1.もともとはFirefly(セレニティー号の規格がFirefly級だということで)というアメリカのテレビドラマで、このドラマの放送時にちょうどアメリカにいて毎週楽しみに見ていました。が、突然番組が尻切れトンボに打ち切られるという悲劇に当時呆然としてしまいました。最近になりファンの後押しで物語を完結させる映画が制作されていたという事を知り、早速行きつけのTSUTAYAに探しに行きましたがマイナーな作品のため置いておらず、わざわざ遠くの店舗まで借りに行きました。そんなこんなでようやくこの物語の結末を見ることができた感慨も含めて8点献上致します。テレビドラマを見ていた方が各登場人物のキャラクターがわかり楽しめるかもしれませんが、リヴァーが同盟に何をされていたか、なぜ二人が同盟に執拗に追われているのかなども、テレビドラマ放送時には明らかにされることなく打ち切りでしたので、テレビドラマを見ていなくても全く問題は無いストーリーです。リヴァー役の女性はドラマでは全くアクションシーンは無かったので、本作でのアクションシーンはかなり意外でした。