37.41歳独身男性です。 ひとは一人では生きて行けないということを、このわたしに、心底から教えてくれました。 ”愛”ということばがありますが、なるべく、じぶんに嘘いつわりなく、勇気をもって、自分の方法で、これからの人生を生きて生きたいとおもいました。 本当にすばらしく、自信と勇気をつけてくれますね!本当にすばらしい映画をみせてくれたスタローン!本当にありがとう!人生はすばらしい!!!! すべての人類の人生に、栄光あれ! 人生とはこれほどまでにシンプルか! 、、、、、、、おもえば、”ロッキー”で世の中にでてきたスタローンが2、3、4、5と旅を続け、人生を重ね、年をとり、今回最後の戦いを終えて最初の”ロッキー”に帰ってきたようでした。最後に試合を終えての”さあ、家に帰ろう!”のセリフはこれ以上考えられない最高のセリフで、同時に独り身の私に”ガツン”と響く一発でした。シンプルに、シルベスターの家族愛、人類愛を感じます。 【男ザンパノ】さん [映画館(字幕)] 8点(2007-05-04 01:16:14) (良:3票) |
36.《ネタバレ》 1作目が公開されたのが1977年4月ですから、ちょうど30年前。当時、渋谷の映画館で1作目を見た私は「今までのベスト1!」って程に感動したものでした(まだ映画ファンになって3年目でしたけど)。でも、以降のシリーズはちゃんと見たのが「3」だけで、「1」だけで充分な映画でしょ?って思ってました。今回完結という事で見に行きましたが、なんというか残酷な映画でした。1作目の記憶がどんどん甦ると共に、30年という年月を嫌というほど思い知らされました。描かれる1作目との対比は時間の残酷さをまざまざと見せつけ、リアルタイムに触れてきた自分の30年が重なって切なさたっぷり。だからこそ、映画の後半でお馴染みのテーマ曲が爆発するかのように大音響で流れ始めるシーンからの高揚感、まだロッキーはちゃんとロッキーだ!って爆発に感動しまくり。自分の30年にきっちりケリを付けてみせるスタローンに感服しました。ただ、試合のシーンで2ラウンド目まではほぼテレビ中継画面のまんまで進行させるのですが、これは甚だ疑問。映画館まで足を運んだ観客をお茶の間に戻してどうするの、と。今の時代のリアリティを出そうとしたのでしょうけれど、ここはやっぱりお客さんをリングサイドまで連れてこなくちゃ。ともあれ、楽しいエンドクレジット部分まで含めて、「ロッキー」という映画が世界に、そして自分に刻んだものを再確認できたひとときでした。 【あにやん🌈】さん [映画館(字幕)] 8点(2007-04-14 16:42:32) (良:2票) |
35.《ネタバレ》 “5”で散々な評価だったロッキーシリーズだけども、6作目に当たるこの“ファイナル”は良い。とてもとても良いです。何故って、ロッキー・バルボアがそこにいるからです。いつぞやの、全然そぐわない豪邸住まいなどではなく、古アパートの一室にやもめ暮らしのロッキー。昔なじみを無理やり思い出巡りに付き合わせ、経営するレストランでは客のリクエストに応えて何度でも同じ話をし、かつての知人の苦境にお節介を焼く。この朴訥さ、垢抜け無さ、ああかつてのロッキーその人だ。もちろん年月は過ぎていて、エイドリアンもミッキーももういないし、息子もナサケ無く育ってしまった。だけど、ここにきて、この年齢になって、欠けたピースを埋めなおすべくザ・ロッキー・ストーリーが幕を開けるのです。 息子の年ほどの現チャンピオンに勝ってはさすがに鼻白むし、かといってロッキーがダウンする姿など世界の誰も望んでいない。ここらの、客の期待のほどを巧くさじ加減した脚本はなかなかです。観終わってのこの胸の熱さは一作目にも劣らず、何枚もティッシュを浪費しながらワタシはふるふると感動したのでありました。 【tottoko】さん [CS・衛星(字幕)] 8点(2017-12-04 00:29:30) (良:1票) |
34.《ネタバレ》 たくさんの勇気を与えてくれる映画ですね。 息子に対して不器用ながら必死に気持ちを訴えるシーンには涙が出ましたよ。 そして毎回「あの」テーマと共にロッキーがトレーニングをするシーンにはわかってはいても鳥肌が立ちます。1作目から見てる人なら各作品のトレーニングシーンが頭をよぎるでしょう。 ファイトシーンも十分リアルですし対戦相手の心の変化も上手に描いていたと思います。 エンドクレジットで一般のファンがロッキーの名シーンを真似るとこなんざ秀逸。 僕もフィラデルフィアに行ったら同じことやるな~。 邦題はファイナルとなってますが、原題は「ロッキーバルボア」であるとこがポイントだと思います。 見る人に勇気をくれる映画。 こういった映画って貴重です、はい。 【ゆたさん】さん [映画館(字幕)] 8点(2010-09-29 09:12:43) (良:1票) |
