オール・ユー・ニード・イズ・キルのシネマレビュー、評価、クチコミ、感想です。

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オール・ユー・ニード・イズ・キル

[オールユーニードイズキル]
Edge of Tomorrow
(Live Die Repeat)
2014年カナダ上映時間:113分
平均点:6.67 / 10(Review 123人) (点数分布表示)
公開開始日(2014-07-04)
アクションサスペンスSF戦争もの小説の映画化3D映画
新規登録(2014-06-08)【しぇんみん】さん
タイトル情報更新(2023-04-09)【TOSHI】さん
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監督ダグ・ライマン
助監督サイモン・クレイン(第二班監督)
演出サイモン・クレイン(スタント・コーディネーター)
鍛治谷功(日本語吹き替え版)
キャストトム・クルーズ(男優)ウィリアム・ケイジ少佐
エミリー・ブラント(女優)リタ・ヴラタスキ軍曹
ブレンダン・グリーソン(男優)ブリガム将軍
ビル・パクストン(男優)ファレウ曹長
キック・ガリー(男優)グリフ
ノア・テイラー(男優)カーター博士
ジェレミー・ピヴェン(男優)ウォルター・マークス(ノンクレジット)
森川智之ウィリアム・ケイジ少佐(日本語吹き替え版)
東條加那子リタ・ヴラタスキ軍曹(日本語吹き替え版)
勝部演之ブリガム将軍(日本語吹き替え版)
大塚芳忠ファレウ曹長(日本語吹き替え版)
西凜太朗スキナー(日本語吹き替え版)
金光宣明キンメル(日本語吹き替え版)
小林優子BBCニュース女(日本語吹き替え版)
間宮康弘(日本語吹き替え版)
脚本クリストファー・マッカリー
ジェズ・バターワース
音楽クリストフ・ベック
撮影ディオン・ビーブ
製作アーウィン・ストフ
ジェフリー・シルヴァー〔製作〕
製作総指揮ダグ・ライマン
ブルース・バーマン
配給ワーナー・ブラザース
美術オリヴァー・スコール(プロダクション・デザイン)
日本語翻訳アンゼたかし
あらすじ
謎の侵略生物「ギタイ」に襲われ、世界は危機に瀕していた。軍の広報官であるケイジ少佐(トム・クルーズ)は、ブリガム将軍(ブレンダン・グリーソン)に翌日の作戦への参加を指示される。ケイジは拒否するが、拘束されて気を失ってしまう。目を覚ますと、そこは前線の訓練基地であった。
ネタバレは禁止していませんので
未見の方は注意願います!
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12
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24.《ネタバレ》 キャスティングの勝利。
トム・クルーズはさておき、エミリー・ブラントがハマり役。
でっかいナタ的な刀を振るう姿にしびれた。
ヴェルダンの女神って、言葉も音もカッコいいんだよね。
引っ張って引っ張って、最後の最後で交わすキスも美しい。
オメガとかアルファとかちょっと複雑で、最後もなんであの場面に戻るのかも理解ができてないが、そんなの関係なく楽しめる映画。
roadster316さん [インターネット(字幕)] 8点(2020-10-11 21:44:56)
23.全然期待してなかったけど、グイグイ引き込まれました。

のっけから、トムさん(ケイジ)のダメっぷりに拍手。
そんなケイジを、フフンと笑い見下す兵士たちの演技もgood。

コケにされてからのケイジの奮闘ぶり、成長する姿が見どころ。
最初はいやいやながらだったのですけど。
あーダメだった、次はどうする?と次第に工夫して大きくなっていく。
途中からは、成長を楽しんでいるように思えました。
観てる私自身がワクワクだった。

他の方と同意見で、ラストはコレジャナイと思いましたが。
筋がつながるかもなと思う事にしました。
たんぽぽさん [ブルーレイ(字幕)] 8点(2020-07-15 22:19:01)
22.《ネタバレ》 いわゆるループもの、その中でも繰り返しの数が無数の、「ひどいループ」もの。
まず勝てない宇宙生物を相手に戦うが、なぜだかその宇宙生物からループ機能を伝染されてしまう?感じ。
失敗したら即死、という状況で何度も繰り返す様が、いかにも日本のシューティング好きが作ったんだろうなというあらすじ。
このキャストでこのノリはなかなか当たりだったと思う。

