1.《ネタバレ》 題材がイギリスの庶民の生活の実情を描いていて、主演がピーター・ミュランということでなんと言うか「マイ・ネーム・イズ・ジョー」のその後みたいな感じで観賞してました。
ケン・ローチが取り扱うイギリス社会の問題を、クリント・イーストウッドが撮ったらこうなるといったような作品というのが個人的な感想でした。日本も無縁ではない問題を取り扱ってるので非常に興味深かったです。
まあ、主人公達が日々感じている苛立ち、衝動的な怒りを理解できるか出来ないかでこの作品の評価はかなり違ってくるでしょうね。