フェリーニの道化師<TVM>のシネマレビュー、評価、クチコミ、感想です。

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フェリーニの道化師<TVM>

[フェリーニノドウケシ]
I Clowns
1970年
平均点:6.57 / 10(Review 7人) (点数分布表示)
ドラマドキュメンタリーTV映画
新規登録(2004-02-19)【あまみ】さん
タイトル情報更新(2024-01-30)【イニシャルK】さん
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監督フェデリコ・フェリーニ
キャストフェデリコ・フェリーニ(男優)
ピエール・エテ(男優)
アニタ・エクバーグ(女優)
脚本フェデリコ・フェリーニ
ベルナルディーノ・ザッポーニ
音楽ニーノ・ロータ
撮影ダリオ・ディ・パルマ
製作エリオ・スカルダマーリャ
ウーゴ・グエッラ
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1.《ネタバレ》 フェリーニの作品では小品だけど私にとっては愛着を感じるのはこれです。彼の幼年時代の思い出は私の感想では「道化師を見て笑った楽しさ」というよりも「笑われる道化師への哀愁」。「道化」師という職業は元々王室等で暇つぶしのネタにされるようなある意味「くだらない」職業であり、(その為矮小の体をもつ人達などが付く事が多かった)サーカスのピエロもそんな名残から人々からも見下されていた現実が多々あったという。哀しみを表に出さず自らを「道化」として笑いを生み出す職業、こんな寂しい話があるでしょうか。だけどこれはそういった人々へのフェリーニなりのエールなのでしょう。中世スペイン王宮でのお付画家として名を馳せたベラスケス、彼の絵画には道化をモチーフとした作品がありその中の人物はまっすぐな視線を鑑賞者に向けた「道化」という職業への誇りを表したかのような力強い作品が多いのですが、この映画はフェリーニにとっての「ベラスケスの絵画」。暗闇に消えてゆく道化師とそれにかぶるラストシーンの哀愁溢れるトランペット、「寂しさもあるがこれもまた素晴しい」応援歌のはずです。
Nbu2さん [映画館(字幕)] 8点(2006-04-19 18:39:06)
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【点数情報】

Review人数 7人
平均点数 6.57点
000.00%
100.00%
200.00%
300.00%
4114.29%
5114.29%
6114.29%
7228.57%
8114.29%
9114.29%
1000.00%

【その他点数情報】

No名前平均Review数
1 邦題マッチング評価 10.00点 Review1人
2 ストーリー評価 9.00点 Review1人
3 鑑賞後の後味 9.00点 Review1人
4 音楽評価 9.00点 Review1人
5 感泣評価 9.00点 Review1人
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