ただ、ラストのほうで、もうループは使えない、となってから妙に萎えた。
だって緊張感じゃなくて、絶対勝つのが分かる試合に移行しちゃったからねぇ。
そこをもう少し緊張感ある状態のままで終わらせてくれればとは思うが、全体のまとまりとしてはなかなか良かった。
宇宙生物の描写も、ハリウッドじゃなきゃ無理だろという感じのCGで良かった。
にんじんさん [地上波(吹替)] 8点(2020-03-26 22:27:59)
21.《ネタバレ》 戦場のイメージはノルマンディーそのもの。何度も死を経験する中で、敵の動きが予測できるようになる点が、リセットを繰り返すゲームに似ている。人生はリスタートがきかない。大切に毎日を生きねば、と思い直した次第。
チェブ大王さん [地上波(字幕)] 8点(2019-02-09 14:36:08)
20.《ネタバレ》 “死ぬ度に何度も同じ一日をやり直す”そんな設定と原作が日本製ライトノベルという事前情報だけで、勝手に「夢オチ」「妄想オチ」とタカを括っていたのですが、ちゃんとタイムパラドックスを扱ったSF映画だったのですね。失礼いたしました。ジャンルとしては『ミッション8ミニッツ』『バタフライエフェクト』『プライマー』等数々の傑作を排出しているシネマ界の超優良カテゴリーに属するもの。かくいう本作も御多分に洩れず良作認定で問題ないと思いますが、前述したタイトルと比較するとタイムワープ(ループ)理論の設定はかなり単純化されています。客観的な視点を一切排除し、あくまで主人公目線で世界を固定します。「我思う故に我あり」とでも申しましょうか、要するに主人公だけがこの世界を定義できる唯一無二の存在なワケです。それはまるでRPGの如し。セーブポイントから何度でもゲーム(人生)をやり直します。これは言い換えるなら、主人公以外の人生の価値を全く認めていないということ。主人公がリセットしたら、周りも強制リセットされるのですから。考えてみれば、酷く理不尽なシステムです。確かに仲間が死なずに済んだ未来はハッピーでしょうが、懸命に敵と戦って命を落としたバッドエンドだって、否定してしまったら報われないと思うんです。人生一発勝負だからこそ、素晴らしい。その点に気づかせてもらえた点で、本作は私にとって価値のある映画となりました。
目隠シストさん [CS・衛星(吹替)] 8点(2019-01-20 01:00:11)
19.《ネタバレ》 リセットもの今まで結構みたけど、今作も十分楽しめた。戦闘ものにもぶちこんできたんだなあ。なんとなく発想が三国無双やRPGしててやられ続けながらレベルアップそしてリセット、最終ゴールを目指すというのに似ている。ゲーム世代の発想。途中アルファオメガの関係?が理解しづらかったけど、なんとか終盤にきて理解。エミリーブラントの戦士ぷりに萌える。トムクルーズのとびきりの笑顔で作品締めるというのはお約束。結局印象に残るのはラブストーリーのほうなんだよね。リタが恋人の話題振られて300回死ぬシーン見たというのをフリにして、小屋に行ってトムクルーズの切なそうな顔。またリタが死ぬシーン見るんだという、そして彼もまたリタを助けるために何度もリセットしてきたんだという。愛する人ために何度もリセットして叶わずそのたび悲しい思いをしてきたのは、リタもケイジも同じ。リタにとっては1日の人かもしれないけど、ケイジにとっては何百日も過ごした人なんだから愛して当然。もしかしたらリタの恋人フレデリクスの関係もループ能力得て失ってで始まり、、リタとケイジの関係の輪廻にされたのかもしれない。余談だけど、トムクルーズは不死になったということなんだろうなあ。80歳で天寿全うしても、また人生やり直し。それはそれで大変ではある。
タッチッチさん [ブルーレイ(字幕)] 8点(2017-05-03 11:25:26)
18.《ネタバレ》 ループ! ループ! ループ! 果たしてトム・クルーズはこの映画の中で何回タイムループしたんでしょうか?誰か数えた人いませんかね。言ってみればセーブできないRPGを何回もリプレイしている様なもんで、劇中のトムさんの身になったらこりゃ堪りませんよね。輸血されるとループ能力が失われるとのことですが、リタが強制的にリセット(つまりトムさんを殺すということ)しようとしてケイジ少佐が「待ってくれ、もうループ出来ないんだ!」と焦るシーンは、なんか可笑しくて堪りませんでした。最後のループからラストまでのシーンも、最初はちょっと理解できなかったけど良く考えられた結末ですね。 まあこれは究極の「主人公キャラが劇中で成長する」パターンの映画なわけで、やはりトム・クルーズぐらいのスターじゃないとこの映画の主役は務まりません。だいたい冒頭だけとは言え、ケイジ少佐のような腰ぬけキャラを彼が演じること自体が珍しいことですが、今後こういうダメキャラをもっと演じてみればトム・クルーズの新しい魅力が開拓できるかもしれません。 日本のライトノヴェルが原作なんだそうですが、良くここまで再構成したものです、ハリウッドの脚本家の能力はほんと侮り難いです。こういう題材を見つけてくる目利き力には感服ですけど、この宝の山に全然気がつかないというか無関心な日本映画界のダメさ加減にも呆れてしまいます。
S&Sさん [CS・衛星(字幕)] 8点(2017-05-02 09:55:20)(良:1票)
17.《ネタバレ》 原作未読、未見なので純粋にこの作品についてです。
いかにもハリウッドのSFアクション大作というこの作品、はっきり言って面白い。キャスティングも演出も文句なし、ちょっぴりコミカルな小ネタを交えたスピーディな展開は全く飽きさせることはありません。丁寧な作り込みです。みんなでワイワイ観るも良し、ひとりでじっくり観るも良し。かなりハイレベルなエンターテインメントですね。
