79.避難訓練は大切です。有事の際に役に立てば幸いです。 【TERU】さん [CS・衛星(字幕)] 8点(2024-03-24 18:27:19) |
78.今日は友人と、懐かしの映画、タワーリングインフェルノを観に行って来ました。 この映画は何十回と見てますし、DVDも持っています。 でも、まあ、こういう大作は大きなスクリーンで観たいじゃないですか! 約3時間の作品を観終わって、やっぱり古くさくてちゃっちい。 でも、マックイーンはカッコええわ~。 オフィスラブが満載で、今だと倫理的にアウトです。 高層ビルも、模型感たっぷりでがっかり。 まあ、当時はワクワクして見ていたんだから、どうしようもないですねえ。 たまには、こういった古い映画でも見て、ノスタルジーに浸るのも、悪くないです。 公開当時は、マックイーンとニューマンと2大スターの共演だけに、出演クレジットだけでももめたそうです(どっちが主演か)。 結果、マックイーンを左、ニューマンを右、ただしニューマンの名前は一段上にもってくる。 これで、左から読めばマックイーンがトップ、上から読めばニューマンがトップの折衷案。 【ミスプロ】さん [映画館(字幕)] 8点(2023-07-31 21:52:21) (良:1票) |
77.《ネタバレ》 子供時分に何度も観たのですが、マックィーンとニューマンの出演、非常階段の扉が開かない、娘婿がカゴもろとも落ちた、以外は忘れてしまっています。灼熱地獄の中で、筋金入りの仕事人のオーラが滲み出ているマックィーンに釘付けで、ニューマンは格下感が否めません。この生が保証されている両雄以外の面々の生還の成否に手に汗握りました。悲喜交々の中にあって、地位を振りかざさない市長同様、皆の為に尽くしたロバート・ボーン演ずる上院議員がよりにもよってあの馬鹿野郎と一緒に落下していったのには呆然となりました。一方、ちゃっかり生還したオーナーへの腹立たしさを針のムシロの日々を思い浮かべて紛らわせました。名前の分からない人々も含め個々の生死の紙一重の部分の見応えは年月を経ても色褪せないものでした。 2023.7.23 追記 午前十時の映画祭 にて鑑賞。 フレッド・アステア スクリーン初体験に感激。白髪シワシワでも一分の隙のない出で立ちに惚れ惚れ。+1点、 彼との淡い恋心を見せる貴婦人が私の嫌いなジェニファー・ジョーンズだったのに仰天。 数多の名優が集う中で今回MIPはリチャード・チェンバレン。鑑賞歴中屈指の胸糞キャラは何も喋らなくても邪悪さが滲む顔に血圧上がりまくり。 あっという間の2時間45分、名作を堪能させて貰えました。 |
76.《ネタバレ》 過去にTVで何度か観て、DVDも買いました 今回初めて劇場で鑑賞。つまり私はこの映画が大好きだったのですね。 公開当時は小学生。観に行くことは出来ませんでしたが封切後の月曜日に同級生から「屋上のタンクをドカーンとね」と 結末は聞いておりました。初めてテレビで観たときも興奮しましたね。現在いろんな方々が「やはり古い映画だ」と 仰るのを見ますが、私は特に感じませんでした。 そしてやはりこの映画は大きなスクリーンがおすすめです。CGの無い時代、映画はとてつもなく金がかかるものだったのだろうと 想像させます。ニューマンとマックィーン、そして脇を固めるベテラン勢も素晴らしい。「確実に消せるのは7階までだ」という言葉が印象的。若干脚本の荒さというか大味な作りになっているのは見どころを詰め込みすぎたからでしょうか。 矛盾点もいくつか思いついたのですが、見間違ったような気もするので見直したいと思います。 とにかく大作ならではの醍醐味を楽しむべき映画であります。 【大治郎】さん [映画館(字幕)] 8点(2023-07-18 12:23:24) |
75.初めて見たのは中学生の頃だろうか、 映画が好きになったきっかけになった作品のように思う。 同じ時期にポセイドンもあるが、 迫力はこちらの方があり、 CGなしに撮影したことを思うと本当に凄いと思う。 200人の死者で済んだと言う発言が 映画の世界ではなく 現実として起こることも想像させ 一層印象に残る作品となっている。 【プエルトガレラ】さん [ビデオ(字幕)] 8点(2020-10-11 22:22:16) (良:1票) |
