ネガティブハッピー・チェーンソーエッヂのシネマレビュー、評価、クチコミ、感想です。
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(レビュー・クチコミ)
ネガティブハッピー・チェーンソーエッヂ
[ネガティブハッピーチェーンソーエッヂ]
2007年
【
日
】
上映時間:109分
平均点:
5.74
/
10
点
(Review 19人)
(点数分布表示)
公開開始日(2008-01-19)
(
アクション
・
ラブストーリー
・
青春もの
・
学園もの
・
小説の映画化
)
新規登録(2008-01-30)【
あにやん🌈
】さん
タイトル情報更新(2012-06-20)【
イニシャルK
】さん
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監督
北村拓司
キャスト
市原隼人
(男優)
山本陽介
関めぐみ
(女優)
雪崎絵理
浅利陽介
(男優)
渡辺
三浦春馬
(男優)
能登
野波麻帆
(女優)
裕美
板尾創路
(男優)
加藤先生
佐藤佐吉
(男優)
市場の肉屋・店長
木口亜矢
(女優)
ウェイトレス
大久保綾乃
(女優)
クラスメイト
音楽
高橋哲也〔音楽〕
作詞
GReeeeN
「BE FREE」
作曲
GReeeeN
「BE FREE」
主題歌
GReeeeN
「BE FREE」
撮影
小林元
制作
日活
配給
日活
あらすじ
陽介はある夜、突然、空から降りて来た謎のチェーンソー男と、超人的な運動能力を持つ女子高生・絵理との戦いに巻き込まれる。鬱屈した日々を送っていた陽介は、絵理に「足手まといになる」と言われながらも、絵理を守るために戦いに参加する事を決意する。バイク事故で死んだ親友よりももっとカッコ良く死ぬ事を夢見て・・・
【
あにやん🌈
】さん(2008-01-30)
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3.
これはなんとも切ない青春物語ですね。
正直、ハッピーエンド以外の結末だったら、僕がチェーンソー男と戦うことになってたと思います。
僕も友達をバイク事故で亡くしたので、彼の死に落ち込む彼女の顔が思い出されました。
残された者の悲しみはそう簡単に癒されるものではありませんからね。
後を追って死を選ぶまで行かなくても、その後の人生に大きな影響を与えられるのは確かです。
戦い方は人それぞれなんだろうけど、誰しもがチェーンソー男と戦っているんでしょうね。
僕はどちらかと言うと、戦わずに逃げた方なので、申し訳ない気持ちで2人の戦いを見守っていました。
たぶん本当の意味でのハッピーエンドはこれから待ち受けている長い人生の果てにあるんだろうけど、希望の感じられるラストシーンに少し癒されました。
ありがとうございます。
【
もとや
】
さん
[DVD(邦画)]
8点
(2014-06-14 22:00:23)
2.
《ネタバレ》
非常に原作に忠実な、まじめに作られた作品だと思いました。
登場人物のキャラクターから話の筋まで「なぜここまで」と思うほど忠実な作品でした。主人公の彼が語り部となりながら物語が進行するところに忠実さが出ているのだと思いますが、特筆すべきはラストの決闘シーンでの関めぐみさんの演技です。絵里とチェーンソー男の決闘に駆けつけた彼は、「絵里ちゃん!」と叫びます。そこでチェーンソー男に追い詰められた絵里はなんともいえない「泣いたような笑ったような」表情をします。
このシーンは原作でも「泣いたような笑ったような」と記述されていました。絵里はチェーンソー男に殺されかけ絶体絶命の中で彼に再会します。彼に会えてうれしいけどもう私は死んでしまう、というような感情でしょうか。映画化されると聞いたときからこのシーンをどのように描くかと思いましたがまさか原作の活字のとおりに表現されるとは思いませんでした。関さんの演技はすばらしく、絶望の中の歓喜を演じた関さんの目にはまるで儚い希望の光を見たようにさえ思いました。
全体的に明るい雰囲気の作品ですが、彼と絵里の日常にはすぐそこに「死」が存在し、戦わなければ「生」を得ることができません。生きることを正面から訴えた作品だと思います。
彼の締めくくる「生きている俺が羨ましいだろ」という言葉がすべてを表しています。
【
パンツァー・フォー
】
さん
[DVD(邦画)]
8点
(2013-01-13 22:38:42)
(良:2票)
1.
《ネタバレ》
チェーンソー男との戦いは、絵理と陽介の心の中の出来事。共に大切な人を亡くしたばかりの憔悴した心が作り出した幻。しかし顔に傷は残っていた。チェーンソーに割られた水筒も消えてなかった。先生のバイクは黒焦げです。妄想オチでお茶を濁していません。このファンタジー処理がとても気に入りました。チェーンソー男は実在したということです。少なくとも2人にとっては。関めぐみが市原に冒頭で言う「誰も信じてくれない事は実際には無かったことと同じ」の裏返しとも言えます。「信じてくれる人がいればそれは真実になる」。2人は確かに戦った。それが現実の世界か空想の世界かを問う事に意味はありません。重要なのは戦った事実。生き残った結果。だから今、だらだらと幸せを味わえる。それで十分です。家族も親友も、ある日突然居なくなる。地球もいつか消えてなくなる。そして自分も。命あるものが死ぬのは必然です。誰も逃げられない。だから“どうする?”“どうしたい?”誰でも必ず自問自答する。その答えが本作には在ったと思います。愛しい人が傍にいる幸せ、自転車を2人乗りする楽しさ。それが生きる意味って答えじゃダメですか。本作は至極真っ当な恋物語でした。そういう意味で、本作のヒロインは主人公が一目惚れするくらいとびきりの美人じゃなきゃいけなかった。関めぐみちゃんには花丸を差し上げたい。もちろん市原くんも感情移入し易いキャラクターを創り上げてくれました。彼の相棒もイイ感じです。青春SF?ラブストーリーの佳作でした。追伸。防御力1.62倍の鎖帷子、あれ、欲しい。
【
目隠シスト
】
さん
[DVD(邦画)]
8点
(2009-04-18 21:49:36)
(良:1票)
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【点数情報】
Review人数
19人
平均点数
5.74点
0
0
0.00%
1
0
0.00%
2
2
10.53%
3
1
5.26%
4
2
10.53%
5
5
26.32%
6
2
10.53%
7
2
10.53%
8
3
15.79%
9
1
5.26%
10
1
5.26%
【その他点数情報】
No
名前
平均
Review数
1
邦題マッチング評価
6.00点
Review2人
2
ストーリー評価
4.50点
Review2人
3
鑑賞後の後味
6.66点
Review3人
4
音楽評価
5.50点
Review2人
5
感泣評価
5.66点
Review3人
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