33.《ネタバレ》 とても単純でベタなストーリーですが感動しました。無駄な演出(たとえばロッキーがKO勝ちするとか、最後死ぬとか)がこなくて、とても大好きなエンディングでした。 【ファンオブ吹石】さん [DVD(字幕)] 8点(2009-03-03 16:37:07) (良:1票) |
32.《ネタバレ》 最後、試合が終わり退場するシーン、片手を上げて観客にこたえるカットで涙腺決壊しました・・・・。ロッキーは幾つになってもみんなのヒーロー、ロッキーでした。 ありがとう。ロッキー。 【bolody】さん [DVD(字幕)] 8点(2008-07-24 14:34:34) (良:1票) |
31.最後にして初めての『ロッキー』劇場鑑賞。完結編ということでもう始めから終りまでひたすら熱い! 前日に復習として第一作を観てから挑んだのですが、その第一作のエピソードがいろんな形でフラッシュバックするだけでもう胸が熱くなってしょうがない。そりゃまぁ、ストーリー的にはロッキーが再起を思い立つ動機が弱いとか息子とのやりとりがチグハグだとか、ツッコミどころは多々あります。しかしそんなモンはこの映画に賭けたスタローンの気合いと覚悟の前では全く無意味。かつてない程ビルドアップされたロッキーから繰り出される強靭なパンチと飾り気一切ナシの人生訓のラッシュにひたすら酔えばそれでよし! 細かいことは気にするな! あとエンドロールも最高でした。皆がいかにロッキーを愛しているかがうかがえる非常に微笑ましいモノになってますので、最後までお見逃しなく。 【とかげ12号】さん [映画館(字幕)] 8点(2007-05-13 10:45:57) (良:1票) |
30.《ネタバレ》 “Rocky Balboa”ご存じロッキーのフルネームです。タイトルにローマ数字が入らないのは、1作目と本作のみ。邦題は『ザ・ファイナル』なので、シリーズの最後を意味していますが、私には2~5のシリーズ作品をすっ飛ばした、ロッキーの後日談に思えました。 舞台はフィラデルフィア。シリーズで“ロッキー豪邸”とか紆余曲折あって、結局モトの家に戻ってきた流れだけど、1からずーっとココに住んでいたようにも見えます。エイドリアンと結婚し、一人息子を授かったまではシリーズと一緒ですが、どちらにも採れるように、敢えてエイドリアンを故人とし、アポロとの友情も描かずに、時間軸がぼやけるように創られてます。 そして登場人物は1に出てきた人たちだけで固められています。過去の試合のダイジェストでラングやドラゴも出てきますが、本筋には一切絡みません。スパイダー・リコは未だに“まぐれで勝った”って言ってますね。確かにあの試合でスパイダーが勝っていたら、歴史は変わっていたかもしれません。リトル・マリー、有名人に言われた言葉は本人以上に覚えているものです。そしてカフとリンク。まだ生きてたんだなぁ。エイドリアンの気を引くために買った亀。一匹じゃ可哀想だからもう一匹買ってきたってところが、ロッキーらしい。スタローン曰く、本当に当時の二匹だそうで、今でも大事に飼っているそう。 本作はロッキーのその後の人生を語る作品であり、またスタローン自身の“今”を語る作品になっています。ロッキーとランボーの成功で、アメリカを背負うスーパースターになり、'90年代からコレといったヒット作に恵まれず、ライバルのアクション俳優に2歩も3歩も置いて行かれ、マンネリを打破できず、新境地も見つからず、もがき苦しんだあげく“過去の人”となったスタローン自身の映画になっています。 自身の栄光の過去に囲まれたレストラン“エイドリアンズ”で、お客に過去の試合の秘話を話し、一緒に写真を撮る。当時のスタローンって、本当にそんな生活してそうでした。'97年のコップランド以降、主演作と言えば、'01年のドリヴンくらいしか記憶にありません。そんな彼が、再びリングに上がる映画を創るなんて、無茶というもの。それも現役の世界チャンピオンと対戦するシナリオなんて… 張りのある若いディクソンの身体と、鍛えられているけど年齢を隠せないロッキーの身体。1作目を彷彿とさせるドキュメンタリー風のカメラ。あのロッキーが、また戦っている。まだ戦っている。ロッキー・バルボアの決して消えない闘志に、観ていてこちらまで熱いものが込み上げてきます。 判定を聞かずにリングを後にするロッキーの勇姿。チャンピオンに勝つことではなく、最後まで立って戦い続けることが、ロッキーの戦い方であり、ロッキーの、シルベスター・スタローンの人生なんですね。 「エイドリアン、俺たちは勝ったんだ、俺たちで」エイドリアンの墓にバラを置き、過去に生きるのではなく、これからを生きる決意をした姿にホロリ。スタローンはその後、ランボーの続編に成功し、エクスペンダブルズという、彼にしか創れないヒット作で素晴らしい返り咲きを観せてくれました。 エンディングのロッキー・ステップを駆けてガッツポーズするファンと子供たちの姿に、また涙。みんなロッキーが大好きなんだなぁ。私もロッキー大好きだよ。 【K&K】さん [DVD(字幕)] 8点(2025-02-11 23:17:43) 《新規》 |