ただ、冷静にストーリーを考えてみると今ひとつ釈然としないものが…それは本作の中心を成している時間のループ。あたかもゲームのように、幾度もリセットしては少しずつ先に進むストーリー(現実的に考えれば、ひとりループを体感している主人公は、超人的な忍耐力の持ち主としか言いようがありません。)が展開しているところは良いのですが、最後の最後になんでそこに戻るんだろうか…?過去を変えてしまうことによる現在への影響を描いたタイムパラドックスものとは真逆な結末。未来を変えて過去が変わるというのはどうも腑に落ちない…まっ、いっか楽しいんだから。
あっ、それともひとつ。邦題は原作の題名みたいですが、本作の原題の方が作品内容を映していてカッコいいかな?
タコ太(ぺいぺい)さん [DVD(字幕)] 8点(2015-07-21 23:44:43)
16.《ネタバレ》 面白かったー!死んだらリセットまた最初からは予備知識で知っていたけど、こうサクサクと進んでかつ面白く見せてくれるとは。細かなセリフや動きでも、あぁここも死んで学習したのねとニヤリ。彼女にとっては初対面のよく知らない人でも、彼にとっては何度も話をしてる人って言う点も、切なかった。ただね、最後のセリフは「ハロー、ローズ」位言って良かったと思うんだー。そこからの笑顔でも良かったのにー!と、ラストだけ悔やまれる。
ネフェルタリさん [ブルーレイ(字幕)] 8点(2015-03-01 14:31:27)
15.《ネタバレ》 当に「王道」。 ラストの笑顔はトム・クルーズで無ければ出来ない。
ハリウッド大作らしく明るい終わり方だが、本作を観て原作に興味を持たれた方は是非、原作を読んで頂きたい。コミック版もお薦めです。
たくわんさん [映画館(字幕)] 8点(2014-12-17 10:25:25)
14.《ネタバレ》 8ミニッツのようなループ物だが、あきらかにノルマンディー上陸作戦を意識した戦場でのループというのは面白い。
時間がたつと強制的にループ地点に戻される8ミニッツとは違い、がんばればがんばるだけその先に行くことができる本作の方が、「先はどうなってるんだろう?」という興味が持てて、おもしろい。テンポも良くて、サクサク死んでいくので、ダレることが無い。
ヒロインが何度も死ぬところをみてるので、その辛さに耐えかねて逃げ出すが、ビーチで食い止めなかった場合イギリスにギタイが攻めてくるという展開を見て再び戦うことを決意するなど、主人公の心の成長をコンパクトにまとめてるのが良い。
今は何回目のループなのか?未経験なのか?が一つの展開のトリックとして使われてて、ヘリコプターを使用する場面での絶望感は中々いい流れだった。
血液を輸血される(血を出し切る)と能力が消えるという「弱点」も物語に緊張感を生むことに成功しており、特にダムでの戦いは敵がそこを突いてくるという展開で、もっとそこは敵がついてくればいいと思った。ギタイに襲われたら血を出させられるので、血を出させられる前に自決できるかどうかの攻防をもっと見たかったかなと。
能力消失後の展開は、王道な展開だったが、そもそもループ消さなきゃ生死の緊張感がうまれないので、妥当な流れと思う。
最後の復活の流れについては意見が色々分かれてる。解釈が分かれて議論になるのも、映画の楽しみの一つだろう。
みーちゃんさん [ブルーレイ(字幕)] 8点(2014-12-17 09:33:48)
13.《ネタバレ》 「恋はデジャブ」のようなループもの、「ミッション8ミニッツ」のような近未来SF、「スターシップ・トゥルーパーズ」のような宇宙からのモンスター、「プライベート・ライアン」ような上陸作戦・・・ワオ、俺の好きなものが全部揃っているではないか!
そしてそれらの要素を気軽にサクッと楽しめて、満足感もバッチリ。ハンバーグと唐揚げとウインナーとミートボール(そして謎のパスタ)が詰まったミックス弁当のような映画です。そして本作の最大の魅力といえば、なんと言っても主演の二人。掛け合いの数々が最高です。とくに笑ったのは、トムがエミリーに「俺のループ能力を他人に移すことはできないのか?」と持ちかけるところ。「ほら、そのー、あれだよあれ」と言いつつ、パワードスーツのピストンがガチョンガチョン・・・(笑)。その後のエミリーの反撃もエグい!残念なのは、クライマックスが「いつものハリウッドSFアクション」に戻っちゃったことでしょうか。ループ能力を失ってしまった後に、「勇敢なトムから冒頭のビビリなトムに戻ってしまう」という展開があっても良かったのかな、とも思います。
自分もFPSゲームが好きでよくあるんですが、経験値を貯めて強くなっても、たまに戦うことが怖くなって、建物の陰にビクビク隠れてしまうことがあります(汗)。たかがゲームでさえビビってしまうことはあるわけです。いわんや本物の戦場では・・・。本来主人公はヒーローとは程遠い存在だったので、そういう展開があった上でラストの決戦があれば、より燃える展開になっていたのではないかな、と思います。
ゆうろうさん [映画館(字幕)] 8点(2014-12-15 14:42:24)(良:1票)
12.《ネタバレ》 普通、何度も死ぬのはナイトメアだ。しかし、ここでは違う。ルールは次の通りだ。1.相手は時間をコントロール出来る。2.外で動くボスキャラの血をあびるとタイムスリップ出来るようになる。3.自分が死ぬとそれが発動する。4.なんと経験値を持ち越せる。5.輸血すると、その能力がなくなる。などだ。こんな敵にかてるのだろうか?まあ、無理だろう。しかし、この映画のポイントは別にある。まさしくゲームなのだ。その中で彼女に恋し、たくましい男に変身していく姿を描きたかったのだろう。私はまだ「風来のシレン」をやっている。先日97F/99Fで狂草により死んでしまった。それを思い出した。こちらはゼロからやり直さないといけないが。
2014年12月10日に初めて、まんがを読んだ。原作の小説もあるらしいが、それは読んでいない。まんがの方がシリアスだ。ただし、完結している。手塚さんがいっていたが、まんがは表現の1つであることがよくわかった。好き嫌いで言うと映画の方がすきだ。

