2.《ネタバレ》 今まで存在を全く知らなかったのですが、ついこの間たまたま契約した動画サイトにドラマ版があったのでなんとなく見たらどハマリしてしまい4日で全部見てしまいました。毎回ツッコミどころは多々あるものの、それを上回る熱量と畳み掛けが用意されていて非常にクレバーな脚本の作品であり、スティングや情婦が好きな自分にとってドラマではベスト3に入るぐらい大好きな作品になりました。この映画版でもラン・リューの情報を1つのルートからしか確認をしないなど多いにツッコミどころはあるものの、ドラマ版1話の赤星が映画版でまた騙されるというその1点だけで十分脚本に力強さがあり、その他の過去の登場人物の使い方も用意周到で他の作品とは脚本の格が違うことが今回の映画でも感じとれ満足です。三浦春馬さんのご冥福をお祈り申し上げます。