2.《ネタバレ》 それぞれに傷を抱えながら別々の人生を歩む3人が、ある瞬間から一つに戻り・・・
反戦が裏テーマの、それでいて温かい空気が流れるロードムービーです。
サルは態度こそ不真面目だが事実に向き合う信念を持っていて、2人(途中から3人)はそこに引っ張りまわされるんですが、
後に優しい嘘をつき・・・
自然に感情移入して胸に沁みました。
サルを演じた人はプライベートライアンの片腕の軍人さんなんですね。
地獄の黙示録に出演していたローレンス・フィッュバーンもいい歳。
人は歳を重ねて良い俳優になるんですね。
しんみりとした夜、お酒でも飲みながらじっくり観たい映画です。