ランボー/ラスト・ブラッドのシネマレビュー、評価、クチコミ、感想です。

Menu
 > 映画作品情報
 > 映画作品情報 ラ行
 > ランボー/ラスト・ブラッドの口コミ・評価
 > (レビュー・クチコミ)

ランボー/ラスト・ブラッド

[ランボーラストブラッド]
Rambo: Last Blood
2019年上映時間:101分
平均点:5.42 / 10(Review 40人) (点数分布表示)
公開開始日(2020-06-26)
アクションドラマサスペンス戦争ものシリーズものハードボイルドバイオレンス
新規登録(2020-06-04)【Yuki2Invy】さん
タイトル情報更新(2024-03-28)【イニシャルK】さん
Amazonにて検索Googleにて検索Yahooにて検索
Twitterにて検索
ブログに映画情報を貼り付け
監督エイドリアン・グランバーグ
キャストシルヴェスター・スタローン(男優)ジョン・J・ランボー
パズ・ヴェガ(女優)カルメン
佐々木功ジョン・J・ランボー(日本語吹き替え版【ソフト/BSテレビ東京】)
井上喜久子カルメン(日本語吹き替え版【ソフト】)
武田真治ウーゴ・マルティネス(日本語吹き替え版【ソフト】)
ケンドーコバヤシビクトル・マルティネス(日本語吹き替え版【ソフト】)
花澤香菜ガブリエラ(日本語吹き替え版【ソフト】)
小宮和枝マリア・ベルトラン(日本語吹き替え版【ソフト/BSテレビ東京】)
森宮隆エル・フラコ(日本語吹き替え版【ソフト】)
魚建ドン・ミゲル(日本語吹き替え版【ソフト】)
田中敦子〔声優〕カルメン(日本語吹き替え版【BSテレビ東京】)
堀内賢雄ウーゴ・マルティネス(日本語吹き替え版【BSテレビ東京】)
西凜太朗ビクトル・マルティネス(日本語吹き替え版【BSテレビ東京】)
種﨑敦美ガブリエラ(日本語吹き替え版【BSテレビ東京】)
白石涼子ジゼル(日本語吹き替え版【BSテレビ東京】)
原作シルヴェスター・スタローン(原案)
脚本シルヴェスター・スタローン
音楽ブライアン・タイラー〔音楽〕
配給ギャガ
美術フランコ=ジャコモ・カルボーネ
字幕翻訳林完治
ネタバレは禁止していませんので
未見の方は注意願います!
(ネタバレを非表示にする)

【クチコミ・感想(8点検索)】[全部]

別のページへ(8点検索)
新規登録順】 / 【変更順】 / 【投票順】
1
>> お気に入りレビュワーのみ表示
>> 全レビュー表示

>> 改行なし表示
※ 「改行」や「ネタバレ」のデフォルト表示のカスタマイズは「カスタマイズ画面」でどうぞ
4. 
――君は、ジョン・J・ランボーという男を知ってるか?

初めて観たのは…LDだった。
30年以上前だったかな…懐かしい。
寂しそうで苦しそうで…彼に対して「守ってあげたい」って気持ちにもなった。
何よりも、あの曲やBGMも胸に沁みて、今も時おり聴きたくなる。

さて、今回のラストブラッド…だが。
舞台は…戦場ではない一般社会。
ハッと思ったのは…「ミッション・インポッシブル」とか「007」などと…
近年の近代世界のでバトルアクションと、どのように差別化をするのか?だった。
あのリーアム兄ぃの「96時間」みたいな感じになるんかな…などと観る前に色々と思案した。

ただ、その差別化への考慮は無意味だった。

――彼の名は、ジョン・J・ランボー。

その佇まい、そして行動がランボーなのだ。
そう、彼の怒りが爆発し…敵に対してオーバーキルなのがランボーだったのだ。

ホラー映画やスプラッタ、アクションやSFなど…たくさん観てきたはずの俺だが…
ガキの頃に衝撃を受けた「北斗の拳」を想起させる悪即滅殺なのだ。

――そう、彼の名は、ジョン・J・ランボーなのだ。

映画が終わりそうな瞬間…ふっと思った。
出会った時の気持ち…「ひとつの時代の終焉」とでも言おうか…。
何かこれで終わりになるんか……と思ったら寂しくなる。

そして、ここからは余談っぽい蛇足…。

ラスト・ブラッド観た後、家に帰り…今月号の映画秘宝を読みつつ…
シリーズの1から4までを一気に観てみた。
そして、こう考えた。

「このランボーが物語のキャラではなく、本当に彼が居たとしたら…」と。

こんな男が本当に居たら…そう考えると涙が止まらない。
爽快な瞬間もあるが、ランボーの怒り…そして悲しみ、苦悩の推移。
それはシリーズ通して何ひとつ払拭できず、誰にも解決して貰えないまま。
2では、現地人のコー・バオとの愛も、想いも結ばれる事はなかった。
更に今回の結末に、俺は例えようのない悲しさを覚えてしまい…今も胸が痛い。

