ダークナイト」を鑑賞するために半ば“仕方なく”この「ビギンズ」を鑑賞した。前半の展開はやたら暗くウジウジしたダークな印象でつまらなかった。何でも良いから早くバットマン出せよな、ともさえ思ってしまった。だが不思議なことに見続けるうちに自然とそのダークな世界観にハマっていく自分がいた。CGとセットを駆使して完璧な雰囲気で作られたゴッサム・シティには、架空の街なのにも関わらずリアリティを感じ、アメコミ独特のキャラクター陣に魅了されていく。バットマンがカッコ良いのだ。ウルトラマンや仮面ライダーのような万能性はないけれど、画面に映っているバットマンは間違いなくヒーローだった。 【ドラりん】さん [DVD(吹替)] 8点(2009-01-09 02:26:55) (良:1票) |
35.東洋の神秘の元、修行したからバットマンは非人間的に強いなどと、西洋人の定型的イメージが鼻につくところも多々ありますが、そんなところは薄目を開けて見とけばよいのです。この映画の真骨頂は、死ぬほど金もってる変人が蕩尽しまくる姿を見て楽しむことです。しかし、ゴッサムシティって独立国家なんですかね? 【チビすけ】さん [DVD(字幕)] 8点(2008-08-17 12:11:38) (笑:1票) |
34.《ネタバレ》 他の監督ともまた違った、演出や構成にかなり満足いく作品でした。 ティムバートンのバットマンがもちろん一番ですが、それはヒーローとしてのバットマン。人間の心理を巧みに利用した「メメント」や「インソムニア」を監督したクリストファー・ノーランのバットマンは、「人間」としてのバットマンを見事に描いている。 アメコミからバットマンは好きでよく見ていましたが、ゴッサムから消えたバットマンが、再び街に戻ってきた彼を描くフランク・ミラーのバットマン「ダークナイト・リターンズ」のリアリズムが、色濃く反映されている様に思え、好感が持てる。 クリスチャン・ベールの笑顔が、若い頃のトム・クルーズに似ていてなかなかいい。 次回があるなら、また彼に演じて欲しい。 おしむらくは渡辺謙のまるで友情出演のような出方。相変わらず巧い英語に惚れ惚れするものの、格闘の立ち回りはズームばかりで(この映画全体にいえる事だが、格闘場面ではズームやブレ演出が多すぎ、純粋に演技を楽しめない。)彼じゃなくても良かったのではないかと思う程。それ以外を覗けば、僕の大好きな俳優ルトガー・ハウアーも出ているし、リーアム・ニーソンもかなりカッコイイ。バットマンギミックも凝っているのでファンにはたまらない、そんな結構良い作品。 【sherlock】さん [DVD(字幕)] 8点(2007-06-17 03:47:36) (良:1票) |
33.物凄く面白かったです。スケールも大きいしキャストも豪華すぎるし、ストーリーもぐいぐい引き込まれてあっという間の140分でした。渡辺謙さんの扱いについてですが、使い捨てとかいうのではなく、存在感のあるあの位置のキャストに「ラストサムライ」で演技力を見せつけた彼をキャスティングした製作者側の気持も分かるので良かったと思います。いつも「今回はいい役やってくれよー」と思うゲイリー・オールドマンだけでじゃなく、マイケル・ケイン、モーガン・フリーマンもステキだったし、以前のバットマンと比べるとかじゃなく、この作品だけを考えたらかなり完成度の高いプロローグだったと思います。財閥の息子だからスーツや屋敷も会社の人事もあっという間に自分の思い通りにしてしまうのは元々そういう設定の物語なので、嫌な気分にはなりませんでしたね。 【まさかずきゅーぶりっく】さん [DVD(字幕)] 8点(2006-01-14 23:40:20) (良:1票) |
