悲しみが乾くまでのシネマレビュー、評価、クチコミ、感想です。

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悲しみが乾くまで

[カナシミガカワクマデ]
THINGS WE LOST IN THE FIRE
2008年上映時間:119分
平均点:6.67 / 10(Review 12人) (点数分布表示)
公開開始日(2008-03-29)
ドラマラブストーリー
新規登録(2009-03-31)【mimi】さん
タイトル情報更新(2009-07-13)【枕流】さん
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監督スサンネ・ビア
キャストハル・ベリー(女優)オードリー
ベニチオ・デル・トロ(男優)ジェリー
デヴィッド・ドゥカヴニー(男優)ブライアン
アリソン・ローマン(女優)ケリー
オマー・ベンソン・ミラー(男優)ニール
ジョン・キャロル・リンチ(男優)ハワード
音楽ヨハン・セーデルクヴィスト
撮影トム・スターン〔撮影・照明〕
製作サム・マーサー
サム・メンデス
編集ブルース・キャノン
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2.《ネタバレ》 邦題がなんだかなーだったので期待せずに観たが、思わぬ佳作を発見した気分。冒頭からすごく丁寧な画像に惹きつけられ、なんだろう?と思うウチにドラマに引き込まれ・・ただちょっと麻薬中毒からの再生を綺麗に描きすぎというか「そんな簡単なもんじゃないだろーよ」と思わず画面に突っ込み入れたくなるシーンもあったが、それを見せたかったんじゃないのかも知れない。扱ってるテーマが重いのに表立って非道い人間が出てこないのも後味の良さにつながっている。
lady wolfさん [CS・衛星(字幕)] 8点(2012-04-18 17:09:59)
1.この作品でビア監督の映画を観るのは3作目になるが、どんどん次の作品が観たくなる監督だ。アップやブレを多用した独特の撮影方法が、登場人物の心の揺れを遺憾なく表現しているし、脚本に無駄が無く、どの作品も2時間程度にうまく纏めているのが良い。
この映画もベニチオ・デル・トロとハル・ベリーという2人のオスカー俳優の演技力を活用し、地味ではあるが、心を打つ作品に仕上がっている。洗面所やリビングでの家族間のプライベートな会話の使い方がうまいのは女性ならではだと思うが、男性の心の動きにも不自然さが無いのは優れた監督である証拠だと思う。ビア監督の映画はどれも大切な人を失った喪失感とその癒しの過程がテーマになっているが、「癒し」ばかりに焦点を当てた甘い作り方にならないところも、私が共感できるポイントだ。「癒し」と「甘え」の間のギリギリの狭間を衝く手腕はたいしたものだ。
この視点を大切にしながら、次はサスペンスやスリラーにも挑戦してくれないだろうか。素晴らしい映画ができそうな気がする。
枕流さん [DVD(字幕)] 8点(2009-07-05 15:17:29)
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【点数情報】

Review人数 12人
平均点数 6.67点
000.00%
100.00%
200.00%
318.33%
400.00%
5325.00%
600.00%
7433.33%
8216.67%
9216.67%
1000.00%

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