17.《ネタバレ》 電車という地味な道具ながら、最後までしっかりと見せきってくれる。 1000人を抹殺という軍の姿勢、それを必死に食い止めようとする医師や乗客。犯人が伝っていくときにはホント「見るな」でしたし、銃撃戦のときも「出てくるな」だった子供に腹が立つぐらい、みんなに感情移入していた。「後ろだけでも助けるしかない」というのは、あまりに厳しい決断であった。 【θ】さん [DVD(字幕)] 8点(2006-12-18 23:43:02) (良:1票) |
16.映画の原風景とでもいうのか、こちらの「卡桑德拉大橋」と高倉健氏の映画が最初にみた映画で今もよく憶えています。懐かしくて投稿しました。 【HRM36】さん [地上波(吹替)] 8点(2017-07-04 16:18:12) |
15.《ネタバレ》 娯楽作品として、すっごく面白かったので高得点つけちゃいます。 細菌を浴びた過激派が列車に潜り込む。男を見つけ隔離する作戦、他の乗客への感染を防ごうとする作戦、 鉄橋の前で列車を止めようとする作戦、様々なミッションがどれも面白いのです。 ただ、伝染病の菌が「酸素」で消えるという超理論にはぶったまげました(笑)。 そしてもう一つぶったまげたのはラスト。まさか列車が堕ちるとは思ってなかったので、 あの悲惨でむごたらしいシーンには言葉を失いました。 ここら辺がアメリカ映画とヨーロッパ映画の違いなのでしょう。 本作は、エンターテインメントの皮を被ったメッセージ性の強い映画だったのですね。 【あろえりーな】さん [CS・衛星(字幕)] 8点(2017-05-25 21:23:53) |
14.30年近く前に観たときは衝撃を受けた面白さでした。特にラストシーンが好きです。 【東京ロッキー】さん [CS・衛星(字幕)] 8点(2009-09-11 18:38:53) |
13.現実に起こりうるような緊迫感あふれるパニック映画の傑作。豪華な配役陣で面白く拝見。中でもエヴァ・ガードナーの貫録たっぷりなご婦人に比べてマーチン・シーンの若いこと!へたれぶりはなかなかのものでした。この時代の映画にちょこちょこ顔出す”OJ神父さん”て、いったい何が本職?! 【白い男】さん [DVD(字幕)] 8点(2009-07-12 08:45:07) |
12.《ネタバレ》 列車で恐ろしい感染症にかかった乗客が地味~に一人また一人と死んでいくのかと思うと憂鬱な気分になっていたのですが、後半から思いもよらない激しい展開になり俄然面白くなります。様々な苦難にみなさんパニックしっぱなし。大勢を助けるためには多少の犠牲には余裕で目をつぶっちゃう主人公チームもなかなか大胆。多彩なキャストの色濃さもあいまって、目が離せません。そして列車がまるでオモチャのように千切れていく壮絶なクライマックス。ヘビーで凄まじいサバイバルパニック映画の傑作。 【すべから】さん [DVD(字幕)] 8点(2009-03-03 23:54:15) |
11.《ネタバレ》 パニックムービーといえばハリウッドのお家芸の一つと言えると思いますが、アメリカのパニックムービーとは一味違うヨーロッパの香りがいいですね。。演技派の実に渋い顔ぶれが揃った豪華キャストも見応え十分でした。今観るとさすがに古さを感じる部分も確かにあるのですが、そこは30年以上前の作品。仕方のないところです。”目的地”まで線路の上を走るしかない、止まることも許されない、逃げ場の無い閉ざされた空間の張り詰めた空気や焦燥感がとてもよく出ていて、無駄の無いストーリー展開も素晴らしくとても完成度が高い作品だと思います。非常に静かで不気味でもあるラストも印象に残ります。 【とらや】さん [CS・衛星(字幕)] 8点(2009-02-04 19:05:56) |
10.昔のパニック映画って言うのはほんと凄い。ラストも衝撃。電車の乗客1000人を細菌を完全隔離の為に殺してしまうCIAも衝撃。なんともいえないストーリーにものすごぃ余韻の残すエンド・クレジットにいやはや、これがジョルジ・パン・コスマトス(TV的にジョージ・P・コスマトス)の監督第三作ってのはかなりのやり手。。今と違ってミニチュアだからショボいというけれど、それは昔のパニック映画にケンカを売ってるような事だからそれをいっしゃぁオシマイよ。 |
|
9.パニックサスペンスとして優良な作品です。中弛みや不要な要素が一切なく、時間を忘れて一気にのめり込むことができます。 【K】さん [ビデオ(字幕)] 8点(2006-03-05 21:14:33) |
8.わあ、懐かしいなあ。オールスターキャストのお正月映画でした。私は中学生で友人3~4人と初詣の帰りに見ました。レイモンド・ラブロックは甘いルックスのハンサム君、今ごろどうしているのでしょう。えーっとあれは誰でしたっけ、確か黒人だったと思うけど撃たれて死んじゃうのよ。あの人には死んでほしくなかったです。そしてあのラストは怖かったです。まだ中学生の私は大人の世界ってこういうものなのかと驚きました。機会があればもう一回見たいわね。これでハラハラし、同時上映の「ラスト・コンサート」で涙を搾り取られた年の初めでした。 【envy】さん 8点(2004-08-14 23:31:17) |
7.当時テレビで親父と一緒に観ていたが 非常に緊張感があり親父にしがみついていたような気がする。 【だだくま】さん 8点(2003-10-20 08:14:10) |
6. 夜の操車場での防護服の集団が印象的。ラストの寒々しさが記憶にあります。 【keaton】さん 8点(2002-12-23 17:28:02) |
5.かなり前に見た作品ですが、キャスティングが豪華でなっかたとしても面白い作品ですよ。何で読んだのか覚えていませんがこの映画の評価が低く書かれていたのに驚いたことを記憶しています。 |
4.パニック映画というとオールスターキャストが定番であるが、この作品も大御所が揃ってますね。でもパニック映画というよりもサスペンス色が濃い内容です。伊、英合作ということでハリウッド系パニック映画とは異なるどこか寒々とした映像が印象に残っています。 【支配人】さん 8点(2001-10-13 16:46:38) |
3.うん、パニック映画として、前の「ポセイドン...」とか「タワーリング...」だとかと違い、精神的パニックみたいな感じが当時の私には新鮮でした。そして私の好きな「政府の陰謀」的ラストは良かったと思います。それから当時から大御所ジョンウィリアムスに対抗していたジェリーゴールドスミス(でしたよね?)の映画音楽も最高!!思い出の映画です。 【sugajin】さん 8点(2001-09-30 00:26:18) |
2.キャスティングも渋い顔が並び、パニック映画の中でも異質な作品と思う。なんか括弧良さじゃなく、本当の恐怖が表現されていたような。この辺はイギリス映画ならではでしょう。 【イマジン】さん 8点(2001-03-19 12:44:42) |
1.この年のお正月映画で、本命「キング・コング」の対抗馬として興行的には善戦したものの、評価は惨憺たるモノでした。でも僕は好きですよ!この作品。無国籍風のごちゃまぜのキャスティングが妙に魅力的だったり、クライマックスに至るまでのハラハラ・ドキドキ度など、演出のツボを心得たコスマトス監督、なかなか見せてくれます。(因みに彼はスピルバーグの「激突!」がお気に入りだそうです。)テーマ曲とあわせて、決して忘れてはいけない作品だと思います。 【ドラえもん】さん 8点(2001-01-04 01:01:51) |