6.《ネタバレ》 【今回のマドンナは確実に大原麗子さんだから。例え寅でも泉ピン子と言う線は無いんです とらやで門前払いピン子さん。二人揃って顔が四角い 二人足すと計八角形。もう完璧にピン子はアウト・オブ・眼中、やっぱり寅次郎は面食い篇。】
なんてふざけている場合ではないんです。
なんせ今回大原麗子さんなんです。
(この回に辿り着くまでずっと楽しみにしてました)
そんな大原麗子さんの甘台詞の数々、
①恥ずかしいから こっち『見ないで』 お弁当一人で食べてるとこ
②『キャ~ 寅さん見ないで!』 ひっくり返ったカバンの中身を見られたくないところ
③『ハイ!明るい話をします』 と積極的に手を挙げて →私にとって明るい話は『寅さんに逢えたこと』
④『寅さん大好きよ』 何の躊躇いもなく唐突に。
⑤『寅さん 私泣きそう』
⑥『私、彼の気持ちは知っているんです(でもね・・) 』 →早く追って行けとはやしたてられながらも寅次郎のほうを向いて立ち止まり、
⑦『でもね、私、あの人より寅さんが好きなんです』
⑧『でもね、私、寅さんとずっと一緒にいたいんです』
⑨『でもね、私、寅さんの傍にずっといては駄目かしら?』
と、その、
⑦⑧⑨番はもう空想と願望ですね 私たちが想像してしまわざるを得ない夢なんです。
でもあの時、寅が早苗の言いたかった事を遮らずにいたならば、
きっと⑦⑧⑨番のような ビッグボーナスが絶対にあったと思うんです。
だから惜しい だから悔しい このマドンナなんとかして欲しかったという思いが募って止まない でも結局なんだかんだで彼には勿体無いって結論にいたるのである。そう山田監督が決めてしまったのだから致し方がない。止むを得ない やあね 山田監督のバカん。