32.渡辺謙が悪役(それもボス)を演じると散々芸能で騒いでいたし、他に目立った有名俳優が怪人をやるという噂も無かったので、此までのシリーズの流れからして主役に次ぐ重要な役を日本人が演じるのだと喜んだ観客は多いと思う。それがあの短さ・使い捨てである、所詮日本人など刺身の褄か紅ショウガぐらいにしか考えていない事が分かったし、そうなると日本の市場を見据えた戦略だったのかと勘ぐってしまう。存在感の無い白人よりは渡辺謙をラスボスに使った方がよっぽど良かったと思うが。そして渡辺謙のシーンがまた問題である、「ラストサムライ」に続いての忍者・・・。ヒマラヤに忍者という所からしてどうしようも無いが、いい加減あの西洋的な剣裁きはどうにかならないのか。忍者と言えば「影の軍団」の千葉真一だろう、千葉ちゃんに1から教えて貰えと何度思った事か。日本人の立場上どうしても文句が先に出たが、それ以外についてはこれまでと違う路線で、最高の出来であった。140分も使っただけの事はあり、実に丁寧に描かれている。クリスチャン・ベールのアクションも実に様になっており、役作りをしっかりやっていたのが伺える。個人的にはゲイリー・オールドマンが脇をしっかり固めていた事が一番嬉しかった。それから何と言ってもバットモービル、殆ど戦車で最初は違和感がしたが最強間違い無いだろう。渡辺謙は残念だったが、「バットマン」としては”つまらない”というイメージを払拭させるに十分な作品であった。 【まさサイトー】さん [DVD(字幕)] 8点(2005-11-15 00:20:42) (良:1票) |
31.T・バートンにより創造された「バットマン」は、強烈な個性で鳴らす彼の世界観に見事なほどマッチしたものであり、ゴシック調のスタイリッシュなダークサイドを描いていながら、劇画的で遊び心が満載といったどこか安っぽいムードが、むしろ作品そのものの魅力だったと言える。しかし、本数を重ねるたびに劇画タッチが漫画チックに変貌していき、また飽きられてきたのもシリーズものの宿命である。行き詰まりを感じての軌道修正でもなかろうが、気分一新で臨んだのが今回の「新生バットマン」。それにしても、“誕生秘話”は今やハリウッドの流行りなのだろうか。同じ題材でありながら少しでも目先の変わったものを供給するという事に腐心しているように思えてならない。映画産業も安閑とはしていられないのだろう。しかし本作は、ストーリー、アクション、豪華なキャスティング等々、どれをとっても気合は十分感じとれる作品となっている。人間ドラマにかなりの比重を置かれて描かれているのが特徴であり、苦悩するヒーローといった構図などは、かなり「スパイダーマン」を意識しているように思う。しかし娯楽作品としては、やけに重々しくて理屈っぽくなり過ぎたきらいがあるのは否めず、また手強いはずの悪役そのものにさほど魅力がないのも残念だとしか言いようがない。余裕綽々の演技で脇を固めるベテランたちに混じって、C・ベールの演技はやはりどこか硬い印象を受けるのも宜なる哉。しかしながら、キレのあるアクションやスピード感はやはり本格派と言えるものであり、オリジナルとはまた違った趣向で魅力たっぷりに描かれている事や、リアリティ溢れるメカやセット・デザインなどから感じさせる本作に対する製作側の真摯な姿勢と意気込みは大いに買いたい。 【ドラえもん】さん [映画館(字幕)] 8点(2005-08-03 18:34:50) (良:1票) |
30.テーマは恐怖と正義。恐怖を克服しさらに自分が恐怖となり正義になるというヒーロー映画の中ではある種変わった部類の作品でこの部分はかなりおもしろかったですね。役者の方々も素晴らしい演技で特におじさん連中は若手には無い魅力がありおじさんファンならたまらない作品でしょう。ただアクションはもっと魅せてほしかったかなぁ~ていうのが本心ですなぁ。物足りない訳でもないがもっと派手に楽しませれる題材だったと思いました。 【みどりいろ】さん [映画館(字幕)] 8点(2005-07-09 23:32:04) (良:1票) |