matanさん [映画館(字幕)] 8点(2014-12-11 19:49:18)(笑:1票)
11.《ネタバレ》 原作は知らなかったが「戦場で死んでも必ず前日に戻ってしまう」というユニークな発想を見事に娯楽作品として仕上げており、最後まできっちり楽しめた。まさしくゲーム感覚でリセットして次のステージを目指すという、TVゲーム世代の既知感をうまく素材にすることに成功している。トム・クルーズという俳優は映画を通して観客にエンターテイメイトを提供するという映画人としての使命をよほど自覚しているのだろう。最近は選ぶ題材もよく考えて出演していることがよくわかる。そもそもタイムループものはアラ探しをすればキリがないので、この作品も物語世界にどっぷりつかって画面展開を楽しむのが正しい作法といえる。最後に見せたスマイル、あれはトム以外の誰もまねのできない笑顔だろう。ただし邦題はもう少しなんとかならなかったかな……。
田吾作さん [DVD(字幕)] 8点(2014-11-24 09:51:39)
10.ゲームのように死んでセーブ地点へ戻ることで主人公が経験を積み成長するとはよく考えられていてとても面白かった。低予算で作ると絶対失敗しそうな映画で、そういう意味でトムクルーズのSFやアクション映画は期待を裏切らない。明るい昼間にテレビで観たのでラストのアクションシーンは暗くて判りにくかった。もう一度部屋を暗くして見直してみよう。
ぽじっこさん [DVD(吹替)] 8点(2014-11-15 15:26:31)
9.《ネタバレ》 とーっても面白い! トム・クルーズという俳優さんはすごいよ、もうこの人じゃないとこの映画は成立しないと言ってもいいよね。クスッと笑えるシーンからシリアスな場面まで、まさに高レベルな演技力はホントさすがです。そして、新鮮味はもう無いか?と思われたタイムループも展開や構成のうまさでまったく飽きさせないのは、まさに制作側の手腕が発揮されていますね。どなたかも書いておられましたが、この「一日繰り返し系?映画」といえば恋はデ・ジャブを思いだしますね~、あれも面白かったな~~、こういう内容のが好きなんだろうねワタシは^^。ヒロインにもう少しけなげさがあれば良かったかな~とか思いつつも、最後の場面はあえて言わせなかったんじゃなかったんですかね~(推測)そこらへんを想像するのも楽しいものデスネ
Kanameさん [DVD(字幕)] 8点(2014-11-13 21:27:09)
8.《ネタバレ》  まさしく「ゲーム感覚」ってヤツで、100人マリオなんかメじゃないってくらいにリトライしまくりな覚えゲー状態な映画で。