74.《ネタバレ》 ポセイドンアドベンチャーと並んで、21世紀の今だからこそ未体験の人には観てほしい作品です。40年前でも、CGを使わなくても、ここまで迫力あるものすごい映像が作れるんだと。作中では容赦なく人が死んでいきますが、「200人で済んだ」と総括したり、いろんな意味で豪快な作品です。最も緊張感があったのは、カップルがいつの間にか逃げ遅れて、次第に追い詰められる場面でした。 【次郎丸三郎】さん [DVD(字幕)] 8点(2018-01-29 15:03:47) |
73.子供の頃見た時は無残に人が死んでいくのが怖かったのと、救助カゴには子供ながらに「無理だよ!」と思ったり、消防士ってカッコイイな。という程度の印象だったのだが、大人になると群像劇的な人間模様もわかる様になり、人間の愚かさや身勝手さばかりでなく、善人・悪人関係なく災害時では人はムシケラのように死んでいくという絶望感も感じらる。その後実際に起きた数々の災害・事故も思い出されるし、単なる2大スターのパニック娯楽作品などではなく、結構後味の悪い作品であるとの印象を持った。古さを指摘する意見も多いが40年後の現在でも十分に堪能できる作品だと思う。 昨今のパニック映画は映像的な仕掛けでハラハラ・ドキドキさせればよいという風潮があるし、そういう作品に慣れた人には確かに物足りないだろう。ただし、単にハラハラ・ドキドキしたいなら、ジェットコースターにでも乗るか、ギャンブルでもするか等々他に簡単な方策はあるわけでワザワザ時間かけて映画を見る必要はないわけで。久しぶりに再見し、パニック映画とは何か?について改めて考えさせられた。 |
72.《ネタバレ》 すげーーーー!てんこ盛り!アクション、ドラマ、サスペンス、スペクタクル…てんこ盛りだ!全部乗せだ!正直言ってご老人たちのドラマは必要ありませんよ。でも時間を埋めるためには絶対に必要なんですよ!なにせこれだけのアクションを詰め込んだんだ、時間はいくらあっても足りない。その穴埋めのためにはどうでもいいドラマのひとふたつ必要になってしまうんですよ。ハリウッドのビッグバジェット映画の問題点とも言えますが、その分楽しませてもらったので文句はありません。本作では因果報応というテーマのもと、秘密を抱える人や単なる悪人が死に様を晒すのに全く情緒がない!ああ、人が死んだ…悲しいねえ…なんて感情は、少なくとも悪人に対しては存在しないわけです。全ての元凶が死んでも「パニックは収まったよ」程度の扱い。でもそれがいいんじゃない!火災を軽視していた社長が生き残ったのは、彼が一般人の代表だからでしょう。普通の人間は、直面する災害を軽視しがちです。ことの重大さに気づいた時には後の祭り。手の施しようがありません。でも、それが普通の人間なんですよ。映画にはヒーローが存在し、彼らは人間の範疇を超えた超人なんです。ポール・ニューマンもスティーブ・マックイーンも超人的活躍で観客を楽しませてくれる。その反面、一般人代表のキャラクターも存在し、純粋な悪人では無いが故に命は助かる。本作は娯楽作であると共に、災害の危険性と危機察知能力を高めることを観客に訴えかけています。単純な娯楽じゃない。映画だけが請け負うことができる重荷じゃありませんか? 【カニばさみ】さん [DVD(字幕)] 8点(2015-05-16 03:18:02) |
71.《ネタバレ》 幼少期に見た以来、久々に見た。下衆ですが、まずはこの頃のポール・ニューマンのハンサムぶりにやられたー!顔はでかいけどなんてイケメンなんでしょう。で、よくよく見て行ったらめちゃめちゃ豪華な顔ぶれにびっくり。マックィーンが主演だという記憶しかなかったので。今見るとアラもぼちぼち見つかりますが、この時代ではとてつもない予算を使ったスペクタクル映画。W主演のスターの使用にも溜息。脇を固める豪華な出演者にも溜息。意外な人が生き残り、意外な人が死んでそれも驚き。でもエレベーターをヘリで運ぶくだりが一番ハラハラしたかもw 【movie海馬】さん [地上波(吹替)] 8点(2014-05-06 16:44:42) |