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29.《ネタバレ》 「ちみちみ、そろそろバットマン5作目を作ってくれたまえ」 「え~5作目ともなると2流どころの烙印をおされますぜ、だんな」 「確かにポリスアカデミーはかなりひどかったな」 「スターウォーズに習って時代を逆行してみては?」 「それはいいアイデアだな、ダースベイダーのはじまりならぬバットマンのはじまりというわけだね?じゃそーゆーことで」 別に馬鹿にしているわけではない、結構まともなアイデアだったんじゃないの。 洗練されていないつや消し黒が良い。バットマンファーストにつなげて続編の猶予を絶った潔さが良い。初代のストーリーとの矛盾をあえて残した文脈は、サラリーマンのなけなしの反骨みたいで涙ぐましい。しかし悪役については説得力ゼロである。街ごと皆殺しにする理由が見あたらない。あの忍者もどき達を支えている動機はなんなんだ。東洋人の発想は見解の相違に対してもっと寛容だぞ。 バットマンフリークにはやたらと評判が悪い。自分は初代のバットマンをリアルタイムで観たクチだが、荒削りで、必死のヒーローもなかなか格好良いと素直に思いました。 0点を付けるのは客観的に観てちと可哀想なのでバランスを取ってやや甘口判定。 【正義と微笑】さん [映画館(字幕)] 8点(2005-07-02 01:22:04) (良:1票) |
28.正直わたしはバットマンシリーズがあまり好きではない、いや好きではなかった。シリーズのファンの方には申し訳ないが、わたしには何か受け付けないものがあった。なら、なぜ今回ワザワザ初日に劇場まで見に行ったか。それは渡辺謙を見てみたいというミーハーな気持ちと、今までのシリーズとは違う作りと聞いていたからだ。実際、噂どおり、渡辺謙の出演時間はとても短く、重要な役柄とも言い難い。良く言えば、とても自然にハリウッド作品に出演していたとでも言えるかな。しかし、この作品は、そんなことを差し引いても十分楽しめる、シリーズ中最も面白くカッコイイ作品と言い切ってしまおう(個人的に)。とにかくクリスチャン・ベイルが演じるブルース・ウェインがなぜバットマンになったのか?その過程と苦悩が実に良く描かれていて、そしてリアルでなおかつ面白い。 脇を固めるマイケル・ケイン、モーガン・フリーマン、 ゲイリー・オールドマンのベテラン陣も絶妙なキャスティングで無駄はまったくありません。出演時間の短い渡辺謙にしてもなかなかの殺陣も見られるしインパクトはそれなりにあるのではないでしょうか。そして、この作品でわたしがもっとも気に入ったのはラストでして、多くの人がこのラストを見て「バットマン」(1989)をもう一度見たくなったのではないでしょうか。えっ、わたしだけ? 【カズゥー柔術】さん [映画館(字幕)] 8点(2005-06-20 11:52:17) (良:1票) |
27.“バットマン”がその他のアメコミヒーローに対し明らかに異質であることが一つある。そうそれは、バットマンは“超人”ではないということだ。極限まで鍛錬はしているのだろうが、ヒーローとしての活躍はありとあらゆるアイテムによるところが大きい。そうなってくると益々重要になってくるのが、彼が超が付くほどの大富豪であるということである。そのキャラクター性のおかげで明らかに高級そうな様々なアイテムに不自由しないのもうなずけるというものだ。ではなぜ、そんな大富豪が夜な夜な闇に紛れ、己の身を呈してまでヒーローに徹する必要があるのか?しかもご丁寧にコウモリのコスプレまでして…。 と、つらつらと考えていくと、いくらダークヒーローだと言っても、これほどまでにその“出生”と“理由”自体が闇に紛れてきたヒーローはいない。