1.《ネタバレ》 良作だと思います。
邦画+モータースポーツ物と言う、とかくトホホな展開になりがちなオーラ全開のイメージでしたが、
モータースポーツ好きの一人として観に行く事は責務と思い、不安一杯で劇場に赴きました。
結果としては心配は杞憂に終わりました。
青臭い演出が少々鼻に付く事と、ヒロインが私好みでは無かった事がマイナス要因ですが、
コンマ1秒の世界に鎬を削るモータースポーツの世界を上手く・楽しく・若干荒唐無稽に表現出来ていたと思います。
それにしても、本作で開催されていた様な内容のチャンピオンシップが本当に開催されていたら楽しいでしょうね〜。
飛騨高山の風光明媚な光景の中や、首都高を閉鎖してレインボーブリッジを疾走するラリーマシンの姿は美しかった。
CGの発達有ってこその作品ですね。
願わくば、近い将来にこの様な夢の有るチャンピオンシップが実際に開催される事を祈念して、8点献上致します。