70.《ネタバレ》 とにかく金と手間暇をかけて、二人のスターに気を使って、パニックアクションの決定版を作るべく全力が注がれた傑作。こういう豪華な映画は得てして見せ場が散漫になるものだが、長尺を飽かせない緊迫感を維持している。最近映画館で見て、やっぱりパニック映画は(何だってそうだけど)自室のしょぼいテレビではなく映画館で見た方がいいなと痛感した。 ドラマツルギー的に、社長とか市長は他人を押しのけて逃げようとするものだが今回は毅然としていたり、やっとのことで途中まで逃げ延びた婦人があっさり滑落したり、そういった意味でお約束にとどまらない脚本が良い。中盤までニューマン、それ以降はマックイーンの活躍になるのは配分的にやむを得ない。 どうしても今見ると、随時挿入されるビル全景の火災シーンが迫力不足だったり、もう火事が起こっているのに悠然と入場してくる消防隊長ってどうなのとか思ったり、突っ込みどころもある。けれど、ひとつの総決算として作られた意気込みは十分伝わる。当時の観客にもたらした衝撃は今の私達では計れない。そんなヒストリカルインパクトに敬意をこめて8点。 【カツルギ】さん [DVD(字幕)] 8点(2014-05-04 21:41:29) (良:1票) |
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69.実に40年ぶりに鑑賞しました。当時映画館で観て大変な衝撃を受けたことを覚えてますが、今、改めて観てもその迫力は変わらないですね。 台詞回しや演出、リアリティなど、細部は時代を否めませんけれど、当時連続して制作されたパニックムービーの大作、「ポセイドンアドベンチャー」や「大地震」と並べて一歩も引くことのない傑作だと言うことを再確認しました。 【タコ太(ぺいぺい)】さん [地上波(吹替)] 8点(2014-01-03 01:38:29) |
68.《ネタバレ》 ○午前10時の映画祭にて久々の再観賞。○もう40年ほど前の作品だが、CGなしの大迫力は素晴らしい。○また、予算の都合で実現したマックィーンとニューマンの豪華共演も見もの。○給水個爆破までの辺りが少し退屈になるが、各所で繰り広げられる展開も面白い。 【TOSHI】さん [映画館(字幕)] 8点(2013-12-03 21:51:09) |
67.《ネタバレ》 観る前に母親からラストの内容を聞いてしまって、「んなアホな」と思ってたけど、実際見てみると面白かったです。荒唐無稽な展開だけど、細かなディティール描写の積み重ねの末のクライマックスなので、本当にハラハラしました。誰が生き残るか最後までわからないうえに、「〇〇したら助かる」なんてゴールがない。結局は運に身をまかせるしかない、人間の無力感が漂っていました。「この方法なら何人かは助かる」とか、「死者は約200人、今回は運が良かった」というセリフにはギョっとさせられます。海猿のような奴らがいれば全員助かったのかもしれませんが、実際はそうにもいかないでしょうね。 【ゆうろう】さん [映画館(字幕)] 8点(2013-12-01 18:40:47) |
66.《ネタバレ》 何度も何度も見てしまう名作。今見ると、設計自体は悪くなかったけど、ひどい手抜き工事のせいで火災が発生してしまった感じ。たとえ手抜き工事が無かったとしても、高層ビルでの火災は怖い。ラストの、大物2人の言葉の掛け合いが印象的。(1000) 【山椒の実】さん [地上波(吹替)] 8点(2013-08-12 22:58:54) |
65.どきどきハラハラ。ポセイドン・アドベンチャーと双璧ですね。これらを越えるのはまだない。 【Balrog】さん [DVD(字幕)] 8点(2013-02-11 23:08:32) |
