1.《ネタバレ》 亮平さんを好きになったきっかけのドラマの劇場版ということで、ワクワクしながら見ておりました。
地元横浜のランドマークタワーをよくぞあそこまで燃やしてくれました(笑)あの火災では、横浜随一の某FM局は壊滅状態です。あんな大規模な撮影、いつやっていたんだろう。エキストラで参加したかったわぁ。
さて、のっけからの航空機炎上。まさに今年の正月に実際に起こった事故を先見していたような場面から映画はスタートしました。
もはや、体格俳優の亮平さん。患者を抱えてあの非常階段を降りるシーンは手に汗握る物がありました。
今回は劇場版ということで、新キャラ登場。エリートで気の強い医師を杏さんとは、適役かと思います。その他、ドラマを見ていた者には血沸き肉躍るキャストの面々。かつての適役、白金大臣、超かっこいい♪
2時間の枠でドラマ展開するにはこれだけ詰め込まないと尺がもたないのでしょうが、残念ならが1時間ドラマの感動と興奮には適いませんでした。それがちょっと残念だったかな。そして突っ込みどころといえば、火災の中で開胸手術跡のある患者をオペしますが、優秀な循環器外科医とナースがいるにもかかわらず、アルファリンを飲んでいることを先に気づけないのは矛盾がありました。※アルファリンは血液の凝固を抑える薬剤で、心臓疾患がある方は飲んでいることが多いと思います。
しかし、難解な医療用語を緊急時にさらっと言えるのは、さすがに役者さんだし菜々緒さんはじめ医療スタッフの手際の良さも、かなり勉強されたのだと思います。それだけでも充分見ごたえのある作品です。
このドラマはコロナ禍に始まったこともあり、多くの医療従事者の方々へエールを送る役目を担っているかと思います。
素敵な作品だと思います。