7.《ネタバレ》 私、そんなに映画詳しくありません。
そして前知識なく映画を観る事も結構あります。
この映画も大好きなニューヨーク1997、そうリーヴァンクリフだのアーネストボーグナインが出てたあのニューヨーク1997の続編だという知識だけで観はじめたわけです。
実際、映画を観てみるとですね、あれ?実は自分が前観た映画ってこのエスケープフロムLAだったかな?とときどき不安になったわけです。
いや、でもタクシー運転手がアーネストボーグナインじゃないしやっぱ違うよな、と。
ニューヨークにこんな変なサーファーいないだろうし。
それにしてもいろいろ似すぎでデジャビュ感を伴いながら映画を観てたわけですが…後で知ったのが、この映画、続編とか言いながら実はセルフリメイクというかセルフパロディだという事。
それならそうと先に言ってくださいよ…
いや言ってたのかもしんないけど!
この映画で一番好きなのは、缶を投げ上げて決闘するシーンです。
「この缶が地面に落ちたらお互いに撃つ」とか言って缶を投げたくせに、投げたとたん銃を撃ちまくるという。
で、相手がやられてから缶が落ちてきて一言「撃てよ」っていうね。
撃てないよ!死んでるから!
こんなに卑怯な行為がかっこいい主人公ってスネークしかいないんじゃないでしょうか。
それにしてもニューヨーク1997が(当然ですが)1997年の「近未来」、エスケープフロムLAが2013年の「近未来」を扱ってたかと思うと時間のたつのは早いものですね。年をとるわけです。