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88ミニッツ

[エイティエイトミニッツ]
88 Minutes
(88)
2007年上映時間:107分
平均点:5.46 / 10(Review 37人) (点数分布表示)
公開開始日(2008-03-22)
公開終了日(2008-07-11)
ドラマサスペンス犯罪もの
新規登録(2008-02-15)【ミスター・グレイ】さん
タイトル情報更新(2017-12-12)【イニシャルK】さん
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監督ジョン・アヴネット
キャストアル・パチーノ(男優)ジャック・グラム
アリシア・ウィット(女優)キム・カミングス
リーリー・ソビエスキー(女優)ローレン・ダグラス
エイミー・ブレネマン(女優)シェリー・バーンズ
ウィリアム・フォーサイス(男優)フランク・パークス
デボラ・カーラ・アンガー(女優)キャロル・リン・ジョンソン
ニール・マクドノー(男優)ジョン・フォースター
リーア・ケアンズ(女優)サラ・ポラード
スティーヴン・モイヤー〔男優〕(男優)ガイ・ラフォージ
ブレンダン・フレッチャー(男優)ジョニー・デフランコ
カイ=エリック・エリクセン(男優)マット・ウィルナー
ジュリアン・クリストファー〔男優〕(男優)マクタイヤ
ティム・ヘンリー〔男優〕(男優)ショーン・マクベイン
菅生隆之ジャック・グラム(日本語吹き替え版)
湯屋敦子キム・カミングス(日本語吹き替え版)
甲斐田裕子ローレン・ダグラス(日本語吹き替え版)
寺内よりえシェリー・バーンズ(日本語吹き替え版)
江川央生ジョン・フォースター(日本語吹き替え版)
野沢由香里キャロル・リン・ジョンソン(日本語吹き替え版)
飯島肇ガイ・ラフォージ(日本語吹き替え版)
東條加那子(日本語吹き替え版)
脚本ジョン・アヴネット
ゲイリー・スコット・トンプソン
音楽エド・シェアマー
撮影ドニ・ルノワール
フランシス・ケニー[撮影](追加撮影)
製作ショーン・ウィリアムソン〔製作〕(共同製作)
ランドール・エメット
ジョージ・ファーラ
アヴィ・ラーナー
ゲイリー・スコット・トンプソン
ミレニアム・フィルムズ
製作総指揮アンドレアス・ティースマイヤー
ジョン・トンプソン〔製作・(I)〕
トレヴァー・ショート
ジョセフ・ローテンシュレイガー
ゲルト・コーチリン
マンフレッド・D・ヘイド
ダニー・ディムボート
ボアズ・デヴィッドソン
ローレンス・ベンダー
配給日活
特撮スコット・コールター(視覚効果プロデューサー)
ワールドワイドFX(視覚効果)
スタントエド・アンダース
ネタバレは禁止していませんので
未見の方は注意願います!
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2.《ネタバレ》 いやー面白かった。というわけで、ネタバレな事は書きたくないのですが、未見の方にはやっぱりヒントになってしまうかもしれないので、ネタバレ表示しておきます。内容:主人公が、オマエの命はあと88分、と脅される。それだけ。でもオモロイ。主人公がやたらケータイ電話を使うシーンが多く、ケータイキャリアのCMみたいなんですけれども、このケータイってのが、主人公にとって「外部」との接点なんですね。で、「外部」ってのは、主人公の協力者であったりもすれば、犯人であったりもするわけで、そこには、モヤモヤとした事件の謎そのものであったりする。話が進み、主人公がケータイを使えば使うほど、主人公の存在が、孤立した「点」と化し、モヤモヤは一層、霧深く主人公を包み込む。そこに犯人のカウントダウンが加わることで、焦燥感は高まるばかり。主人公をあざ笑うかのように、完璧なまでに主人公を取り囲む謎。その超越的な謎に、ふと、「この先に解決はあるのか? そもそも、これはミステリなのか、それともアンチミステリなのか?」という疑問が心をよぎる。この疑問が湧いた時点で、すでにこの作品は「メタ」、なんですね。ここまで謎を深めてしまうと、オチとしては、「無理はあるけど合理的なもの」か、「無理が無い以前に、理解できないもの」か、のどちらか(笑)ということになるのでしょうが、ハイ、はたしてどちらでしょう。本作では、その一方のオチを、リミッタいっぱいまで振り切る形で、これ見よがし、確信犯的に示してくれます。この時点で、一本取られたぜ、という気になるのですが。さらに続くのは明らかに蛇足ともいうべき、ケータイによる一連のやりとり。これまたイヤミな程の確信犯的アンチテーゼ。ここに見事に“メタミステリ”が完結し、二本目を取られた気分になるのでした。
鱗歌さん [DVD(字幕)] 8点(2009-05-15 00:19:48)
1.《ネタバレ》 スリラーとして出来は素晴らしい楽しめる作品であるが、しかし残念なのは最近のサスペンスはなぜ犯人はサイコだったで片付けてしまうことが多いんだろう。昔のサスペンスは「動機」の設定も秀逸で社会派映画と思わせられるような作品も多かったのに。最近のクライムアクションは犯行に動機がないただのサイコや犯罪を楽しむだけみたいなことが多すぎる。あったとしてもただの怨恨とか。観客がいい意味で脱力するような伏線とか期待するんだけどなぁ…心酔者では誤魔化すのはチープすぎるだろう。それともいまどきただのアンチテッド・バンディ映画なのだろうか。
Arufuさん [DVD(字幕)] 8点(2009-01-23 22:26:43)
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【点数情報】

Review人数 37人
平均点数 5.46点
000.00%
100.00%
212.70%
325.41%
4410.81%
51540.54%
6616.22%
7616.22%
825.41%
912.70%
1000.00%

【その他点数情報】

No名前平均Review数
1 邦題マッチング評価 6.00点 Review1人
2 ストーリー評価 4.50点 Review2人
3 鑑賞後の後味 5.00点 Review2人
4 音楽評価 4.00点 Review2人
5 感泣評価 0.00点 Review1人
chart

【ゴールデンラズベリー賞 情報】

2008年 29回
最低主演男優賞アル・パチーノ候補(ノミネート) 
最低助演女優賞リーリー・ソビエスキー候補(ノミネート) 

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