1.レビューがゼロのまま、もうすぐ上映終了しそうなので、勇気を出して投稿します。
原作は少女漫画ですが男性が観てもとても楽しめました。少女漫画、少年漫画という枠を超えて、人間の生き方に光を当てた傑作ヒューマンドラマです。
劇場の来場者特典が池田理代子先生の名前入り原稿袋と、原寸大の複製原画!修正液まで再現されて感動しました。これから原作が漫画のアニメ映画はこの特典で良いと思います。このアイデアを考えた担当者さんグッジョブすぎです。
ネタバレなしの感想は
(1)フランス革命の戦闘シーンが漫画の数倍も迫力!反乱衛兵隊VS王軍、バスティーユ攻防戦など臨場感あり!
(2)ミュージカルなみに挿入歌が入り最初は戸惑いましたが、10巻ある原作を2時間に納めるため歌で物語を進める構成はアリかと
(3)超美麗タメ息作画!特にオスカルのカッコ良さは奇跡レベル、声優さんも熱演!
(パリ市街の群衆の声や発砲音など、映画館の音響ならではの没入感があり、テレビ画面での鑑賞ではこの体験は伝わりにくいかも…)
※自分にとっては“少女漫画は女性が読むもの”という誤った偏見を最初に取っ払ってくれた作品です。原作マンガには、映画版になかった名セリフがまだまだあり、原作完走お薦めです。