 戦争モノって事でFPS、TPSっぽい感じですが、体得したスキルを記憶しつつゼロからのリピートっていうのはむしろ『デッドライジング』に近いのかしら?みたいな事を映画を楽しみつつ考えていると、突如として「ここから残機無し、コンティニュー無し、一発死でゲームオーバーな」ってルール変更状態になって、そりゃエラいこっちゃ!って。ゲーマーなら判るその絶望感。「おいおい無茶すんな」って画面のトム・クルーズにハラハラドキドキ。
 それはサスペンスを生む有効な手立てであると同時に「当たり前だけど命って1つしかないんだよ」って事をハッキリキッチリと認識させているわけで。ゲーム感覚を導入する事で逆説的に命についての映画になっているんだ、って感心。

 「軍の広報担当者が陰謀だか嫌がらせだかで無理矢理最前線に送られて、戦闘に全く慣れていないがゆえに~」なんてややこしい設定は、主演のトム・クルーズがいいトシをしたオッサンであるがゆえなわけで、本当は若手スターがただ「新兵」を演じればそれで済むのですが、そこはそれ、スター映画ですし、彼であるがゆえの安定感や親しみやすさ、ユーモアなんかが生まれているわけですから、まあ、仕方ないでしょう。っていうか逆に、あのトシでよくもまあ頑張っております。

