ベジャール、バレエ、リュミエールのシネマレビュー、評価、クチコミ、感想です。

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ベジャール、バレエ、リュミエール

[ベジャールバレエリュミエール]
Béjart Into the Light
(B comme Béjart)
2002年スイス上映時間:95分
平均点:6.80 / 10(Review 5人) (点数分布表示)
公開開始日(2004-06-19)
ドキュメンタリー
新規登録(2004-06-07)【mhiro】さん
タイトル情報更新(2010-04-07)【Carrot Rope】さん
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監督マルセル・シューバッハ
出演モーリス・ベジャールHimself
小林十市
脚本マルセル・シューバッハ
配給日活
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2.ドキュメンタリー、モダンバレエ好きな私にとって流涎ものの映画です。ベジャールはすっかりおじいさんだが、顔つきに厳しさがあり、人生はやはり顔に出るのだと実感した。ドキュメンタリーなので盛り上がりや、ストーリーがあるわけではないけど、女性ダンサーが踊る長まわしのシーンのラストでは、心が震えました。衣装も美しく、バレエ、アート好きな人にはオススメ。
サイレンさん [DVD(字幕)] 8点(2006-01-09 05:43:03)
1.バレエに関する知識といえば、ノーザンダンサーを父とするニジンスキー、ヌレイエフといった種牡馬が実在のバレエダンサーから名付けられたということ、ぐらい・・・そんな私が最初にレビューするのは申し訳ない、ごめんなさい。さてさて、このドキュメンタリー作品、天才振付師、モーリス・ベジャールが舞台「リュミエール」を完成させ公演するまでを追います。リュミエール=光をモチーフに作品が練り上げられていくのですが、その過程で語られる言葉の数々、バレエに全人生を捧げ、全人格をぶつけてきた者にのみ許される重みがあります。そして光の束のように踊り舞うダンサーの苦闘がシンクロされ、ベジャールさんの生の姿をそのまま切り取ろうと粘り強くじっくり自然光で回されたであろうカメラが、彼の苦悩、行き詰まりの闇の向こうに光が見えたその瞬間などを表現していきます。そしてベジャールさん、とてつもない映画好き!日本びいき!知っている人には常識なのでしょうが、知らずに見ている者には感動でした。グリフィス、シュトロハイムなどを見て育ち、リュミエール兄弟を作品に登場させ、舞台の台詞で語られる映画タイトル「ピクニック」や「散り行く花」などにまじり「雨月物語」が登場!そして映画について語られる一連のシーンのしめくくりが、リハーサル時の舞台台詞「君はヒロシマで何も見なかった!」・・・思わずニンマリしました。流れるシャンソン、ダンサーの指先、ベジャールの視線、それらが静かにじわりと余韻を残します。ラスト、出発点が到達点、子供時のフィルムが物語る雄弁性に拍手です。
彦馬さん 8点(2004-09-10 23:33:21)
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【点数情報】

Review人数 5人
平均点数 6.80点
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200.00%
300.00%
400.00%
5120.00%
6120.00%
7120.00%
8240.00%
900.00%
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