近年のヒーロー映画ブームの流れの中で製作された作品であることは間違いないが、この“誕生秘話物語”はまさに描かれるべきして生み出されたと思う。 これまでのシリーズ作品とは一線を画し、ひたすらにダークに、ひたすらにブルース・ウェインの精神の底へ底へと掘り進んでいく映画世界、ストーリーが素晴らしい。その反面、バットマンという稀代のヒーローが持つ類まれな“高揚感”もしっかりと表現され、ストーリーの深さ同様、奥深い娯楽性を携えたヒーロー映画が完成した。 【鉄腕麗人】さん [映画館(字幕)] 8点(2005-06-19 02:07:34) (良:1票) |
26.《ネタバレ》 ストーリー、演出、役者、アクション、カーアクションどれを取っても素晴らしい。 バートン版ももちろん好きだし、叩かれまくっているシューマッカー版も好きな自分だが、これこそ完璧なバットマンではないだろうか。 ストーリーとしては、正義と復讐の違いを丁寧に描いていると思う。単に銃で撃ち殺すこととバットマンとしての行動との違いが充分に理解できる。 また「闇の軍団」自体が単なる悪党集団ではないところも面白い。彼らにも彼らなりの正義がある。バットマンの正義と「闇の軍団」の正義の違いを考えてみても面白い。 演出としては、蝙蝠に襲われても立ち尽くすウェインには鳥肌モノだった。あのシーンで彼が完全に恐れを克服したと一目で理解できる良い演出だろう。 ラストの聴診器を拾い上げるところも良いと思う。ストーリーの原点に振りかえることで、父母を自分が死なせてしまったという負い目、怒り、恐れも消えうせ、父母に対して自分が誇れるほどの自信をつけたウェインの成長を感じられる良いシーンである。 役者については、クリスチャンベールを見たのが始めてであったが、今までのマイケルキートン他バットマンを演じたどの役者よりも良かった気がする。繊細でかつ、自分の本当の姿をレイチェルには知って欲しいという人間的な部分を感じられた。 他では、マイケルケインとゲイリーオールドマンの役どころとしての比重も厚かったが、存在感も充分厚かった。 アクションについては、多少スピードは速いと感じたが、眼で追えないスピードではない。「ボーンスプレマシー」とは異なり、限界ギリギリのところを見せてくれたと思う。 カーアクションについても好きなところ。クルマがクルマだけに、他の映画のどのカーアクションよりも迫力があった。 ただ、無抵抗の悪人一人殺せないのに「闇の軍団」の真の意図を知ったとたん皆殺しにしてしまうところや、人体に影響のないマイクロ波というのが少し気になる程度だろう。 個人的にはバートン版「バットマン」との繋がりは大切にして欲しいと思っていたが、両親を殺したのがジョーカーでない(注:本作の扱いがオリジナル通り)などはストーリー上、やむを得ないところがあるのだろう。最後には一応繋いでくれたので良しとしたい。 【六本木ソルジャー】さん [映画館(字幕)] 8点(2005-06-19 00:41:54) (良:1票) |
25.《ネタバレ》 面白かったです。 ただアクションシーンは他のレビュワーさんも言っておられたように、カメラワークが悪く見えずらかったです。 しかしやはりクリスチャン・ベールのバットマンは良い。 初代バットマンのマイケル・キートンのようにシャープな輪郭と鋭い目つきが非常にハマっていました(どうもベン・アフレックのケツアゴバットマンは合っていないように思える)。 内容は哲学的で賛否が分かれるところでしょうが、バットマンという完全無欠の正義ではないダークヒーローの在り方が良く描かれていたと思います。 【わたた】さん [インターネット(吹替)] 8点(2024-06-19 11:26:49) |