 そのシーンは実は一体何度目なの?みたいな仕掛けも面白く、大々的な戦闘シーンもあって、見応えのあるSF映画でした。
あにやん‍🌈さん [映画館(字幕)] 8点(2014-08-14 22:33:17)
7.トム・クルーズ出演作では、久々の秀作です。率直に言って面白い。クルーズの良さが出てましたし、エミリー・ブラントがあんなにアクションに向いてるとは思いませんでした。しかも、しっかりとアクション向けの体まで作ってあります。1作ごとに違った魅力を発揮してくれるブラントに、新たな魅力が加わりました。彼女の出演作を見返したくなりました。ストーリーが強引なとこもありますが、何も考えず頭を空っぽにして見れば、必ず楽しめます。
shoukanさん [映画館(字幕)] 8点(2014-08-01 23:53:54)
6.《ネタバレ》 T・クルーズという人は「ハリウッドは"今まで誰も作ってない様な
映画”を、作っていかないと駄目なんだ」という危機感を、
人一倍持っているらしい。どっかに書いてあった。
日本発の奇怪な物語に、すぐさま注目するのもそれ故だろう。
何度もループする特殊なタイム・トラベル。この映画のおかげで、
改めて「人生は、ぶっつけ本番1度きり」という現実を考える。
やり直しが出来ないからこそ、人生は面白い&しんどい。
それにしても、なぜラストでトムは言わないんだ?。
「ハロー(はじめまして)、ローズ…」。微笑んでる場合か?。
その台詞は検討しなかったのだろうか?。あまりにベタだから?。
それ言わないと、あそこでミドルネーム教えて貰った意味が無いのでは?。
エンドロールの間、ずっと頭の中で「い、言わねーの?!」のループ状態。
マトリックスのウォシャ姉弟が「自分たちが先に映画化したかった!」と、
悔しがってそうな映画だった。
どうでもいい事だけど「安全装置、解除しました!」の音声が、
車のCMで見掛ける「赤ちゃん、やめました!」に似ていて面白かった。
じょるるさん [映画館(字幕)] 8点(2014-07-19 03:39:14)
5.《ネタバレ》 戦闘シーンは特筆もので、スターシップトゥルーパーズとプライベートライアンが混ざり合ったようなものすごさ。そういえばクリーチャーもスターシップ的だ。

トム・クルーズの演技が素晴らしい。成長していくにつれナチュラルに表情が変化していく。
日本人俳優ならわざとらしい、あざとい演技になってしまうだろう。
ヒロインはあまり魅力を感じなかった。ゆえにトムとの悲恋もあまり感情移入できなかった。
力不足、オーラ不足。

内容は、ゲーム。ある面を攻略するために何度もリセットしたという経験はないだろうか。まさにそれ。
ラストのオチは途中からわかってしまったのが惜しい。
この手の時間ものなら、バタフライ・エフェクトをお勧めする。こっちのほうが上。心をえぐられるだろう。
うさぎさん [映画館(字幕)] 8点(2014-07-12 20:26:50)
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【点数情報】

Review人数 123人
平均点数 6.67点
000.00%
110.81%
210.81%
310.81%
443.25%
5108.13%
63125.20%
74536.59%
82419.51%
954.07%
1010.81%

【その他点数情報】

No名前平均Review数
1 邦題マッチング評価 5.33点 Review9人
2 ストーリー評価 6.13点 Review15人
3 鑑賞後の後味 6.40点 Review15人
4 音楽評価 5.88点 Review9人
5 感泣評価 5.88点 Review9人
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