31.確かにアルマゲドンの話の中の石油採掘工を爺さんに、巨大隕石をロシアの衛星に替えただけと言えばそうかもしれない。しかし、何十年も映画をつくり続けてるイーストウッドがこのような話を撮ることのデメリットを勘案しないわけないよね。たぶんこれはアルマゲドンのようなつまらん映画のプロットを敢えて借りつつも「若者よ、映画ってのはこう撮るモンなんだぜ」という宣誓的なものであり、果たしてできた映画は年取っても頑張る爺さんたちの爽快な話という、紛うことないイーストウッド印の映画となっている。また、これはワンパターンとかの批判を受ける類のものではなくハリウッドの第一線で真摯な活動を続けてきた大ベテランゆえに持てる説得力及び表現である思う。ただし、イーストウッド近作の中でもベストとまでに至らなかったのは、らしくないと思えたファイヤーフォックス同様、SFとはイマイチ相性が良くないのか・・・ 【ダイ】さん 8点(2001-07-08 02:20:26) (良:1票) |
30.《ネタバレ》 宇宙モノじゃないんだよ。これの主題は「老い」。 いつかは誰しも歳を取り老いて死んでゆく。死に際に美学、こう歳をとり死んでいきたいっていう願いや希望を描いた映画だね。 【小鮒】さん [インターネット(字幕)] 8点(2021-11-15 00:24:03) |
29.《ネタバレ》 映画館に観に行ったのはもう20年も前のことなんだと感慨深い思いを抱きつつ鑑賞。 主役の爺さんたちは、この後もずっと一線で活躍してるんだから、やっぱりすごいメンツ。 年を取っても、やりたい。 できるかできないかではなく、やりたい。 そんな思いを持てるものが自分にはあるかなあと考えさせられて、チーム・ダイダロスが羨ましかった。 一番美味しいところを、トミー・リー・ジョーンズにやらせたイーストウッド監督と、月で満足そうに横たわるトミーに加点。 |
28.《ネタバレ》 反骨の男たちの物語。楽しい映画。どちらかというとコメディか。ラストの月面に突き刺さるトミーリージョーンズには男泣き。 【にけ】さん [映画館(字幕)] 8点(2019-01-12 23:00:22) |
27.《ネタバレ》 今頃ですが、なかなか面白かった。いろいろあり得ない設定はありましたが 話の勢いがあり、終わりまで楽しめました。特撮もいいですね。宇宙の雰囲気でてます。 ゼロ・グラヴィティより10年以上前に創られた映画ですが、遜色は少ないかと。 因縁の相棒ホークに、最後の花道を贈った件は意見が分かれるトコロでしょう。 問題は月に横たわるホークのカットですかねー(笑 夢があっていいんですが・・ 自分は映画に変な気ぐるみの宇宙人が何種類も出てきたらもう、基本0点です。 というより、観ませんので点数付ける事もないか。それらはSFとは認めないんデス。 その点こういう、リアルとの乖離の少ないSFは好みなので、点数は甘めです。 【グルコサミンS】さん [DVD(字幕)] 8点(2017-03-19 20:59:45) |
26.《ネタバレ》 地球に帰って来られて嬉しかったです。結果的には若造が話を盛り上げはしましたが、老人宇宙飛行士たちの夢とロマンの物語に感動。イイです♪イイです♪ 【山椒の実】さん [地上波(吹替)] 8点(2013-04-02 19:38:40) |
25.無茶苦茶な映画かもしれませんが、確実に高齢化社会に向う現代。何歳になっても夢にトライする、タフで愛すべき爺さん達があり得ない大活躍をする、こんなあり得ない映画があってもいいじゃないか。こういう男のロマンものって好きなんです。 みんな本当に楽しそうでしたね。そんな彼らを見ているだけでも(特に宇宙に行くまでの前半!)楽しかったです。悲しくもホークが夢を実現したことをそっと見せてくれるラストも良かった。そこに流れるシナトラの歌もいい。 イーストウッド、スペースシャトルに乗って宇宙へ行く。そして宇宙に行ってもやっぱりイーストウッド・イズ・イーストウッド。いくつになっても何をやってもカッコいい人です。 【とらや】さん [CS・衛星(字幕)] 8点(2012-11-12 21:41:37) |
24.この映画を見て、うちの車のダッシュボードにフラドールを付けました=^^;= 一番地味なダンクですが、なんかあのフラの人形に彼の人間性を感じるのですよ。なぜか。 【シグ】さん [DVD(字幕)] 8点(2007-10-11 02:53:24) |