64.《ネタバレ》 2つの原作、2人の主人公、2つの映画会社。 「ポセイドン・アドベンチャー」の規模が拡大されたぶん分散された感はなくもないが、「ポセイドン」の水攻めの次は火攻め。 豪華客船や超高層ビルといった巨大建造物は、70年代において製作者アーウィン・アレンの攻撃対象となった。 二大スター競演が豪華で、ポール・ニューマンは自身のプランニングを改悪され人命救助に奔走する設計者、スティーブ・マックィーンは不屈の精神で鎮火に挑む消防隊長、ふたりの主役を配したことで大火災の恐怖の中にも心強さがある。 キャラクターが多い分様々なドラマが生まれ、命を落とすのはリチャード・チェンバレン演じるロジャーのような悪党ばかりではなく、特にハリーとリゾレットのエピソードは彼らが若くはないだけに哀切をつのらせる。 「ポセイドン」で主題歌を吹き替えたモーリーン・マクガヴァンがラウンジで「愛のテーマ」を歌っており、あちらほど大きな扱いではないが佳曲。 タイトルは「ザ・タワー」「グラス・インフェルノ」をあわせたもの、巨大なグラス・タワーのセットが迫力を生み、スタントマンのために熱くない炎も開発されている。 ニューマンとマックィーンがあいまみえるラストも印象深い、パニック・ムービーの代表格。 【レイン】さん [CS・衛星(字幕)] 8点(2013-01-28 21:10:10) |
63.《ネタバレ》 なぜか「海猿」を思い出しました。 最初はまだ、気持ちにも状況にも余裕がある。 でも少しずつ事態が深刻になっていき、そのことに気付き始める人が増えてくる。 それもすごいスピードで。 そこが「海猿」の2作目と似ている気がします。 火事の恐ろしさ、というか災害の恐ろしさを体験できる素晴らしい映画でした。 善人にも悪人にも死が平等に訪れるところにもリアリズムを感じます。 特にエレベーターから落下した女性。 他のシーンでもっと危ないときがあり、そこではもっと時間を使っていました。 結局何事もなく、助かりました。 ですが終盤のエレベーター落下寸前のシーンでは一瞬です。一瞬で女性の命は失われます。 この女性の一連のエピソードが、個人的に一番衝撃でした。 (あくまで順位をつけたらの話でして、パニック+群像劇として、他にも見所はたくさんあると思います。) 【たきたて】さん [DVD(字幕)] 8点(2012-10-27 04:09:12) |
62.《ネタバレ》 最初のタイトルロールと、役者の名前だけでもうワクワクする映画だ。 スティーブ・マックイーンと、ポール・ニューマン。 この二人だけで、すでに満足してしまいそうだ。 案の定この二人は渋い!ポールは70年代の伊達男風味なのだが、 動きの一つ一つに、男臭さが漂っててよい。 マックイーンのほうは、消防隊長という役柄も相まって、唸るほどのかっこよさ。 超高層ビルを舞台にしているのだが、実は低予算で撮られている気がする。 セットの使い方がうまい。この時代の映画は、とかくよく考えられている。 セットが故の臨場感が特によく伝わる。 スタントももちろん派手で、娯楽映画としての要素も満載なのだが、 火事という身近な災害であるため、場面場面で「こういうときどうすべきか」 という、課題が頭に浮かぶ。いまだにビルが火災に弱いことを思うと、 消防隊長の「火事にならないビルの建て方を教えてやる」という言葉が響く。 40年の時代を感じさせない、名作。 【夜野比瑪】さん [CS・衛星(字幕)] 8点(2012-06-20 00:28:55) |
61.古き良き時代のパニック映画、と言えばまずこれが浮かびます(もちろん「ポセイドン~」も)。着想も構成も演出も役者も及第点なので、安心して観れる一本です。マクラーレン刑事はきっとこの映画を観て予習していたのでしょう。 【金子淳】さん [DVD(字幕)] 8点(2012-05-06 18:38:27) (笑:2票) |
60.マックイーン&ニューマン、私に取って史上最高最強タッグです。こんな豪華な映画は二度と現れないでしょう。ニューマンの脱出シーンも、消防士スタイルのマックイーンも最高にきまっている。ミニチュア再現したというビルもリアル。 【バトルコサック】さん [DVD(字幕)] 8点(2012-02-13 06:19:48) (良:1票) |