1.《ネタバレ》 AVPやプレデターズやらで散々面白要員(コケ)にされて来たプレデター達に嫌気が指していたのでブラック監督には相当期待していました。が、母国の某有名レビューサイトで近年稀に見る腐敗映画のレッテルを貼られていたのでガッカリ。面白くなくていい、ただただ正統派続編としてサーガを感じられればそれで良いと最低限の保証を掛けての鑑賞になりましたが…大満足ですよもう!(涙)
アルマゲドンを超えるバカ過ぎる特攻チーム員が素晴らしい、特殊部隊を物ともせず寝起きに大暴れするプレデター様がカッコいい、都合よく四次元ポッケの様に武器をプレゼントしてくれるプレデ犬が可愛い。歩くだけ、動くだけで画になるプレデターは今更どうやっても撮りようが無いのを逆手に、1、2を愛したおじさん達がプレデター観に行こうぜ!とゲラゲラ笑いながら劇場に足を運ぶには最高の作品に仕上がってると思います。全体的にコメディ色が強いのですがシリアス路線との境界がまた絶妙です。
シルヴェストリの往年のテーマ曲にも泣かされたし、1、2を彷彿とさせるグレネードライフルにショットガン、ジャングルファイトや市街戦も見応えがありました。
難を言えばキラースーツですかね。このご時世にあんなダサいデザインでgo出しちゃあかんでしょ。とにかく突っ込みながら楽しく鑑賞出来たモノ勝ち。ありがとう監督。