58.《ネタバレ》 オヨヨ、結構評価低いですね、皆さん。わたしゃ好きですけどねこの作品。全くの嘘っぱち、フィクションでコテコテなんだけれど、その出鱈目さのシェイクスピアの作品への絡みが実に絶妙。そもそもは口から出まかせの「海賊の冒険活劇」がいつの間にか悲恋モノの王道「ロミジュリ」へと、無理矢理をぎりぎりのところで押さえた斬新な展開が続いていく。小気味いいじゃありませんか。いやーだウソぉと思いながらも「ほー、そんでどーなんのかね」と惹きつけられるのは多分脚本が上手いからなんでしょうな。そして最後「十二夜」に繋がるラストも爽やか。「十二夜」がハッピーエンドなところもいい余韻を残してくれます。 観終わって「絶対あり得ないけどこんな裏話があったらなんだか嬉しいな」とそんなこと思わせてくれる映画。そこまで思わせるなんて、なかなかない佳作ってことじゃないですか? 【ぞふぃ】さん [DVD(字幕)] 8点(2007-11-06 17:04:37) (良:3票) |
57.これは大作です。もっと早く観れば良かったです。流石にイギリスを舞台にした作品は品があってよいです。日本人好みだと思います。事実とフィクションが上手く融合した良作です。 【たかちゃん】さん [CS・衛星(吹替)] 8点(2013-04-10 12:38:55) (良:1票) |
56.《ネタバレ》 シェイクスピアをネタにしたコメディ、という印象でした。いかにして彼の作品が生み出されていったかを、結構テキトーな解釈で面白おかしく描き、一方でみんなが困難を乗り越えながら、一つの舞台を作ってゆく群像劇でもあり、よく出来たファンタジーだなぁ、って。黄門様のような、貫禄たっぷりの女王ジュディ・デンチの登場でケリが付くまで、たっぷり映画の面白さを堪能できました。新しい地をぐんぐん進んでゆくグウィネスの姿を見ながら「ああ、創作とはかくも雄弁にして豊潤なり」と満足(大ゲサ)。でも、ちょっと三谷幸喜臭を感じたのは私だけかなぁ。 【あにやん🌈】さん [映画館(邦画)] 8点(2003-12-03 13:43:35) (良:1票) |
55.シェイクスピアリアンの同人誌みたいな『ローゼンクランツとギルデンスターンは死んだ』のトム・ストッパードが脚本を担当、しかもアカデミー賞を受賞!とゆー事で興味をそそられました。『ロミオとジュリエット』創作秘話?と思いきや、次作『十二夜』に続けるあたり、良い意味でマニアっぽくて素晴らしいです☆ ジュディ・デンチ演じるエリザベス1世の「男性の職業をこなす女性も居る」(…でしたっけ?ウロ覚え)の台詞には思うところ有りました。 【トルーデ】さん 8点(2001-09-26 11:51:16) (良:1票) |
54.おもしろかった!最後の最後がああなるのも、潔くていい。 グウィネスパルトロウはこの映画が一番かわいいと思った。 |
【ないとれいん】さん [CS・衛星(字幕)] 8点(2011-04-29 21:38:31) |
52.《ネタバレ》 ウィル:きみは僕の中で一生年を取ることもないし、けっして色あせない、死ぬこともない-ヴァイオラ:わたしにとってもそうよ-ウィル:さようなら、1000回のさようならを-ヴァイオラ:わたしのことを書いてね、美しいままで---遠くへ行ってしまうひとへの恋。ロミオとジュリエットの制作過程に織り交ぜた、とても切ないラブストーリーでした。つじつまあわせや史実なんてどうでもよくなる、それくらいに鮮やかに見事に描かれた映画です。時代物といえばウィノナ、だと思っていたSARAですが、ウィノナじゃきれいすぎたかもねー。グウィネス役盗ってくれてありがと!そしてすごくハマってましたよ。お見事です。 【SAEKO】さん [DVD(字幕)] 8点(2006-11-13 23:49:09) |
51.シェイクスピアものの映画って、何だかあまりにも堅苦しいイメージが自分の中にあって、本来ならこの手の作品は観ないものが、何故か観てしまいました。で、もって観て良かった。そう思える不思議な映画です。前評判の高さに釣られた観たのだろうが、これはアカデミー賞受賞も納得です。けして、芸術だけの作品ではない、娯楽映画としても十分楽しめるし、それに何と言ってもグウィネス・パルトロウの魅力に尽きると思います。 【青観】さん [DVD(字幕)] 8点(2005-08-04 22:27:12) |