29.ロッキーから私たちへ最後のメッセージ。金言の数々、貧しくも美しい冬の街並み。ラストファイトには思わず目頭が熱くなってしまいました。 お墓の前で佇むシーンがお気に入りです。 【Kの紅茶】さん [ブルーレイ(字幕)] 8点(2016-02-15 00:59:13) |
28.《ネタバレ》 素直に楽しまなきゃ損だよ!ケチをつけるのは、続編が制作されたときにしよう^^ 【ないとれいん】さん [地上波(字幕)] 8点(2013-05-28 23:13:51) |
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27.《ネタバレ》 ロッキーシリーズを夢中になっていた今や中年(私)にとっては、回想シーンシーン一つがあまりにも美しく、老いぼれたものの、愚直で、不器用なロッキーバルボアがそこにいるだけで、涙の連続でした。闘うとは何か。人生とは何か。語るロッキーの言葉がボディのように効いてきて、勇気を少し分けてもらった気がした。ビル・コンティのメロディーがもうアカンわ。パブロフの犬みたいに涙止まらんもん。 無骨でも渋いおっさんになろうと思うわい 【カボキ】さん [映画館(吹替)] 8点(2010-12-17 07:52:02) |
26.《ネタバレ》 息子相手の説教シーン、亡妻の墓参りシーンで泣けました。エイドリアンは女冥利に尽きます! |
25.1mmも予想を裏切らない展開だというのになぜか観てしまうと感動するのは、ようするにテクニック豊富な「うまい」作品なのだと思う。こうなると水戸黄門のように毎週ロッキーの挑戦が続くテレビシリーズが出てきてもよい気がする。 【チビすけ】さん [DVD(吹替)] 8点(2008-05-18 21:51:54) |
24.よい人間ドラマを観させてもらいました。スタローンが自らの人生を重ね合わせたのであろう熱い言葉、素直に胸に響きました。 【ライトニングボルト】さん [DVD(字幕)] 8点(2008-02-13 03:43:21) |
23.あの年でよくがんばるなぁと思いました。シリーズは全部見ていたので、思い入れはかなりあり、今作については正直喜びと驚きを隠せませんでした。 内容も「ロッキー」の人柄がすごくにじみ出た脚本で、ベタかもしれないけど、自分は十分楽しめました(エイドリアンが他界してしまったのは残念でしたが)。 それにところどころにニヤリとさせられる演出がちりばめられていてよかったです。 【oifair】さん [インターネット(字幕)] 8点(2008-02-11 15:28:31) |
22.《ネタバレ》 なんか、やっぱりいいですね。ロッキーは。理屈ではなくいい。「俺、○○(社名等いれてください)のロッキー・バルモアだ・・きっと・・。」とつぶやきながら月曜日の通勤電車に乗る人が結構、いるんじゃないかなぁ?解り易い「勝利」が手に届かなくても、がんばっている自分を誰かが見ていてくれて、大切に思ってくれていれば幸せだよね。本編の後のテロップで子どもたちがロッキーのまねをしているシーンにもちょっとジーンときた。 【グレース】さん [DVD(吹替)] 8点(2007-10-28 00:50:13) |
21.人生は勝ち負けだけではないんだと1に続いて改めて感じさせてくれた。チャンピオンと戦うことになるまでが結構長かったが、話としてはきっちり筋が通っていたし感動した。 【HK】さん [DVD(字幕)] 8点(2007-10-14 12:54:10) |
20.エンドロールが流れても席を立つことができない。みんながロッキーを愛してるんだ。 【フライボーイ】さん [映画館(字幕)] 8点(2007-10-11 16:32:31) |
19.ロッキーシリーズは全部見てきたけども、本作はシリーズのボーナストラックとも言える。(「5」は無かった事として)個人的には「4」が好きだけども、スタローンの本作に賭ける意気込み・熱意が伝わってきたよ。試合前のリング上でのスタローン(ロッキー)の表情は鬼気迫るものがあってゾクッとした。ファンとしては納得できる仕上がりになっていると思います。7点と言いたいとこだけど、スタローンに敬意を表して8点。 【tonao】さん [DVD(字幕)] 8点(2007-10-09 21:28:44) |
18.《ネタバレ》 すごく丁寧に作ってあって、製作者のロッキーへの愛情を感じました。台詞も心に響いてくるものばかりで、強く印象に残りました。 【楽人】さん [DVD(字幕)] 8点(2007-10-08 09:54:38) |