猿の惑星:聖戦記(グレート・ウォー)のシネマレビュー、評価、クチコミ、感想です。

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猿の惑星:聖戦記(グレート・ウォー)

[サルノワクセイグレートウォー]
WAR FOR THE PLANET OF THE APES
2017年上映時間:140分
平均点:6.00 / 10(Review 30人) (点数分布表示)
公開開始日(2017-10-13)
公開終了日(2018-02-14)
アクションSFアドベンチャーシリーズもの小説の映画化
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タイトル情報更新(2024-05-20)【M・R・サイケデリコン】さん
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監督マット・リーヴス
キャストアンディ・サーキス(男優)シーザー
ウディ・ハレルソン(男優)大佐
スティーヴ・ザーン(男優)バッド・エイプ
ジュディ・グリア(女優)コーネリア
トビー・ケベル(男優)コバ
ラウロ・チャートランド(男優)外を見るエイプ
小原雅人シーザー(日本語吹き替え版)
大川透(日本語吹き替え版)
柳沢慎吾バッド・エイプ(日本語吹き替え版)
白熊寛嗣レッド・ドンキー(日本語吹き替え版)
三宅健太コバ(日本語吹き替え版)
阪口周平プリーチャー(日本語吹き替え版)
山野井仁ナレーター(日本語吹き替え版)
原作リック・ジャッファ(キャラクター創造)
アマンダ・シルヴァー(キャラクター創造)
ピエール・ブール(ノンクレジット)
脚本マーク・ボンバック
マット・リーヴス
音楽マイケル・ジアッキノ
編曲ティム・シモネック
撮影マイケル・セレシン
製作リック・ジャッファ
アマンダ・シルヴァー
製作総指揮メアリー・マクラグレン
マーク・ボンバック
ジェンノ・トッピング
制作ACクリエイト(日本語吹き替え版)
配給20世紀フォックス
特撮ウェタ・デジタル社(視覚効果)
ムービング・ピクチャー・カンパニー(視覚効果)
編集ウィリアム・ホイ
その他メアリー・マクラグレン(ユニット・プロダクション・マネージャー)
ティム・シモネック(指揮)
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未見の方は注意願います!
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3.《ネタバレ》 思えば旧シリーズの第1作から、「猿の惑星」の背景にはいつも戦争があった。
そして新シリーズ三部作の最終章となる本作。
「地獄の黙示録」や「大脱走」といった戦争映画の超大作へのオマージュも感じさせながら、
この最終章が最も戦争映画色の濃い「猿の惑星」となりました。
しかし、猿と人間の新たな戦いを描いた三部作の最後を飾るに相応しい内容であったと思います。
ラストの猿を樹上に逃がしながら人間を飲み込んでいく巨大な雪崩は、戦争を繰り返す人間への大地の神々の怒りであったのか。
怒りと言えば、三部作を通じ常に心の奥底にある怒りの感情と同時に理性を感じさせるシーザー像は素晴らしかった。
そして忘れてはならないのがモーリス。三部作で常にシーザーに寄り添い、
殺伐とした世界観の中、その風貌もキャラクターも、非常に貴重な存在であったと思います。
とらやさん [CS・衛星(字幕)] 8点(2020-09-19 22:06:07)
2.《ネタバレ》 新三部作の最終章。しっかりと楽しめせていただきました。
最後まで、ハードとソフト両方に素晴らしいクオリティを保っていた。
お猿さんたちがアップになるシーンなんかは、ほんといちいち感心させられる。映像技術もここまで来たんだなと。
そして引き続き、シーザーの目の演技の素晴らしさ。彼の目を見ると、その心の奥底をのぞいているかのよう。
シーザーがひたすら虐げられる、実に辛いお話ですが、その中で優しいモーリスやノバとの心温まるやりとり、
そして面白キャラのバッド・エイプなど、キャラクターにすごく助けられてます。
救いようのない人類は絶滅し、賢い猿たちがこの惑星を支配していくという、
人間にとってはこの上なく残念な結末なのに、なんて清々しいことでしょう。
賢さや優しさこそが人間たらしめるものなのだとすれば、このお猿さんたちこそ新しい人類にふさわしい。
新人類の誕生や。
あろえりーなさん [ブルーレイ(字幕)] 8点(2018-03-27 19:44:51)
1.《ネタバレ》  前2作はワリと微妙に感じてたんですよね。結局お猿さんだよね?っていう。それは前シリーズやティム・バートンのアレも一緒で。お猿さんは宇宙人でも怪人でもなくてお猿さんで。

 でも、今回は今までよりも点数高いです。迫害されるお猿さんの1作目、内輪モメなお猿さんの2作目から、今作は明確に人間との対立という形になって。お猿さんが特定の民族の象徴ではなく、人類の選択すべき道を示していて、このお話はここまで辿り着きました、という到達点が明確になっています。
 破壊と殺戮に囚われた人類と、それに抗うシーザーは旧き人の形を示し、天使に導かれて安息の地を目指すお猿さん達はあるべき人の形を示しています。それは黙示録的で、神話的で。そして選民意識や民族主義に走り排他的な流れに走っている現代の世界情勢に対する啓示のようでもあって、だからこれは今この時代に作られた事に意味がある、その時代を映す鏡として至極正しい映画だと思います。
 存続の危機に陥ってなお対立をやめない人類に対して襲いかかる天罰的状況、そこに意識を向けるべきなのです。

 天使ポジションのノヴァの色がモノトーンの作品世界の中で希望を示すコントラストとなっていて、美しい絵を創り出しています。彼女が画面に登場するカットは宗教画的ですらあるのでした。
あにやん‍🌈さん [映画館(字幕)] 8点(2017-11-05 18:24:48)
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【点数情報】

Review人数 30人
平均点数 6.00点
000.00%
100.00%
200.00%
326.67%
426.67%
5413.33%
61136.67%
7826.67%
8310.00%
900.00%
1000.00%

【その他点数情報】

No名前平均Review数
1 邦題マッチング評価 7.50点 Review2人
2 ストーリー評価 6.00点 Review3人
3 鑑賞後の後味 6.00点 Review3人
4 音楽評価 Review0人
5 感泣評価 6.00点 Review1人
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【アカデミー賞 情報】

2017年 90回
視覚効果賞 候補(ノミネート) 

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