50.《ネタバレ》 久々にメジャーな映画を見ました。シェイクスピアの物語を読んでおいて良かったです。中間部で「ロミオとジュリエット」の一場面を取り入れるところ、ヒロインの名をヴァイオラに使うところなどとてもうまいと思います。ジョセフがいい味出してました。 【トナカイ】さん 8点(2005-03-04 18:20:40) |
49.この映画は4回見ました。何回見ても良い映画ではありませんので飽きました(爆)。まだ未見の方にはお勧めです。 |
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48.恋愛方面はもう少し薄口にしてほしかったし物申したいことも色々あるけど。でもあれこれいうのは野暮な感じ。とにかく肩がこらずに楽しめた。シェイクスピアもの見てみたくなったな。 【馬飼庄蔵】さん 8点(2004-10-30 16:24:29) |
47.こういうリメイク?は大歓迎です。いい映画でした。 【アオイ】さん 8点(2004-10-16 23:36:43) |
46.恋愛映画では一番好き。 シェイクスピアが恋に落ちて、ロミオなのかジュリエットなのかわかんなくなる。 【杉下右京】さん 8点(2004-06-08 04:11:49) |
45.史実と虚構を織り交ぜ、アップテンポにコミカルに映画の中で劇を作り上げる。爽やかなエンディングとても良く出来ていました。ジュディ・デンチが結構笑える。ラヴラブな場面が少し多いような・・・ 【みんてん】さん 8点(2004-06-07 16:23:01) |
44.発想がなかなか面白い。誰もが知っているロミオとジュリエットをもとにし、なおオリジナリティーがでている。素直に面白いと言える映画。 【ポンクー】さん 8点(2004-06-05 01:11:27) |
43.《ネタバレ》 数々の悪評、低評価も星の数ほど聞く映画です。 が、私は稀に見る傑作だと思います。 シェイクスピアがあの「ロミオとジュリエット」を創作するに至るまでと、世に送り出すに至るまでの両プロセスが、実に真実味のある推理で再現されていると思います。 原書のセリフが頭に残っている人にはたまらない一品となるかも知れません。 矛盾点は捨てて鑑賞すれば良く、全編がかなり正攻法で仕立てられていると思うので問題にはなりません。 原書のセリフが生まれた理由は「恐らくこれであろう」と推理した脚本が大胆に流れ続け、名作に仕上がったと思います。 この時代、芝居小屋を守り、演劇を楽しんだ人々の感受性、庶民の感覚を大事な題材にした文豪の才能。それが氷山の一角であるかの様に、物語は「十二夜」の執筆へと導かれて終わります。 どなたか仰るように決してハッピーエンドでは終わらないのに鑑賞後清々しさの残る良質の作品です。 【白狼】さん [DVD(字幕)] 8点(2004-06-03 18:38:22) |
42.確実に見たあと恋愛してない人は恋愛モードに入りたくなる映画です(笑)お互いの好きだってオーラがビシビシ伝わってきます。ユーモアも適度にありよい作品だと思います。 【とま】さん 8点(2004-04-29 12:46:42) |
41.生殺しというか、あのラストはある意味で「ロミオとジュリエット」に勝るとも劣らない悲劇だと思う。でもこんな風にテンションどん底に落とされて終わるのも嫌いじゃない。グウィネス・パルトロウの演技はかなり良いが男装はもう一つ思いきりが欲しい、中途半端なおかまよりも女らしかった。ジュディ・デンチは原形を留めてないメイクにトキノ創設者並の美白、なんか生物みたいな不気味さ。とはいえ舞台を中心に展開するさ2人とその周辺の人間模様が面白い。結局は実らぬ恋、まさにシェイクスピア。 【スルフィスタ】さん 8点(2004-04-29 03:00:43) |
40.グウィネスが最高でした。内容も興味深く、前の方も書いていますが2人の恋愛を「ロミオとジュリエット」に結びつけたのにはやられたーって感じでした。音楽も好きです。 【ゆきむら】さん 8点(2004-03-17 01:50:51) |
39.さらしを脱がされるシーンで殿様と侍女の「アレーーッ」ってコント想像したのって俺だけ? 【虎尾】さん 8点(2004-03-07 20:44:41) |