そして、思い出すのは、シリーズ1の最期…
あのトラウトマン大佐との会話。

彼の青春は何だったのか?
戦争の中で結ばれた仲間と共に過ごした時が…
そう、彼にとって一番幸せだったのじゃないか?…と。

いつも傷つき、いつも苦悩し…
いつも誰かのために戦った男が居る。

――その名は――ジョン・J・ランボー。

誰が何を言おうが、うん。
俺の心にしっかりと名を刻んだ男だ。

俺は決して彼を忘れないだろう。

いや、忘れてはならない。
映画の奴隷さん [映画館(字幕)] 8点(2020-07-05 21:34:35)(良:1票)
3.《ネタバレ》 前半は家族の愛をじっくり描く。
時間かけ過ぎでは?っていうくらいじっくり描く。
スタローンがこのランボーシリーズを本当に愛し、本当に今作がラストなのだなと思いながら観た。
遭難者の救出には命を賭けるランボーも、悪党には一切容赦なし。
女性を品物としてしか見ず、罪もない娘たちを売り捌く輩に何の遠慮がいる?
悪い奴はとことん黒くなっていくだけだ、という潔さのある映画。
そして、トラップで殲滅したって、やっぱり最後は弓。
ランボーが弓を引き絞る度に、怒りが加速し、解放されていく。
ちゃんと見届けたぜ、スタローン。
最高のシリーズをありがとう。
roadster316さん [映画館(字幕)] 8点(2020-07-04 23:57:35)(良:1票)
2.《ネタバレ》 ランボーとは、ただ「怒り」なのだ。怒り狂っていることのみがランボーがランボーである証しであり、その存在価値の全てである。戦いの果てに得た安らぎの場所、愛する家族すらも、彼の怒りに火を点ける為の供物でしかないし、ランボーがその長い人生をどう生きてきたのか(という、映画4本も撮ってつくり込んだハズの背景部分の設定)も、そしてスタローンが実際には何歳になっているのかすらも、そこに何らの関係も無い。ただ、ランボーは怒り続ける。そして、退かず、媚びず、省みない。実に潔い映画ではないか。

無論、何に対してでも怒ってさえ居ればよいのか、という「問題」は在るのかも知れないが、本作の論点はそこではない。単純にして明快な、見事なまでの「原点回帰」。『ロッキー・ザ・ファイナル』を彷彿とさせる、流石のスタローンだ。
Yuki2Invyさん [映画館(字幕)] 8点(2020-06-26 22:09:34)(良:1票)
1.《ネタバレ》 え、またやるの!?もうおじいちゃんだよ!?と思い全く期待していなかったのですが、、、
意外にも良かったです(笑)。舞台が密林でなくとも、紛れもなくランボーでしたねぇ。
娘のように守ってきたガブリエラがメキシコで失踪。捜索に向かうのですが、
当たり前のように、彼女は救われて終わると思っていたらなんともヘビーな展開に、、、。あぁランボーだもんね、
ボコボコにされるシーンも、おじいちゃん狩りを見てるようで胸が苦しかったのですが、
こういうヘビーな展開が後半になってカタルシスへと昇華してまいります。
もうね、すごすぎて思わず笑ってしまうぐらいです。
ランボーの怒りが、そのまんま殺戮の凄まじさとして勢いよく描写されていきます。
賛否あるかもしれませんが、シリーズを締めくくるに相応しい良い出来映えであったと思います。
あろえりーなさん [レーザーディスク(字幕)] 8点(2020-12-24 15:22:45)
別のページへ(8点検索)
新規登録順】 / 【変更順】 / 【投票順】
1
マーク説明
★《新規》★:2日以内に新規投稿
《新規》:7日以内に新規投稿
★《更新》★:2日以内に更新
《更新》:7日以内に更新

【点数情報】

Review人数 40人
平均点数 5.42点
000.00%
112.50%
225.00%
3512.50%
437.50%
5820.00%
6820.00%
7820.00%
8410.00%
912.50%
1000.00%

【その他点数情報】

No名前平均Review数
1 邦題マッチング評価 7.33点 Review3人
2 ストーリー評価 6.60点 Review5人
3 鑑賞後の後味 5.83点 Review6人
4 音楽評価 6.75点 Review4人
5 感泣評価 4.75点 Review4人
chart

■ ヘルプ
© 1997 JTNEWS