23.廉価価格のdvdが出たときに買いました。個性派ぞろいの役者がいっぱいで結構楽しめましたよ。つっこみどころ満載ですが、じじいが宇宙に行くこと自体無茶なんですから・・。 【pokobun】さん [DVD(吹替)] 8点(2005-12-05 21:19:59) |
【k】さん 8点(2004-10-04 23:25:40) |
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21.トミーリージョーンズが癌だとわかった時は宇宙で死ぬな・・と予感はしましたが、それにしても月に向かっていく姿はちょい笑ってしまった。でもやっぱ長い経験と人生を生きてきて年齢を重ねた人にはどうやっても若者は追いつけないといったとこでしょうか?イーサンの鼻につくほどのエリート&じじい引っ込んでろ風をふかしてる部分と、あっさり失敗して迷惑かけまくったうえにちゃっかり助かってるとこは「はあ~?」って感じでしたけど、それでも最後の「Fly Me To The Moon」が流れたシーンでは思わず泣いてしまいました・・。月に残された遺体のヘルメットに移った地球がとても印象的。 【カズレー】さん 8点(2004-06-27 12:58:17) |
【亜空間】さん 8点(2004-06-05 16:23:41) |
19.個人的に「ミスティック・リバー」よりこの映画のほうが「もうひとつのスタンド・バイ・ミー(但しシニアコメディ版)」って宣伝コピーが相応しかったような気がします。イーストウッドはいい歳の取り方してますよね。ジェームズ・ガーナーってもっと背が高いのかとずっと思ってました。「大脱走」じゃあの中で一番ノッポだったってイメージあったんで・・・。腰が曲がってきたのかなあ。(W)宇宙ヘ行ってからの展開は??って感じだけど、まあそれもご愛敬という事で。 |
【weber】さん 8点(2004-06-04 23:19:49) |
【よっさん】さん 8点(2004-01-14 13:12:52) |
16.基本的には「アルマゲドン」か「スペース・カウボーイ」か、どっちか1つでかまわないと思っている派ではあるのだが、バカバカしさと憎めなさの対決という観点から微妙にこっちの方に軍配が上がる。ただしドンパチの派手さにつられて、こっちではなく「アルマゲドン」のDVDを先に購入してしまった。トミー・リー・ジョーンズって頑張っているけど年代的にはもうこういう映画に出るトシなんだなあ、というヘンな感慨もあったし、憎めない爺さんたちの活躍はそれなりに観ていて楽しい。往年のスターたちにもたまにはこういう活躍の場を与えてあげたいし、同じアホならこのぐらいやってくれた方が清々しいかな、とは思う。是非、「アルマゲドン」とセットで鑑賞されることをお勧めする。お正月ムードはとりあえず満喫できる。 【anemone】さん 8点(2003-12-28 15:49:57) |
15.DVDを購入して鑑賞。なぜなら、こんなメンバーで映画を作るなんてそうそうあるもんじゃないと思ったから。多分これいい記念品になるなあと思いました。個人的にはザザーランドがキャラクター的に一番好きだ。トミー・リー・ジョーンズの「あの」役割は必要ないんじゃないかなあ。と思いつつも、2度とそろわないようなメンバーにこの点数。 【蝉丸】さん 8点(2003-12-06 18:11:27) |
14.爺様たちの元気なこと、ヤンチャなこと、色っぽいこと。こういう年の取り方したいもんだ。タフで、ユーモラス、ハードボイルドで、愛すべき映画。ラストがよいね。 【ひろみつ】さん 8点(2003-10-29 21:05:07) |
13.おじさま方がとても素敵でした。トミーおじさまの恋愛話は不要かも・・。 |
12.《ネタバレ》 頑張るじいちゃんたちが最高です。あり得ないストーリーは素直に笑えます。往年の名優たちが集まってすごく楽しんでるのが画面からも伝わってきて、見てるこっちも楽しくなってくる映画です。主役と脇役がはっきりしていて、イーストウッドが何を描きたかったのかとても分かりやすいです。ラストシーンに"Fly me to the moon"がこの作品の肝だと思います。 【ゆあり】さん 8点(2003-07-11 00:39:05) |