24.《ネタバレ》 ジョーカーは先に見たのですが、そもそも「バットマン」と言うものを全く知らないことに気付いて初めて作品を見ようと思ったのがコレ。 冒頭からちんぷんかんぷんでなんでケン・ワタナベ?なんでリーアム・ニーソン?って感じでした。 所謂超人的な力を持ったスーパーヒーローってわけじゃないんですね。 科学の力を結集したスーパーアーマーにバリエーション豊かなガジェット。 羽根が生えて飛ぶんだと思ってたらちゃんとギミックのあるパラグライダーみたいな感じ。 本体はしっかり鍛えた生身の人間だったんですね。 そこを知れたのは凄く良かったし、暴漢に両親が襲われたシーンがジョーカーのラストに繋がってるのを見て今更興奮しました。 恐らくあのシーンを世界で一番最後に興奮した自信があります。 アクションシーンは正直なにやってるか分からない部分が多かったのと、ブルースがどう見てもメッシにしか見えなかった自分を呪いたい。 【悲喜こもごも】さん [インターネット(字幕)] 8点(2023-11-07 22:01:25) |
23.クリストファーノーランらしい画作りで十分に楽しめた。頼りになる二人がマイケルケインモーガンフリーマン名優二人のためそしてゲイリーオールドマンのおかげで作品がぐんと締まった。我らが謙さんは存在感発揮できなかった。まだ15年前では彼も探り探りのハリウッドだったのだろう。初鑑賞のため、このあとアイアンマンにつながるんだなあとは思った。良娯楽作品だと思います。 【タッチッチ】さん [インターネット(字幕)] 8点(2020-11-18 23:09:24) |
22.《ネタバレ》 続編とはちょっと雰囲気が異なり、まだアメコミヒーローものとしての荒唐無稽な設定が多く残っているノーラン版バットマン第一作。強く印象に残ったのは、これまで以上に怖いバットマンの表情と、恐ろしい声。旧作でも蝙蝠をモチーフとするのは悪人に恐怖を与えるためとしながらも、演じる俳優の持つ雰囲気がどうしても反映されてしまってそこまでではなかったが、本作はちゃんと恐ろしさが出ていた。次回作への期待を十分に持たせてくれた力作。(そして実際、十二分に答えてくれた) 【Northwood】さん [映画館(字幕)] 8点(2013-08-13 13:05:12) |
21.《ネタバレ》 2度目の鑑賞での投稿。1度目の印象は、正直イマイチだった。しかし今回改めて見直してみて、この作品の良さに気づいた。たしかにヒーローアクションものとして捉えると、地味なのは否めない。だがこの作品の本質は、ヒーローというフィルターを通して、人間そのものを浮き彫りにすること。善と悪。光と闇。嘘と真実。多くの人間が抱える普遍的な葛藤。 バットマンはその象徴なんだと、今回の鑑賞で気付かされました。 ただ監督にとっても、新たなるバットマンシリーズの幕開けということもあり、多少手探りな感じは見受けられました。その辺りは、2作目の「ダークナイト」で完全に消え去っていたので恐れ入りました。 この作品は確かに素晴らしい!しかしながら私は、なんだかんだで、ファンタジーにこだわったティムバートン作品の方が好みですね。 |
20.《ネタバレ》 ポイントがたまって見る映画に困り、何も知らずになんとなく見たダークナイトで大きな衝撃。インセプションでさらに衝撃。演出、発想がすごい監督だなと思い、ダークナイトライジングを見る前の予習という意味でも、本作をみることにした。誕生秘話みたいな感じでけっこう面白い。アクション映画でありながらシリアス色があり、時間の長さはあまり感じませんでした。 修行シーンがいただけないというレビューが多いですがこれはこれでありかと。ただ、最初のシーンが突如最後のシーンと絡んできたときには、さすがにちょっと展開が無理やりすぎる、とも思いました。 でもこの映画でも十分楽しめますし、ダークナイト、ライジングを見るのであれば、見ておかねば、という作品です。 【jcross18】さん [DVD(字幕)] 8点(2012-07-04 21:56:13) |